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DIE WITH ZERO の商品レビュー

4.2

698件のお客様レビュー

  1. 5つ

    306

  2. 4つ

    232

  3. 3つ

    105

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    5

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2022/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生の目的「思い出を作ること」は実は出来てないかもしれない。 最近はFIREや老後2000万円問題といった将来にばかり目を向けたことが多いからこそ、本書のような、自分の選択に意識的になることは必要かもしれない。 お金、時間、健康の三側面を考えながら、経験に投資することをしていきたいと感じた。 経験とお金はトレードオフ。 残りの人生を有限と考え、日々の自分の人生を最適化するために、ライフプランを改めて考えたくなる一冊です。 FIREしたい方こそ、読んでみるべきだと思います。

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2023/05/09

2022年1冊目に読んだ本。 人生は経験の合計という言葉に衝撃を受けた。経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれるとあり、もっと経験にお金を使おうと決意した。300頁近くあるが大変読みやすい! 大切なのは自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまずに金を使うこと 人生の...

2022年1冊目に読んだ本。 人生は経験の合計という言葉に衝撃を受けた。経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれるとあり、もっと経験にお金を使おうと決意した。300頁近くあるが大変読みやすい! 大切なのは自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまずに金を使うこと 人生の充実感わ高めるのはそのときどきに相応しい経験なのだ。

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2021/12/29

人生の最大の目的は思い出を作る事、というメッセージに刺さるものがあった。 仕事は誰かのためにやる事で、それが残って繋がっていくのも一つのメモリーである。その為にも、思い出への投資という観点で、今出来ることに恐れずにお金を使う事が重要だと捉えた。

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2021/12/26

昨今資産を貯めてFIREみたいな本が多い中、珍しく若いうちにどんどん使っていこう!というスタンスの本でした。 考え方としては参考になるものの、内容としてはまぁそうだよね、と言った感じで若干過大評価されてるような気がしました。 総じて読みやすいので良本ではあると思います。

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2021/12/26

【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】 DIE WITH ZERO/ ビル・パーキンス お金の貯め方ではなく、使い切り方の内容です。 ゼロにして死のうって内容です。 目的としては、人生を豊かにするお金の使い方とそのマインドを知りたい目的で手に取りました。 文面抜粋 ・...

【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】 DIE WITH ZERO/ ビル・パーキンス お金の貯め方ではなく、使い切り方の内容です。 ゼロにして死のうって内容です。 目的としては、人生を豊かにするお金の使い方とそのマインドを知りたい目的で手に取りました。 文面抜粋 ・この本は、「アリ型」の人に、もっと「キリギリス型」の生き方をすることをすすめる ・資産をテレビゲームのように、果てしなく高スコアを出すことを目指してないか? ・最大化するのは、「富」ではなくい、「人生」である ・行動を取らないリスク(機会損失)を常に考えよう。

Posted byブクログ

2021/12/25

この時期にこの本を読むことができて本当に良かったと思った。 人生100年時代と言われている中、来年でその人生100年時代の4分の一を終えることになる。今しかできないことに金を使う。そんなことは分かっていたつもりだったが、なかなか行動に移すことができないでいた。しかし、この本を読み...

この時期にこの本を読むことができて本当に良かったと思った。 人生100年時代と言われている中、来年でその人生100年時代の4分の一を終えることになる。今しかできないことに金を使う。そんなことは分かっていたつもりだったが、なかなか行動に移すことができないでいた。しかし、この本を読み、若いときにしか経験できないことがあり、それを先送りにし数十年後に実行したところで得られる喜びは若いときに比べて減ってしまうかもしれないことを知った。 「ゼロで死ぬ」その考え方を実行できるか分からないが、その考え方を知っているのといないのでは5年、10年後の生き方が変わってくると感じる。まずは来年『本気』で生きてみたいと思う。

Posted byブクログ

2021/12/20

【余剰労働】 考え方としてはすばらしいです。 ほとんどの人が資産を使いきれずに死んで逝っている状況です。 使いきれないほど稼ぐために貴重な時間を費やしているのです。 例えば1000万円を残して死んだとします。その1000万円を貯蓄するために5年の歳月がかかったとすれば、その5...

【余剰労働】 考え方としてはすばらしいです。 ほとんどの人が資産を使いきれずに死んで逝っている状況です。 使いきれないほど稼ぐために貴重な時間を費やしているのです。 例えば1000万円を残して死んだとします。その1000万円を貯蓄するために5年の歳月がかかったとすれば、その5年間の時間は他の有意義なことに使用できたことになります。 命日がわからない限り、厳密に資産をゼロにして死ぬことは不可能です。 ただ、ある程度予測することは可能です。 この本は著者がアメリカ人のためアメリカの例となっていますが、日本の場合、年金制度が充実しているため、ほぼ資産ゼロで死ぬことは可能です。 最後は年金だけで生活できる状態にすればいいのです。 一般的には年金(平均22万円/月)だけでは生活できず、月5万円ぐらい不足分を追加しています。 現在の年金に+60万円/年あればいいことになりますが、これでは60万円x生きながらえる年数のお金が必要となります。 いつまで生きるかわからないのに毎年60万円を用意する必要があるのです。 ただ、この60万円を年金そのもので補えれば問題は解決します。 日本には年金の繰り下げ制度があります。年金受給開始を1ヶ月遅らせるごとに支給額が0.7%ずつ増えます。70歳までで5年繰り下げると42%割り増しとなります。さらに2022年からは75歳まで繰り下げが可能となります。その場合、84%の割り増しとなります。 月の生活費=22万円/月(平均年金)+5万円(不足分)=27万円/月 とすると27万円x12ヶ月=324万円を年金だけでまかなえば、生活できる計算です。 22万円/月x12ヶ月 = 264万円(平均年金額) 324万円/264万円 = 1.22倍 22%/0.7=31.4ヶ月 2年と8ヶ月年金受給時期を遅らせるだけでまかなえます。 さらに逆残していきますと、 年間324万円/1.84(10年間繰り下げると0.7%x120ヶ月=84%)=176万円 支給される年金が176万円に到達して、75歳までは自己資産で生活し資産をゼロにすれば、75歳からは324万円の年金が入り、年金だけで生活できるのです。 そして、資産ゼロでいつでも死ぬことができます。 (なお、すべての計算は税金を考慮していません。) 年金176万円であれば、サラリーマンで奥さんは専業主婦という家族構成で50歳まで普通に働けば到達するのではないでしょうか。

