DIE WITH ZERO の商品レビュー
自己啓発、というか生き方本 字が大きいからページ数の割にはサクサク読める メッセージは「死ぬときに資産が0の状態になるような、お金と時間の使い方をしよう」 ・最もお金を必要とするのは26-35歳 ・年を取ればどんどんお金を使わなくなる ・45歳くらいまではお金を使うのをうま...
自己啓発、というか生き方本 字が大きいからページ数の割にはサクサク読める メッセージは「死ぬときに資産が0の状態になるような、お金と時間の使い方をしよう」 ・最もお金を必要とするのは26-35歳 ・年を取ればどんどんお金を使わなくなる ・45歳くらいまではお金を使うのをうまく楽しめる ・今の生活が終わってしまうと想像すると、何をして行くか。(想像してみないと、極めて日常的な生活をしてしまう) 人生を無駄にしてはいけない、リスク、お金、安定、思い出のバランス
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私たちは毎晩死ぬ、そして翌日には生まれ変わる。 日々はその繰り返しである。 人生はトレードオフだ。 不安を過度に感じ過ぎず、全体観を備えながら、日々を燃やし続けて生きると後悔は少ない。
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「老後のための貯金」に元々違和感のあった自分の考えを認めてくれたような気持ちになった。 いつ何が起こるか分からないのに老後のために貯金し、若くて体も丈夫で頭も動く今に何もしないのは勿体ないと思う。 【あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一年に一度の経験の合計によ...
「老後のための貯金」に元々違和感のあった自分の考えを認めてくれたような気持ちになった。 いつ何が起こるか分からないのに老後のために貯金し、若くて体も丈夫で頭も動く今に何もしないのは勿体ないと思う。 【あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一年に一度の経験の合計によって決まる。】
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資産ゼロにして死ぬ。労働のために時間を使うのではなく、自らの体験ややりたいことに時間を使うことが大切。将来不安のために労働して使わないお金を残すことは貴重な時間を無駄にしている。
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この本を読むまで、この先死ぬまで漠然とお金を増やし続けなければいけないと思っていた。いつ死ぬか分からないため、お金はあればあるだけいいと思っていた。だがそれは考え方の1つであり、唯一の正解ではないことをこの本が教えてくれた。中でも「思い出づくり」と「遺産」に関する内容が特に印象に...
この本を読むまで、この先死ぬまで漠然とお金を増やし続けなければいけないと思っていた。いつ死ぬか分からないため、お金はあればあるだけいいと思っていた。だがそれは考え方の1つであり、唯一の正解ではないことをこの本が教えてくれた。中でも「思い出づくり」と「遺産」に関する内容が特に印象に残っている。人生は楽しい思い出を出来る限りたくさん作ることが目的である。お金はその手段でしかなく、大金に囲まれながら死ぬことが人生のゴールではない。本書を読むまでは、年齢と体力の関係についてあまり深く考えていなかったように思う。例えば旅行を先延ばしにすると、その分人間は年をとり体力が衰え、長距離の移動や激しい運動が難しくなってしまう。ヨボヨボになってしまってからでは、いくらお金があっても若者のように旅行を楽しむことは出来ない。遺産相続にしても、自身が死んでからお金を譲渡するのではなく、相手がそのお金を一番必要としている時期に渡してしまう。その後残ったお金は自分の好きなように使えるし、もらった相手も家のローン返済や子どもの学費にまとまったお金を使えるので、お互い嬉しい。今までは、遺産は死んでから相続するのが当たり前だと思っていたがそうではなかった。お金と人生に対する新しい見方を教えてくれる良書。
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タイトルだけ見て、ミニマリストの本かと思いきや、今を生きることの大切さを、具体的なデータをふまえて教えてくれる本でした。 人生は経験。最後の日を意識しながら、早目に実践します。家族には必要な時に財産を譲り、お金より時間、健康、家族を大切にします。
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すらすらぱらぱら読めました。 好きなアーティストを呼んで島でプライベートパーティーしたい。みんなに気兼ねなく来てもらいたい。 正直、いまの日本の未来に希望を抱くことはできてなくて、今より悪化していくと思われる未来を前にお金を経験に使うのは難しく、いかに未来へ残していくかを...
