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湖の女たち の商品レビュー

2.9

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    2

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2022/01/09

よくわからないなあと思うところもあるのだけど、 天狗に抱かれて山道をびゅんびゅんと走るところの官能感は、私もわかるなあと思ってうっとりしていました。

Posted byブクログ

2022/01/03

よくわからない小説だった。刑事の圭介と佳代が何であんな関係になってしまうのか理解不能。本能?! 警察にストーリーを作られると冤罪をかぶるようで恐ろしかった。一生取調べなど受けない人生を送りたいと思った。年始に読んで、ちょっと失敗。心が温まる本を急ぎ読もうと思う。

Posted byブクログ

2021/12/18

こんな男のいいなりに…なりたくないわ。 それでも従ってしまうということがあるのだろうか? 他人にすべてを任せてしまえば楽ちんだろうけど、なんだか違うような気がする。

Posted byブクログ

2021/12/18

ストーリーは、一本筋が通っているのだが、この人間関係はどう影響しているのだろうという観点で見ると、刑事と、主人公の一人であるような介護士との関係は、こんな性根の人が本当にいるのかなとそれはそれで面白くはあったけど、どういう意味があったのか読み終わった今でもわからない。話としての謎...

ストーリーは、一本筋が通っているのだが、この人間関係はどう影響しているのだろうという観点で見ると、刑事と、主人公の一人であるような介護士との関係は、こんな性根の人が本当にいるのかなとそれはそれで面白くはあったけど、どういう意味があったのか読み終わった今でもわからない。話としての謎解きも、最後の最後で想像はつくのだが、はっきりとは示されないから、戦時中の人体実験まで持ち出してきたのだから、後100ページ位費やしても、その側面のストーリーも読んでみたかったな。この作者だから面白いのは面白いが、少し不完全燃焼だった。

Posted byブクログ

2021/12/01

グイグイと引き込まれて、読むのを止めるのが惜しい位でした。 でも、地味でおとなしいと思う佳代が、そこまでする?ってのもあったかな。

Posted byブクログ

2021/11/25

いや、ダメだよ、ダメ。と思いながらも読み進めてしまいました。 なんというか、登場人物にツッコミどころ満載で。 いや、それは違うって!という場面が沢山あるのですが、スッキリと終わらない的な。

Posted byブクログ

2021/11/24

介護施設で100才の男性が急死し、事件性を疑った家族が警察に通報、その事件を巡り物語は展開する。事件は平凡だが、その被害者の過去が暴かれると。。この物語はいくつものテーマを扱っているのだが、いずれも中途半端で消化不良となる。本筋の最後も説得力や納得感がない。最後まで読ませる筆力は...

介護施設で100才の男性が急死し、事件性を疑った家族が警察に通報、その事件を巡り物語は展開する。事件は平凡だが、その被害者の過去が暴かれると。。この物語はいくつものテーマを扱っているのだが、いずれも中途半端で消化不良となる。本筋の最後も説得力や納得感がない。最後まで読ませる筆力はさすがだが、なんとなく輪郭がボヤケた小説。。

Posted byブクログ

2021/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ん〜。人間の業みたいなものも描きたかったのかもしれませんが、プレイ的なものは必要だったのか?あとでいい人になってしまうのも?浅い人間なのでわからなかった

Posted byブクログ

2021/11/09

「悪人」、「横道世之介」など映像化された作品もあり、名の通った作者だったので期待感を持って読み始めた。 結果、それなりのミステリーに仕上がってはいたが、登場人物像や彼らの絡み、事件の背景に関し、自分としては「うーん?」という疑問符が多くついた。 事件は琵琶湖畔の介護療養施設「もみ...

「悪人」、「横道世之介」など映像化された作品もあり、名の通った作者だったので期待感を持って読み始めた。 結果、それなりのミステリーに仕上がってはいたが、登場人物像や彼らの絡み、事件の背景に関し、自分としては「うーん?」という疑問符が多くついた。 事件は琵琶湖畔の介護療養施設「もみじ園」で起きる。人工呼吸器をつけ療養中だった百歳の男性が不審死、警察が乗り出す。 警察は看護士との待遇の違いに積年の恨みがあったとして、介護士の女性に目を付ける。担当刑事である濱中圭介は容赦なく、彼女を絞り上げる。だが、この小説のメインストーリーは彼女の真相を解き明かすことではない。作者が本作の骨格として描いたのは、圭介がもみじ園で聞き込みをした際に知りあった別の介護士・豊田佳代と彼との関係。 刺激的で興味深くはあるが、そうなる背景が自分には全く理解できなかった。一応、二人の家族や生い立ちも記述されてはいるが、それを読んでも何故、こんな言動をとるのか、最後までその背景がわからず、謎のままだった。        また、圭介の佳代に対する態度、いいなりになる佳代の不自然さ、警察の取り調べの傲慢さなど、いらいらと腹立たしさが募った。 さらに、満州での旧日本軍第731部隊がハルビンで行った人体実験に関する軍事裁判、血液製剤臨床使用データ改竄、それらに絡む人物、命を賭して取材する記者の池田ら伏線になると思われた史実や登場人物が物語の展開に有機的に作用したとは思えず、ラストは唐突感しか覚えなかった。

Posted byブクログ

2021/10/23

伏線がいっぱい張られて、結局なんにも回収されないまま、ちょっと匂わすだけで終わってしまった。なんじゃこりゃ。5分の4ぐらいまではおもろかったのに。

Posted byブクログ