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2021/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

FIREに時代が傾いている中、この本の考え方は画期的であり、説得力のあるものだった。お金を貯めよう、節約をしようという一般論を否定し、死ぬときに財産0で死のうという考え。面白い。特に面白かったことを以下に記す。 ●大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ 20頁 ●人生の充実度を高めるのは、そのときどきに相応しい経験なのだ。21頁 ●収入と時間の問題であれ、食事と運動の問題であれ、ライフエネルギーを意識すれば、衝動的、習慣的に行動せず、理性的に判断しやすくなる31頁 ●心理学の研究でも、人はモノではなく経験に金を使う方が幸せになれることを示している。モノは買った瞬間の喜びは大きいが、次第に喜びは減っていく。だが、経験から得る価値は時間の経過とともに高まっていく。私はこれを「記憶の配当」と呼んでいる。32頁  ●人生でしなければならない一番大切なこと仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは結局それだけなのですから 45頁 ●人は誰でも常に思い出を通して人生の出来事を再体験できる 46頁 ●退職金計画の専門家の間では、この消費パターンの変化を表す専門用語さえある。リタイア直後の意欲的に行動する期間を「ゴーゴーイヤー」といい、それが数年続いたのち、行動が穏やかになる「スローノーイヤー」が来て、最後に行動しなくなる「ノーゴーイヤー」になるというものだ 86頁 ●親が財産を分け与えるのは、子どもがら26-35歳の時熊最善というものだ。金を適切に扱えるだけ大人になっているし、金がもたらすメリットを十分に享受できるだけの若さもある 127頁 ●金を稼ぐこと大切な人との経験をトレードオフの関係として定量てあにとらえ、自分の時間を最適化することだ 132頁 ●教育を受けることは、個人だけでなく、社会全体にも良い影響が生じる。教育わや受ける人の数が多いほど、その社会では貧困や犯罪、暴力の発生率が低下する。これは、教育がもたらす極めて重要な社会的利益だ 142頁 ●金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく 164頁 ●同じ10万ドルを使うにしても、80代より50代のときのほうが価値を引き出せるのなら、80代で使うべき一部を50代に回すことが人生を豊かにするための賢明な判断だといえる。 166頁 ●各年代で、金、健康、時間のバランスは異なる。人生を充実させるためには、この3つのバランスかま取れているのが望ましい。そのため、その年代で豊富な要素を不足している他の要素と交換するのは良い考えだ 174頁 ●緩和ケアの看護師がもっとも頻繁に耳にした後悔は、「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」であった 194頁 ●実験の結果、人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まるということだ 196頁

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2021/12/11

貯めることばかりに労力を注ぐことなく、使うことにもフォーカスしたのが興味深かった。 若い時の方がお金を使う機会が多く、歳を重ねるにつれてお金を使う機会は減っていく。 もちろん、老後に対しての不安はあるけれどゼロに資産をする計画をして今しかできない体験や経験に使うことは充実した...

貯めることばかりに労力を注ぐことなく、使うことにもフォーカスしたのが興味深かった。 若い時の方がお金を使う機会が多く、歳を重ねるにつれてお金を使う機会は減っていく。 もちろん、老後に対しての不安はあるけれどゼロに資産をする計画をして今しかできない体験や経験に使うことは充実した人生をする上で必要だと思う。 漠然とした不安がある僕にとってお金に対する価値観の変わった1冊になりました!

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2021/12/10

人生の目的とは思い出づくり。 富を最大化することが目的ではなくて 人生の喜びを最大化することが目的。 老後のため、と言って、必要のない金を稼いだり 貯めたままにして経験に代えないことはリスク。 年を重ねるごとに 体力も意欲もどんどん失われる。 思っているよりも、今しかできないこと...

人生の目的とは思い出づくり。 富を最大化することが目的ではなくて 人生の喜びを最大化することが目的。 老後のため、と言って、必要のない金を稼いだり 貯めたままにして経験に代えないことはリスク。 年を重ねるごとに 体力も意欲もどんどん失われる。 思っているよりも、今しかできないことは多い。 今しかできない経験への支出をしよう。 老後で何より価値が高まるのは思い出 ミニマリストとかFIREが流行ってるけど 幸せになるためにやってるのか、 通帳の金額を増やすためにやってるのか、 目的を見失なったら本末転倒だよということ。 目的もなく漠然と貯め続けるのも 見境なく使いすぎるのもダメ。 要するに、思考停止で人生を生きるなということだと思う。 相続も死んでから余ったお金渡すのおかしくない? 息子娘が30歳くらいの時に渡した方が有益だよね?というのがおもしろかった。 ゼロで死ね、というタイトルはインパクト強すぎるけど、言ってることはシンプル。  バケットリスト作るとか、無意識にやってることだし、 経験にお金を使うこと、自分を幸せにするようなお金の使い道をこれからも意識しようと思った。

Posted byブクログ