すらすらぱらぱら読めました。 好きなアーティストを呼んで島でプライベートパーティーしたい。みんなに気兼ねなく来てもらいたい。 正直、いまの日本の未来に希望を抱くことはできてなくて、今より悪化していくと思われる未来を前にお金を経験に使うのは難しく、いかに未来へ残していくかを考えていた。 ただ、もちろんそれも大事だけれど、経験を楽しむ能力は加齢によって低下するというのを読んで、いまいつでもできると思っていることは10年後難しくなっている可能性もあるわけだと改めて気づいた。定期的にあ、そうかも、と思っても日々の忙しさに後ろへぽいぽいしてしまっていたことに気づけただけでも読む価値はあったと思う。 p48過去7年の各体験から得られる経験をポイントで表現する。棒グラフにして、内訳も。 p201タイムバケット 死ぬまでにやりたいことを、各年代に振り分けていく その都度更新
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
若いうちにお金を使い「経験」を得ることで、その後の人生に「思い出」となって人生の色々な場面であなたの力になる。 「経験」を得るのに、年齢を重ねてからでは遅いという理由は、年齢によって「お金」や「時間」の価値が違うという。 たしかに、年をとってからできることって限られてくる。よく「若いうちにいっぱい失敗しておけ」と言われるけど、若いうちは責任も少ないから何でもやっておいたほうが「特」ということなんですね。
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211027*読了 本の紹介Instagramを始めてから、初めて献本をしていただけました。 ありがとうございます! 前々から気になっていた本。 「ゼロで死ぬ」とはどういうことか。 老後資金を貯めるには?とにかく稼ぎまくるには? そんな本は多いけれど、「DIE WITH ZE...
211027*読了 本の紹介Instagramを始めてから、初めて献本をしていただけました。 ありがとうございます! 前々から気になっていた本。 「ゼロで死ぬ」とはどういうことか。 老後資金を貯めるには?とにかく稼ぎまくるには? そんな本は多いけれど、「DIE WITH ZERO」では、人生で最も大切なのは思い出であると提唱し、数多くの経験をするためのお金の使い方や貯め方を教えてくれています。 「リタイアしたらこんなことがしたい」と思っていても、その時には体力的に難しくなっていた、興味を失っていた。 「子どもとこんなことがしたい」と思っていても、日々の仕事に追われ、後回しにしているうちに子どもが大きくなって関心を失って、一緒に遊んでくれなくなった。 他にも、いろんな例があげられていました。 若いうちはお金はないけれど、体力がある。年を取るとお金はあっても、体力がない。 その時間、お金、健康のバランスとやりたいことの最適化に注力すること。 「もっと働きまくればよかった」と死ぬ間際に思う人は少なくて、「もっと自分に正直にやりたいことをすればよかった」「大切な人ともっと過ごせばよかった」という後悔が多いのも、胸にきました。 そう思うと、20代の頃にオーロラを見たり、パリとモンサンミッシェルに行ったことや、イギリスに留学したことは、今じゃなかなか実現できないことなので、行ってよかった。 当時の自分を褒めます。 80歳まで生きたとしても、あと50年ほどしかない…。 読みたい本が山ほどあるし、やりたいこともたくさんある。 後回しにし続けない。幸いにも、読書についてはお金を一度に大量に使わないので…なんとまぁ経済的。最高。 著者さんはお金がかなりあるから、やりたいことが実現できているんでしょ、と思うことは簡単。 でも、自分には無理と思うのではなくて、この考え方を意識して、何でも後回しせず、いつやるのか、その時の状態を含めて考えて実行すれば、誰もが充実した人生を送れるはず。 「遅すぎた」と後悔するのを少しでも減らせればいいな。 わたしが抱いている夢もそう。 忙しいからと後回しにしない。 これからの人生で今が一番若いとはよく言ったもので、今、リスクを取ったり、チャレンジするのが、後から振り返ると最良ということ、多いはず。 この本から学んだ考え方を大事にしたい。 人生初の献本という思い出をくださった、プロモーターの方、そして素敵な読書体験をさせてくださった著者さんに感謝いたします。
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資本主義に価値観が偏りすぎてしまった現代に、生き方を見失った人におすすめしたい一冊。 人は誰しも、自分が老いていく姿をリアリティを持って想像できないものだと思う。 実際、僕もそうだった。 両親を看取った立場から書かせてもらうと、納得せざるを得ない部分も多く見受けられた。 著者...
資本主義に価値観が偏りすぎてしまった現代に、生き方を見失った人におすすめしたい一冊。 人は誰しも、自分が老いていく姿をリアリティを持って想像できないものだと思う。 実際、僕もそうだった。 両親を看取った立場から書かせてもらうと、納得せざるを得ない部分も多く見受けられた。 著者のいうように、老後だけでも思った以上に楽しみは減る。さらにもし大病を患えば、できることはかなり限られることになる。人が弱るのは、思った以上に早い。医療の発達した現代においても、気付いたときが遅すぎるなんてザラにあることだ。 サブタイトルはさすがに誇大広告だが、一読の価値あり。
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