お探し物は図書室まで の商品レビュー
何か悩みがある人にはぜひおすすめの本です。悩みがある人がふとしたきっかけで訪れる図書室。そこには司書さんがいて本を推薦してくれます。なんか背中を押してくれるような言葉をかけてくれて読んでいる読者までほわほわとした気持ちになることが出来ます。 私もこの図書室に行ってみたいと思い...
何か悩みがある人にはぜひおすすめの本です。悩みがある人がふとしたきっかけで訪れる図書室。そこには司書さんがいて本を推薦してくれます。なんか背中を押してくれるような言葉をかけてくれて読んでいる読者までほわほわとした気持ちになることが出来ます。 私もこの図書室に行ってみたいと思いました。
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★5個では足りないぐらいにとってもとっても良かったです! そっと背中を押してくれるような優しさに包まれた作品でした。 泣けるし、笑えるし、心を大きく揺さぶられます。 そこにあるのは、町のコミュニティハウスにある図書室。 レファレンスコーナーにいる巨体の司書さんが推薦してくれる本...
★5個では足りないぐらいにとってもとっても良かったです! そっと背中を押してくれるような優しさに包まれた作品でした。 泣けるし、笑えるし、心を大きく揺さぶられます。 そこにあるのは、町のコミュニティハウスにある図書室。 レファレンスコーナーにいる巨体の司書さんが推薦してくれる本には少し変わった選書があります。そして司書さん手作りのかわいい羊毛フェルトのプレゼント。 その本や羊毛フェルトをきっかけに気持ちが明るく変わっていく心温まりまくる短編集。 でも、実は本の内容や司書さんの助言などでその人の気持ちが変わるのではなく、与えられたきっかけで、自分と紐付けることで自らの意思で立ち上がっていくんですね。あくまでも自分の力でというところがいいですね。 疲れている時、しんどい時は周りが見えなくなるけど、どうか視野を広げて視点を変えてみましょう。 老舗の洋菓子メーカー 呉宮堂のハニードームの缶のようにこの本には幸せがいっぱい詰まっていました。
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なんかふわっと簡単に上手く物事が進み現実味がなかった。私が何十年も図書館に通っているせいで、自分と比較しまっているのかもしれないけれど。残念。
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何をお探し? エデンの仕事が大した仕事じゃない、なんて間違い 私が大した仕事をしていないだけ 世界は“信用”で回ってる ”いつか“を“明日が”にする
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いつもの日々を前向きに感じられる一冊。 どちらにも歩き出せずに立ちすくんだ時にそっと背中を押してくれるみたいな...。 あぁ私も小町さんに本を選んで欲しい。おまけの羊毛フェルトも欲しいなぁ。
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やはり誰かが誰かをエンパワメントする話はいい 司書の小町さんの「そこに意味を見いだしたのはあなたですよ」というスタンスがひとりひとりの背中を優しく支える 踏み出すのは自分 言いたいこと言うとそっけなくなるのもいい笑 ワーママの話は経験者はみんな泣くはず 痛いほど共感してしまった
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色々な世代の、人生に悩みを持つ人たちが、図書室で司書の小町さんからおすすめされた本と付録をきっかけに、自ら答えを出し、新たな一歩を踏み出すお話。 どのお話も、読んだ後に気持ちがスッキリする、穏やかで前向きで優しいものだった。 イキイキと生きることが、真に"生きる&quo...
色々な世代の、人生に悩みを持つ人たちが、図書室で司書の小町さんからおすすめされた本と付録をきっかけに、自ら答えを出し、新たな一歩を踏み出すお話。 どのお話も、読んだ後に気持ちがスッキリする、穏やかで前向きで優しいものだった。 イキイキと生きることが、真に"生きる"ということなんだなと感じた。 「人が人と関わるならそれはすべて社会だと思うんです。接点を持つことによって起こる何かが、過去でも未来でも。」 社会から遮断されて孤独と感じる日もあるけど、生きていれば人と関わる。 過去の人かもしれない、未来の人かもしれない。 見えない誰かに対してかもしれない。 そう思うと、私のすることも無駄じゃないと思えて心が救われた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すごーーーくよかった、今年読んだ本でTOP3に入る。 青山さんらしいほっこりさがありつつ、そうだよなーって人生について納得させられ、登場人物の心情に共感して涙も。 5話の短編のうち、特にまんなか2つがよかったな。 バリバリ大好きな編集の仕事をしてきて出産を経てすぐ現場に戻ったけど、異動させられてモヤモヤを抱える40歳の夏美。 仕事と家庭の両立、女性の葛藤。大切な子なのに、まるで子供のせいで自分の人生が狂ったように感じてしまう、、私は子供はいないけどやり切れない想いに共感してぎゅっっとなった。その後、これまで頑張ってきたことが報われるタイミングがきて。この流れに居合わせたからって良くしてくれる周囲の存在は、間違いなく夏美が築き上げてきたもの。私は人間関係にかなり線引きをしてしまうタイプで、外部の人にはドライだけど、、私もそんな風に、見返りを求めずその時々で誰かの為に何かできる人間でありたいなあと思った。 仕事に行けなくなりニートになって母息子2人暮らしの30歳浩弥。仕事が続かなくなって自分を好ましくない変異のように思ってしまうけど…卑屈になっていた自分に気がつき前を向いていく話。 同級生が夢を叶えた時に素直におめでとうと喜んだ浩弥と、浩弥に昔もらった言葉を糧に頑張ってきた当人。そして最後お母さんとのシーン、、、涙止まらなかった、、頑張って目の前のことに取り組んでいたら道は開ける。日々を大切に丁寧に生きて行こうって思わされた。 何度も読み返したい本。
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普段読書をしない人にもおすすめできる作品 連続短編集となっており、話が少しづつつながっていたり、話の内容自体も誰かが何かに踏み出すキッカケの後押しになるような話であり、非常に読みやすくすばらしい。
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「何をお探し?」 小町さんの声色は不思議。 とても魅力的な選書をしてくれる司書さんって素敵だなぁと。しかもオマケはインスピレーション。本当に素敵な、本に対して愛が溢れる作品でした。
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