スマホ脳 の商品レビュー
これまで、なんとなくスマホは良くないんだろうな、運動はメンタルヘルスにも良いんだろうな、と漠然に思っていたことを、生物学的視点で説明してくれており、スッキリした。 デジタル社会に生きる私たちが読むべき一冊。
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なぜスマホを見過ぎることが人体に悪影響を及ぼすのか、その悪影響はどういったものなのか、といったことが書かれています。今の世の中、社会構造自体がスマホがないと生きていけないようになってしまっているのに、スマホ依存はダメよねと言われてもね、と思いましたが、人体の歴史的に確かにあってな...
なぜスマホを見過ぎることが人体に悪影響を及ぼすのか、その悪影響はどういったものなのか、といったことが書かれています。今の世の中、社会構造自体がスマホがないと生きていけないようになってしまっているのに、スマホ依存はダメよねと言われてもね、と思いましたが、人体の歴史的に確かにあってない、というか、社会変化が早すぎて人体適応が間に合ってないために色んな支障が出るんだなあ、というのはよくわかりました。すぐには難しいけど、少しずつスマホを見る時間を減らしていこうと思いました。
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「スマホによって集中力がなくなってきている」というのは恐ろしいな。 集中力を失うと、色々なことに影響がでてくる。 運動ですねぇ、やっぱり。 運動しましょう。
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人間の脳とは、先祖から(昔から)創りは変わらない。 今はスマートフォンという便利なアイテムが世の中に広がっているけれど人間の脳はスマートフォンに追いつこうとしても追いつけないのが現状。 その為色々な実験の結果がこの本には書かれている。 この本を読んでる大半がスマートフォンの何が...
人間の脳とは、先祖から(昔から)創りは変わらない。 今はスマートフォンという便利なアイテムが世の中に広がっているけれど人間の脳はスマートフォンに追いつこうとしても追いつけないのが現状。 その為色々な実験の結果がこの本には書かれている。 この本を読んでる大半がスマートフォンの何が悪いかを気になって読んでると思う。 簡単にザックリこの本をまとめると、スマートフォンによる影響は、良い影響だけではなくデメリットが沢山ある。スマートフォン触るぐらいなら他の事に目を向けて見ればより良い事がある。って事
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スマホを使うことでの日常生活への影響について書かれた本。 大人だけでなく、子どもを持つ親にこそ是非読んで欲しい1冊です。 この本を読んで、自分もスマホとの関わり方を見直そうと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間が生物として持っている生理的な反応から何故スマホ(特にSNS)が現代人にネガティブな影響を与えるかを説明した本。SNSを見たくなる理由はドーパミンが影響しているとのこと。 スマホを長く利用している中高生が読むといい。 【メモ】 ・人間は強いストレスにさらされると「闘争か逃走か」の判断しかできなくなる ・スピーチ恐怖症は「共同体から除外されない」ための生得的反応 ・スマホもドーパミン量を増やす ・ペンだと早く書けないために一旦情報を整理する必要があり、記憶に定着する。 ・「脳は体を動かすためにできている」
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SNS利用時間が増加するとともに鬱の発症確率が増加する。 特に子供に対しての悪影響が多い。 重要なのは運動。特にランニングが効果的。心拍数が上がる運動には抗うつ効果がある。 人間の脳は押し寄せる情報の波を全て処理できる作りにはなっていない。
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数分おきにスマホに手を伸ばしては、目的もなくダラダラとオススメに出てきた動画を見てしまう。 脳に何かしらの悪影響があることは間違いないはずであるものの、それが何なのかはよく分からない。 この本を読んで、スマホ利用による悪影響が科学的な根拠をもって明示されました。意識的にスマホか...
数分おきにスマホに手を伸ばしては、目的もなくダラダラとオススメに出てきた動画を見てしまう。 脳に何かしらの悪影響があることは間違いないはずであるものの、それが何なのかはよく分からない。 この本を読んで、スマホ利用による悪影響が科学的な根拠をもって明示されました。意識的にスマホから距離をおいていきたいと思います。
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スマホ依存者を救う本。 旦那に勧められて読みました。読んでいてグサグサと刺さりつつも、救いを与えてくれたと感じています。 私は20代なのですが、まさにスマホ依存者で、一日の殆どをスマホに費やし、スマホが視界の範囲から外れようものなら焦りと不安に心がかき乱されるくらいです。高校生の...
スマホ依存者を救う本。 旦那に勧められて読みました。読んでいてグサグサと刺さりつつも、救いを与えてくれたと感じています。 私は20代なのですが、まさにスマホ依存者で、一日の殆どをスマホに費やし、スマホが視界の範囲から外れようものなら焦りと不安に心がかき乱されるくらいです。高校生の頃からスマホを持ち始めたことを正直後悔しているし、もし当時にこの本を読んでいたら人生は変わっていたのではないかと思います。 この本は、人間がスマホにハマってしまう理由を、脳の仕組みからわかりやすく解説してくれています。私は元医療従事者なので、人間のホルモン等にはもともとそれなりに知識がありますが、知識がなくても大丈夫。例えを用いながらわかりやすく解説されているため、誰が読んでも頭に入りやすいと思います。そして、読めば読むほど、スマホひいてはSNSは、我々がハマるように設計されていることがとてもよくわかります。設計者すら自分の子供にスマホを持たせるのを躊躇うほど、スマホとは人間にとって魅力的なものらしいのです。ですから、ハマってしまうのは最早当たり前であり、意図的にスマホから距離を置かないといけない…そのための具体的なアドバイスも、この本には記載されています。 スマホにハマってしまうこと自体は仕方がない、だってそのように作られているのだから。そう知るだけでも十分に救われるし、だからこそ、現代社会に適応していない脳を、スマホに支配されるのではなく自分自身でコントロールしていきたいと思います。この本は本当に親切で、具体的な方法まで書いてくれていますから、時間が無い人は最後の数ページ読むだけでも明日からの行動が変わるのではないかと思います。
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本書は、スマホを長時間使用し続けることの弊害について書かれており、また、スマホの使用時間を減らすための具体的な策を読者に提供する。たとえば、マルチタスクは記憶の定着にかかわるワーキングメモリの低下に繋がったり、紙の書籍は電子書籍と比べて記憶に残りやすい、さらに、心拍数を上げるた...
本書は、スマホを長時間使用し続けることの弊害について書かれており、また、スマホの使用時間を減らすための具体的な策を読者に提供する。たとえば、マルチタスクは記憶の定着にかかわるワーキングメモリの低下に繋がったり、紙の書籍は電子書籍と比べて記憶に残りやすい、さらに、心拍数を上げるための運動や実際に人と会うことは、脳の活性化に必要不可欠な行為だという。
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