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行った気になる世界遺産 の商品レビュー

4.3

57件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2021/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これを読むと、とにかく実際に行きたくてたまらなくなる本。 妄想とは感じさせないほどの具体的な描写や現地の雰囲気がわかり、さらに世界遺産の小ネタも入っている。 これを読んでから、いろんな世界遺産の情報が書いている本を読むと、好奇心が高まっているのですんなりイメージできる。 世界には自分が知らない世界が広がっている。

Posted byブクログ

2021/05/31

面白かった。 このコロナ禍で海外旅行が困難な今だからこそ、読むべき本でもあった。 今後旅行に行く前に、想像力を駆使してから実際に旅行に行く楽しみが増えた。

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2021/05/10

行ってない旅行記。 行ってないのに、これだけ書ける(描ける)なんて、凄すぎる! さすがは世界遺産検定1級保持者。 世界遺産への知識はもちろん、愛も情熱も突き抜けていると思った。 想像で書かれた旅行記だけれど、行った人の体験談などもうまく折り込まれていて、行ってないとは到底思えな...

行ってない旅行記。 行ってないのに、これだけ書ける(描ける)なんて、凄すぎる! さすがは世界遺産検定1級保持者。 世界遺産への知識はもちろん、愛も情熱も突き抜けていると思った。 想像で書かれた旅行記だけれど、行った人の体験談などもうまく折り込まれていて、行ってないとは到底思えない、普通の旅行記のようだった。 知らなかった世界遺産だけでなく、豆知識のように知れることも多く、文章も簡潔で上手い。 あとがきも良かった。とても面白かった。 コロナ禍で海外の世界遺産には行けない中、この本を読みながらネットで世界遺産の写真をたくさん観つつ妄想で行った気になる旅。 こんな旅の仕方も悪くないかも。 ちなみに私が行きたい世界遺産は街や自然よりも遺跡が多いけれど、今はサマルカンドがダントツ。 この本で知った、インドのカイラサナータ寺院も観てみたい。

Posted byブクログ

2021/05/07

挿絵がとても素敵だった 構図や、自分を描き込んだ時のバランス、色合い すごくよかった 行ったことがないだけに、まさに妄想というストーリーだけど、妄想でここまでお話か膨らむのは彼の世界遺産愛と想像力と文才によるものだと感じた あとがきがとてもよかった 遺産の紹介文はその辺のガイ...

挿絵がとても素敵だった 構図や、自分を描き込んだ時のバランス、色合い すごくよかった 行ったことがないだけに、まさに妄想というストーリーだけど、妄想でここまでお話か膨らむのは彼の世界遺産愛と想像力と文才によるものだと感じた あとがきがとてもよかった 遺産の紹介文はその辺のガイド本より詳しくわかりやすいし、行ってみたいという鈴木さんの真っ直ぐな気持ちが感じられた

Posted byブクログ

2021/09/14

鈴木亮平さんの想像(妄想)力に圧倒された。 まだまだ自分の知ってる世界はものすごく狭く、本書に登場した世界遺産はほぼ知らない場所であった。 このようにその場所を知らない人にでも伝わるように、筆者の直筆の絵と、映像を見ているかのように情景が伝わる文書力に驚いた。 こんな情勢だ...

鈴木亮平さんの想像(妄想)力に圧倒された。 まだまだ自分の知ってる世界はものすごく狭く、本書に登場した世界遺産はほぼ知らない場所であった。 このようにその場所を知らない人にでも伝わるように、筆者の直筆の絵と、映像を見ているかのように情景が伝わる文書力に驚いた。 こんな情勢だから、国外旅行なんていつ行けるかわからないけれど、この本を読んで想像力と夢を膨らますことが出来た。 筆者のことは俳優さんとしか認識していなかったが、人に伝える力と想像力が豊かで世界遺産が大好きな、探究心の深い人柄が伝わってきた。 面白かったし、行きたい、実際にこの目で確かめたい、という気持ちを起こさせてくれた作品

Posted byブクログ

2021/04/10

世界遺産に詳しい俳優の鈴木亮平さんが世界遺産を旅する短編の物語を書いた本です。もちろん、物語なのでフィクション。 鈴木亮平さん自身も行ったことのない、憧れの世界遺産もあるのですが、読んでみるとまるで行ったことのあるような、夢物語ではなく、リアルで体験したきたかのような話で読み入...

