いつの空にも星が出ていた の商品レビュー
40年近く前に、横浜スタジアムに短大の友達何人かで行ったのを思い出した。 外野でシューマイ弁当食べた。 その頃は、横浜大洋ホエールズだったよ。 TVKから、「ゆくぞ大洋、ゆくぞ大洋、勝利をめざせ、GOGOGOGO-」 流れてたよ。 こんな時節だから、 球場が満員でみんなが球団歌う...
40年近く前に、横浜スタジアムに短大の友達何人かで行ったのを思い出した。 外野でシューマイ弁当食べた。 その頃は、横浜大洋ホエールズだったよ。 TVKから、「ゆくぞ大洋、ゆくぞ大洋、勝利をめざせ、GOGOGOGO-」 流れてたよ。 こんな時節だから、 球場が満員でみんなが球団歌うたって応援する日が待ち遠しい。
Posted by
ホエールズファンにはたまらない小説だろうが、ここまで試合経過追われると、読み飛ばすにしても野球に関心ない読者には苦痛。ジャイアンツ、タイガースでないところは渋い。
Posted by
プロ野球横浜ファンにはたまらない1冊だろうなぁ~。 ベイスターズが川崎に球場があった頃からDeNAの現在迄、その時代時代の短編集。 ファンって勝てばもちろん嬉しいけど、負けて大好きなんだよねって思う。 ベイスターズを愛する人たちの野球と日常の結びついいた話の数々がとても面白く良か...
プロ野球横浜ファンにはたまらない1冊だろうなぁ~。 ベイスターズが川崎に球場があった頃からDeNAの現在迄、その時代時代の短編集。 ファンって勝てばもちろん嬉しいけど、負けて大好きなんだよねって思う。 ベイスターズを愛する人たちの野球と日常の結びついいた話の数々がとても面白く良かった。
Posted by
横浜ベイスターズとそれぞれのファン達の短編。 短編と言いつつ全然短編に感じない読み応え。 正直プロ野球の事もそもそも野球の詳しい事とか全然分からないけど、読んでいるだけでこちらにも熱気が伝わってきて自然と胸が熱くなる。 あぁ、野球っていいな。 野球詳しくないけど、野球観戦に行って...
横浜ベイスターズとそれぞれのファン達の短編。 短編と言いつつ全然短編に感じない読み応え。 正直プロ野球の事もそもそも野球の詳しい事とか全然分からないけど、読んでいるだけでこちらにも熱気が伝わってきて自然と胸が熱くなる。 あぁ、野球っていいな。 野球詳しくないけど、野球観戦に行ってみようか… そう自然と思えてくる。 佐藤さんの書く話はいつもそうだけど、 ぐっと胸の奥に入ってきて、ぶわっと突き抜けていく風のような力があってやっぱり好き。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
素晴らしい。 大洋ホエールズ以来のファンとして、熱く共感しながら読みました。 遠藤投手の美しさを文学として残して頂けたことが何より嬉しい。 そうなんですよ、凄いピッチャーは数あれど、美しさでは遠藤を越える選手はいないのです。
Posted by
横浜ベイスターズ戦の特に印象深かった出来事を背景に、自分自身の人生と向き合いながら、ベイスターズを応援し続けるファンを描いた短編集です。 横浜ベイスターズファンや横浜に詳しい方には、馴染み深い出来事や地名が登場するので、親近感が湧くかと思います。 全4話で、短編ものから中編ものま...
横浜ベイスターズ戦の特に印象深かった出来事を背景に、自分自身の人生と向き合いながら、ベイスターズを応援し続けるファンを描いた短編集です。 横浜ベイスターズファンや横浜に詳しい方には、馴染み深い出来事や地名が登場するので、親近感が湧くかと思います。 全4話で、短編ものから中編ものまで、時代は変われども、応援するファン達の情熱は変わらず、熱さや勢いさは伝わってきました。 実際に起きたベイスターズの試合の描写は、もちろん凄いのですが、それに匹敵するくらいそれぞれのエピソードが、ドラマチックに描かれていて、爽やかな風が流れているような青春さを感じました。 ここでは横浜ベイスターズについてですが、野球だけでなく、何かに熱中している人たちを見ると、普段見なかった一面を見ることができるかと思います。 静かだった人がその時だけ大きな声を出したり、暴れたりと本来の純粋さが現れるかと思います。 この作品でも、様々なベイスターズファンが、野球観戦を機に「好き」であるがゆえに応援しています。 その姿は、真っ直ぐで熱心で純粋な人に見えました。 佐藤さんの作品は、主に若者を主人公にした作品が多く見受けられます。 この作品も若者が描いていますが、それだけでなく大人の描き方も心は「若者」のような熱心さや爽やかさがあり、全体として青春小説のような読後感がありました。 ベイスターズは、どっちかというと強くないというイメージが個人的にはあったのですが、勝つも負けるも今まで居続けられたのは、地元愛や応援し続けるファンがあるからこそだということをこの作品を通じて感じました。
Posted by