DIE WITH ZERO の商品レビュー
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いつかちゃんと考えなきゃと先送りしていた自分の人生設計。日々追われて暮らし、気がつけば50歳を超えて、子供も独り立ちし夫婦二人に。 昔だったら手に取らなかったこの本を読もうと思ったのもこのタイミングだからか。 「老後で何より価値が高まるのは思い出だ。経験での投資が早ければ記憶の配当をたくさん得られる。その時にしか出来ない経験の価値を信じること」 これは今の自分にストンと落ちた。 お金で得られる喜びとは何か、自分にとっての幸せの時間とは、、、これを機に夫婦で話し合ってみたい。
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今しかできないことに、惜しみなく金を使え タイトル通り、それ以上でもそれ以下でもないメッセージの本。それがまずインパクトがあり、そしてそれが一貫して最初から最後まで語られる。筆者の哲学を伝える意図がここまで明確で変なおまけもないのは珍しいと思う。 自分の今の貯金を何に使うか、...
今しかできないことに、惜しみなく金を使え タイトル通り、それ以上でもそれ以下でもないメッセージの本。それがまずインパクトがあり、そしてそれが一貫して最初から最後まで語られる。筆者の哲学を伝える意図がここまで明確で変なおまけもないのは珍しいと思う。 自分の今の貯金を何に使うか、これから稼ぐお金をどう使うべきか、嫌でも考えさせられる。
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投資をしFIREに憧れそんなときにこの本に出会った。 アリとキリギリスを題材にアリとキリギリスの間をとったような生き方を目指す! お金と経験の本質について考えることができた。 ルール 1.今しかできないことに投資をする 2.一刻も早く経験に金を使う 3.ゼロで死ぬ 4.人生最後の...
投資をしFIREに憧れそんなときにこの本に出会った。 アリとキリギリスを題材にアリとキリギリスの間をとったような生き方を目指す! お金と経験の本質について考えることができた。 ルール 1.今しかできないことに投資をする 2.一刻も早く経験に金を使う 3.ゼロで死ぬ 4.人生最後の日を意識する 5.子供には死ぬ前に与える 6.年齢に合わせて、金、健康、時間を最適化する 7.やりたいことの賞味期限を意識する 8.45〜60歳に資産を切り崩し始める 9.大胆にリスクをとる
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人生は、貯金するにあるのではなく、豊かになるためのものなので、バケットリストを作り、やりたいことの賞味期限を意識し、どんどんお金を使ってやっていこう!という話。 経験を買うことが豊かになり、老後や病気の時に備えた必要最低限を残して使えば良いじゃないか。 年を取ったら、外に出る...
人生は、貯金するにあるのではなく、豊かになるためのものなので、バケットリストを作り、やりたいことの賞味期限を意識し、どんどんお金を使ってやっていこう!という話。 経験を買うことが豊かになり、老後や病気の時に備えた必要最低限を残して使えば良いじゃないか。 年を取ったら、外に出る元気も少なくなるし、体力や視力が必要なことはできなくなるよと。 ごもっともです。
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・今しかできないことに惜しみなく金を使え ・自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと ・人生の充実度を高めるのは、"そのときどきに相応しい経験" ・今味わえるはずの喜びを極端に先送りにすることに意味がない ・あなたが誰であるかは、経験...
・今しかできないことに惜しみなく金を使え ・自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと ・人生の充実度を高めるのは、"そのときどきに相応しい経験" ・今味わえるはずの喜びを極端に先送りにすることに意味がない ・あなたが誰であるかは、経験の合計で決まる。その経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。 ・生きているうちに金を使い切ること、つまり「ゼロで死ぬ」を目指す ・親が財産を分け与えるのは、子どもが26〜35歳の時が最善 ・金は稼いでいても、一緒に時間を過ごせず、経験も共有できないのなら、それはむしろ子供に大切なものを与えているのではなく、奪っていることになる ・今しかできない経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスを取ること ・あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善する ・物事は永遠に続かず、いつかは色褪せ、消え去っていく。それを理解することで、目の前のものにもっと感謝できるようになる ・人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる ・人生で一番大切なのは、思い出を作ること
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1番人生で大切な事は思い出。その思い出の総和が幸せの定義である。その年齢にしかできないことは、リスクをとってでもしなければならない。やらないことがリスクなのだ。20歳でできる経験と50歳でできる経験は全く違う。歳をとると体も精神も気力も薄れてしまう、そうそう無茶なことができなくな...
