ネヴァー・ゲーム の商品レビュー
2年前くらいに購入してから 積読のままにしていたけれど もっと早くに読めばよかったと思えるほど 読み始めたら止まらなくなるほど内容の展開のテンポが良くて面白かった。 懸賞金稼ぎにさまざまな場所に行くコルターという主人公はとても魅力的なキャラクターで話的にも 次回作に続くので...
2年前くらいに購入してから 積読のままにしていたけれど もっと早くに読めばよかったと思えるほど 読み始めたら止まらなくなるほど内容の展開のテンポが良くて面白かった。 懸賞金稼ぎにさまざまな場所に行くコルターという主人公はとても魅力的なキャラクターで話的にも 次回作に続くので楽しみ。 テーマがゲームということで目次がゲームのステージやレベルを表していたり、日本の任天堂などに触れる話も出てきて飽きがなく読めた。 ゲーム障害という言葉も出てくるほどゲームは 気軽に楽しめるがのめり込むと毒になることもあるけれどプロゲーマーなどゲームのプロフェショナルになって活躍する人もいるし、ゲームの良い面、悪い面を知った上で楽しくプレイすれば良いんじゃないかなと思った。
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どんでん返しの帝王、ジェフリー・ディーヴァーの新しいシリーズ。コルター・ショウを主人公にしたミステリー。彼らしい、ニックネームのついた不気味な犯人をショウが追いかけていくという物語。題材はゲームで犯人の名も“ゲーマー”だから面白い。最初の引用に任天堂の宮本茂さんが出されているよう...
どんでん返しの帝王、ジェフリー・ディーヴァーの新しいシリーズ。コルター・ショウを主人公にしたミステリー。彼らしい、ニックネームのついた不気味な犯人をショウが追いかけていくという物語。題材はゲームで犯人の名も“ゲーマー”だから面白い。最初の引用に任天堂の宮本茂さんが出されているように日本とも相容れる世界観。ショウは「懸賞金ハンター」という変わった職業でリンカーン・ライムと違って動き回る捜査が新鮮である。ラストのどんでん返しは思ったほどではないがシリーズ1作目としてはまずまずの出来ではなかろうか。
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01月-07。3.0点。 再読。懸賞金稼ぎの私立探偵。オンラインゲームになぞらえた誘拐事件を捜査するコルター・ショウ。
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行方不明者の捜索を専門とするコルター・ショウが主人公の新シリーズ第1作。 シリコンバレーでの若い女性失踪事案。コルターは、鈍い警察を尻目に、サバイバル技術を駆使して立ち向かう。ゲーム業界も巻き込んだ事件は二転三転、四転ぐらいします。 部屋から出ない「静」のリンカーン・ライムに対...
行方不明者の捜索を専門とするコルター・ショウが主人公の新シリーズ第1作。 シリコンバレーでの若い女性失踪事案。コルターは、鈍い警察を尻目に、サバイバル技術を駆使して立ち向かう。ゲーム業界も巻き込んだ事件は二転三転、四転ぐらいします。 部屋から出ない「静」のリンカーン・ライムに対し、父親から徹底的にサバイバル技術を叩き込まれたコルターは完全な「動」で次々と動きます。 終始怒涛の展開で楽しませてくれる、著者得意の展開は健在で、もう読み始めたら、ワクワクが止まらず、後半にどんどん振り回されるのが心地よい。 ディーヴァー作品はいつもレベルが高くて安心です。 いつもは文庫で読むのですが、あえてハードカバーに挑戦。 2段組が全く気にならず、あっという間に読み終えました。
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半分くらいまでは盛り上がりに欠けてて、挫けそうになったが、残り1/5くらいはぐいぐい引っ張られて読み終えた。 次も読まな。
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懸賞金ハンターのコルター・ショウを主人公とする新シリーズ。父親から徹底したサバイバル術を叩き込まれている。ゲームを模倣して誘拐監禁するゲーマーと対決する。
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慣れ親しんだリンカーンやキャサリンではない第3の男、新鮮な気持ちで取り組めた。土地勘のあるシリンコンバレーが舞台で、出てくる地名も知ってるとこが出てくるとちょっと嬉しい感じ。訳者の方に一言、業界の人はGaAs(ガリヒ素)のことを「ヒ化ガリウム」とは言わないですよ(p431)。とい...
慣れ親しんだリンカーンやキャサリンではない第3の男、新鮮な気持ちで取り組めた。土地勘のあるシリンコンバレーが舞台で、出てくる地名も知ってるとこが出てくるとちょっと嬉しい感じ。訳者の方に一言、業界の人はGaAs(ガリヒ素)のことを「ヒ化ガリウム」とは言わないですよ(p431)。というわけで次作に続く。
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非常に描写が細かく、映像の浮かぶ物語を読み進めていくようだった。しかし、少しずつ明かされる主人公コルター・ショウの人物像や家族のことは過去の謎を一層際立たせて、気になって仕方がない。読みながら常に明かされていない情報に妄想が膨らむ。 事件はシリコンバレーで失踪した娘に懸賞金を掛...
非常に描写が細かく、映像の浮かぶ物語を読み進めていくようだった。しかし、少しずつ明かされる主人公コルター・ショウの人物像や家族のことは過去の謎を一層際立たせて、気になって仕方がない。読みながら常に明かされていない情報に妄想が膨らむ。 事件はシリコンバレーで失踪した娘に懸賞金を掛けた父親の依頼に始まり、懸賞金ハンターで生計の一部を立てているコルター・ショウが事件解決に乗り出す。捜索を続けるうちにシリコンバレーの実情やビデオゲームが絡んでいることが明らかになってくる。その後も事件は連続して続き、読み進める間にいつしか入り込み、本当の目的が明らかになるころにはすっかりハマり込んでいた。 生き延びるためのあらゆる技術と教訓を叩き込まれたコルター。教えた父アシュトンは15年前に事故で亡くなったとされている。アシュトンの葬儀以後、行方がわからないコルターの兄ラッセル。アシュトンの死の真相を追っていたコルターは真実のヒントになる情報を見つけ、それに関わる人物も浮かび上がってくる。ここで第一作が終了するのだが、続きが気にならない訳が無い。
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めちゃくちゃ面白かった。新キャラのコルタ・ショウだが、非常にキャラ作りが丁寧。ゲーム業界にまつわる殺人事件と社会問題を融合させた今作のストーリーが非常に良かった。詳細な事実により変わる推理が面白い。
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