お探し物は図書室まで の商品レビュー
青山美智子さんは3冊目です。この方の本は優しいです。心がほっこりします。 連作短編5話。様々な年代の人生に悩みを抱えた登場人物たちが町の小さな図書室に導かれるように訪れます。そこで、大きな身体の司書さんに本を探してもらいます。 一見不愛想に見えるけど、つい本音を話してしまう不思議...
青山美智子さんは3冊目です。この方の本は優しいです。心がほっこりします。 連作短編5話。様々な年代の人生に悩みを抱えた登場人物たちが町の小さな図書室に導かれるように訪れます。そこで、大きな身体の司書さんに本を探してもらいます。 一見不愛想に見えるけど、つい本音を話してしまう不思議な雰囲気をまとった司書さん。本の付録として羊毛フェルトをプレゼントしてくれます。 悩みは身近に感じることばかりです。結果、それぞれの力で本や羊毛フェルトから意味を探し出し、一歩を踏み出します。 できない、どうしようもない、仕方ない、、、そういった言い訳をしがちだけど、新たな視点を持つことで前に進むことができる登場人物たち。自分も頑張ろうと思えます。 押し付けがましさがなく、そっと背中を押してくれるような本です。
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悩める人々が立ち寄った小さな図書室。 不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いも よらない選書と可愛い付録で人生を後押し してくれて…。明日への活力が満ちてくる、 書き下ろしハートウォーミング小説。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めちゃめちゃ面白い。 帯にも買いてあったけど、仕事に悩んでる人や日々をもやもやと過ごす人におすすめ。 図書館の司書がおすすめの本を紹介してくれて一歩踏み出す勇気をあたえてくれる。
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一章読むごとに読んで良かったと思えました。 まだまだ、続きが読みたくなります。 仕事で悩んでいる私にはドンピシャな物語でした。 今を思いなおすいいきっかけになると思います。
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