1番人生で大切な事は思い出。その思い出の総和が幸せの定義である。その年齢にしかできないことは、リスクをとってでもしなければならない。やらないことがリスクなのだ。20歳でできる経験と50歳でできる経験は全く違う。歳をとると体も精神も気力も薄れてしまう、そうそう無茶なことができなくなってしまう。だからこそ金の使い方は考えなければいけない。年齢、健康、財力このバランスは年齢ごとに非常に重要なアイコンになる。それを意識して金を残しておくと言うことよりもすべてを使い切るように人生を楽しむ方法を見つけた方があなたにとって素晴らしい人生になる。と筆者は主張します。
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人生とは何かを考えさせられる。 なににお金を使うのか、なぜお金を稼いでいるのか、なんのために働いているのか。 子供が子供でいる時期は本当に短く、二度と戻ってこない。 常に雑踏の中の現代社会だけど、人生の本質について問いただす時間をくれた本。 タイムバケットはぜひ夫婦で作ってみよう...
人生とは何かを考えさせられる。 なににお金を使うのか、なぜお金を稼いでいるのか、なんのために働いているのか。 子供が子供でいる時期は本当に短く、二度と戻ってこない。 常に雑踏の中の現代社会だけど、人生の本質について問いただす時間をくれた本。 タイムバケットはぜひ夫婦で作ってみようと思う。
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老後に必要な金額を計算し貯蓄する。残りのお金は今しかできない経験に振り分ける。老後に楽しい思い出に浸れるようにする。 子供へのお金は生前に贈与する。親がなくなった時、子供は70代以降、もはや経験を求める年代ではない。経験が必要な30代・40代のうちに贈与すべき。
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死ぬときにお金をゼロにするというところが主題と思う 自分の人生なんだからやりたいことをやる。そのためにはまずは健康が第一である 現在57歳の自分にも残された健康寿命はわずかであるということを改めて気づかされる 会社で一生懸命あくせく働いてばかりじゃいけないということを考えさせられ...
死ぬときにお金をゼロにするというところが主題と思う 自分の人生なんだからやりたいことをやる。そのためにはまずは健康が第一である 現在57歳の自分にも残された健康寿命はわずかであるということを改めて気づかされる 会社で一生懸命あくせく働いてばかりじゃいけないということを考えさせられた。何のためにお金を稼いできたのかどこまで稼げば気が済むのかということを改めて考えるべき 死んだ時に残っていたお金を寄付するのではなく生きているうちに子供へあげるお金も寄付も自分が生きている間に行うべきというところは新しい気づきだった。 自分が死ぬまでに何をしたいのかをリスト化するということは大いに意義がある。そしてそれを行うには体力的な限界がありタイムリミットがある そしてそこに向かって自分は何をなすべきなのかどんな準備をすべきなのかを決めることが大事 改めてやるべきことが色々と見えてくる。ヒマを潰している場合じゃない。夜遅くまで会社にいるべきでない 40年前の将軍と合うバンドの「どうせ一度の人生さあ」という歌を思い出した、笑 」
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本書はかなり話題になった本ですが、海外の資産形成やお金に関する本は、 保険の制度やリタイア後の制度が日本と違うので、参考にならないことが多い印象でした。 この本も、話題にはなりましたが、よくあるその手の本と思って読みませんでした。 しかし、読んでみたところかなり引き込まれました。 確かに海外の事例の本ですが、考え方は共通で参考にできます。 また、メッセージもシンプルで、本文の中で同じことが繰り返し色々な例を用いて紹介されています。 ・貯めているお金を、いつ使うか ・いつから「減らし始める」か ・体力があるうちに経験しないと、老後に経験しても楽しくない ・経験には「適切な時期」がある 浪費ばかりではいけませんが、楽しむことも忘れてはいけません 目標もなく、お金を貯めるのではなく、使い時や使い方を計画立てて、 お金を経験に変えていこう!死ぬときは経験しか残らない、共感しました
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