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ネヴァー・ゲーム の商品レビュー

3.7

47件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

    16

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2021/01/12

ディーヴァーの新ヒーロー登場。 さすが、面白かった。 コルターの過去の謎がはっきりしていないので、それがシリーズの眼目の1つになりそう。 次は、どこに向かうのかな。マディーが、また登場してくれたら嬉しい。

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2021/01/12

ライムシリーズがいよいよ宿敵との対決に向かって進み出した矢先にまさかの新シリーズとは…と落胆していたのに、残念ながらとても面白い! 物語序盤、ディーヴァ読者としては、新シリーズだし比較的ソフトな創りにしてるんだろうなと、勝手に解釈していた所、が、いつもながらの怒涛の畳み掛けに頁...

ライムシリーズがいよいよ宿敵との対決に向かって進み出した矢先にまさかの新シリーズとは…と落胆していたのに、残念ながらとても面白い! 物語序盤、ディーヴァ読者としては、新シリーズだし比較的ソフトな創りにしてるんだろうなと、勝手に解釈していた所、が、いつもながらの怒涛の畳み掛けに頁を捲る手がやっぱり止まらなくなった。 あとがきによるとダンスシリーズ同様、ライムとのクロスオーバーもありそうだし、って言うかこのシリーズは後の最終決戦への布石だったりして…。 いずれにせよ、今年の秋が楽しみ! その頃にはいま世に蔓延るにっくき奴等を駆逐して明るい世界の兆しが見えてると良い!

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2021/01/10

サバイバル術と法学のスペシャリストで、懸賞金をかけられた行方不明者や犯罪者を追跡し、発見するビジネスで生計を立てている男、コルター・ショウ。 今回の仕事は、十九歳の女子学生を探して欲しいという父親からの依頼。 彼女が誘拐されたと判断し足取りを追うコルターの目の前で関係者が射殺され...

サバイバル術と法学のスペシャリストで、懸賞金をかけられた行方不明者や犯罪者を追跡し、発見するビジネスで生計を立てている男、コルター・ショウ。 今回の仕事は、十九歳の女子学生を探して欲しいという父親からの依頼。 彼女が誘拐されたと判断し足取りを追うコルターの目の前で関係者が射殺され、やがて連続誘拐殺人事件の真相を追うことに… うーん、また新しいタイプの面白さ。 お正月休みの一気読み。 徹底的にクールな知性と、野生の獣のような孤独感と危険な気配の主人公。彼をとりまく人間関係も謎めいている。 今後は、一作ごとに起こる事件の謎解きと、不可解な死を遂げた父の過去にまつわる謎解きを並行して追ってゆくシリーズになるだろう。 池田真紀子さん、翻訳がんばって下さ〜い!

Posted byブクログ

2020/12/13

どんでん返しの第一人者である作者があらたな主人公を創り出したというので手にとってみた。作者は大きく2つのシリーズを持っていて一つは全身麻痺の鑑識の天才を主人公としたもの、もうひとつは事情聴取の天才である女性警官を主人公としたもの、でいずれもどちらかというと「静」という感じのもので...

どんでん返しの第一人者である作者があらたな主人公を創り出したというので手にとってみた。作者は大きく2つのシリーズを持っていて一つは全身麻痺の鑑識の天才を主人公としたもの、もうひとつは事情聴取の天才である女性警官を主人公としたもの、でいずれもどちらかというと「静」という感じのものであったのに比べ本作の主人公は賞金稼ぎを生業としてキャンピングカーで全米を移動し、しかも親の影響でアウトドア・スキルにも長けている男、といういわばこれまでと真反対の設定となっている。デビュー作の本作品ではシリコンバレーで行方不明になった女性の捜索からゲーム業界の暗部に踏み込んで...という話。親兄弟にまつわるトラウマ系の伏線も次作以降のためかビンビンと貼られていて非常に興味深い。やはり一流のエンターテイメント作家、現実離れした主人公ばかりだけどこの作品も楽しく読ませる。プロの仕事を感じました。面白かった。

Posted byブクログ

2020/11/23

新シリーズ誕生。 新たな主人公は懸賞金を得るために働く旅する男。 大自然の下サバイバル生活を教えられながら育っている。 父の不自然死は殺人だった。物語の終盤に殺人者の名前が分かる。次が待ち遠しくなる作りになっている。 さすが、面白い。

Posted byブクログ

2020/11/21

ジェフリー・ディーヴァーの新シリーズ。 リンカーン・ライムとは対照的な名探偵。 かけられたトラップにまんまと引っかかった自分がいたが、それもまたこの作家さんを読む楽しみの一つ。どんでん返しにいつもやられてしまう。 続編を読みたい。

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2020/11/08

失踪者を探すコルター・ショウは懸賞金を稼ぐ。19歳の女性が行方不明になり、父親から捜索を依頼された。どうやら、ゲームの世界が関係してるらしい。若い頃からサバイバル技術をマスターしてきたコルターは事件を解決できるのか・・・ リンカーン・ライムが引きこもりながら解決するとすると、そ...

失踪者を探すコルター・ショウは懸賞金を稼ぐ。19歳の女性が行方不明になり、父親から捜索を依頼された。どうやら、ゲームの世界が関係してるらしい。若い頃からサバイバル技術をマスターしてきたコルターは事件を解決できるのか・・・ リンカーン・ライムが引きこもりながら解決するとすると、それを屋外に移した感じ。論理的に進むのは同じ。ゲームの世界に、あまり興味を持てないのと、どんでん返しにそれほど心を動かされなかった。

Posted byブクログ

2020/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新シリーズ 懸賞金ハンターのコルター・ショウの第一弾。 リンカーンの頭脳とアメリアの行動力を足したような主人公の登場が面白い。 しかも公的な立場でなく正義を貫くというのがかっこいいです。 どんでん返しはそれほどでもなかったけれど、サバイバル的なサスペンスが素晴らしい。 第一弾の敵はゲームの世界から現実世界の政治をコントロールしようとしていたとは、現実にありそうで怖いです。 コルターの父親の残した謎がシリーズ全体にのテーマにもなりそうで続編にも期待です。

Posted byブクログ

2020/11/02

賞金稼ぎを生業とするディーヴァーの新シリーズ。日本で馴染みのない仕事だから、最初はイメージが湧かなかった。ただ、父親に教え込まれたサバイバル術のノウハウが全編を貫き緊張感を増していた。

Posted byブクログ

2020/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SL 2020.10.29-2020.11.2 ジェフリー・ディーヴァーの新しいシリーズ。 さすがの安定感だけど、リンカーン・ライムとはやや違った雰囲気。ライムほどめざましいどんでん返しはないかな。 主人公の父親に関することがまだ全然見えてなくて、今後に期待大。

Posted byブクログ