世界遺産に詳しい俳優の鈴木亮平さんが世界遺産を旅する短編の物語を書いた本です。もちろん、物語なのでフィクション。 鈴木亮平さん自身も行ったことのない、憧れの世界遺産もあるのですが、読んでみるとまるで行ったことのあるような、夢物語ではなく、リアルで体験したきたかのような話で読み入りました。 そして、一つ一つの世界遺産に旅行者側からの視点の旅物語はまた世界遺産の魅力がグッとあがるんだなーと感じれた本でした。 鈴木亮平さんのように世界遺産に詳しくはないですが、遺産好きとしてはすごくすごく訪れたくなる場所ばかり。 戦争などで壊されてしまった場所もありますが、生きているうちに一つでも多く、世界遺産と私の旅物語もいつか語れたらなと思わずにはいられなかったです^^

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2021/04/04

めっちゃおもしろそう!と思って読んだら、なんだこれ。 めっちゃおもしろいんだけど。 ひとつ読み終わるたびに、でも行ってないんですけど!ってつっこんじゃうし。 うわーすごーい感動ー迫力ーえー泣けるーとか思っても、でも行ってないんですけどのオチすごすぎないか。 これは世界遺産オタク...

めっちゃおもしろそう!と思って読んだら、なんだこれ。 めっちゃおもしろいんだけど。 ひとつ読み終わるたびに、でも行ってないんですけど!ってつっこんじゃうし。 うわーすごーい感動ー迫力ーえー泣けるーとか思っても、でも行ってないんですけどのオチすごすぎないか。 これは世界遺産オタクで旅好きの旅行記ではなく、世界遺産をめぐる青年が主人公の小説なんだ、と思って読んでも、鈴木亮平氏が旅をしてるんだよなぁ。 奥付に「※実際の旅行記ではないため、妄想部分が含まれます。※掲載した世界遺産は実在しますが、記述に関しては行ったことのない鈴木亮平の想像によるものです。」って明記されてるところがいちばんおもしろいと思う。 ご本人によるイラストと文だけで写真や地図の一枚もない、でもめちゃめちゃ行ってみたくなるし行った気になる。てか、文章だけでなく絵もうまいんですね! ヴェローナと、ワルシャワと、パルミラと、アブシンベルと、ペトラと、ギザのピラミッド、6つ行ったことあるのですが、特別な時期であるヴェローナを除いて、残りの5つはあとがきも含めて、めちゃめちゃリアルで共感しかないんだけどほんとに。 パルミラとか、その後破壊されてしまったと聞いて胸が痛んでならないし、ギザのスフィンクスの目線の先にあるピザハット行ったなぁとか、さまざまな思い出がね…。 それにしても、やっぱ海とか好きなんだな~すごい似合うとか思ってたのに、ダイビングもやったことないんかい! もともと好感度高かったけど、この本読んで、世界遺産とか旅行より鈴木亮平氏を好きになりました。

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2021/03/14

俳優の鈴木亮平さんによる世界遺産の旅行記(でも鈴木さんは現地に行ってない)。鈴木さんが世界遺産マニアということはテレビを見て知っていたのだが、文章を読むの初。妄想全開な内容なだけに小説を読んでいる感じで一気読み出来た。アトス山とかヴェローナ市街、パルミラ遺跡など知っているのもいく...

俳優の鈴木亮平さんによる世界遺産の旅行記(でも鈴木さんは現地に行ってない)。鈴木さんが世界遺産マニアということはテレビを見て知っていたのだが、文章を読むの初。妄想全開な内容なだけに小説を読んでいる感じで一気読み出来た。アトス山とかヴェローナ市街、パルミラ遺跡など知っているのもいくつかあったが知らない場所も多かった(YouTubeで検索して実際の遺跡を見るとまた違った気付きもある)。一番印象に残ったのは、戦争で瓦礫になった街を再建したという「ワルシャワ歴史地区」。

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2021/03/05

挿絵にさらに想像力をわきたてられました。 なかなかリアルでふと、あれ?これ全部想像なんだよね?と何度か我に返る瞬間があり、旅行記を読んでいるのか小説を読んでいるのか最後までわからずおもしろかったです。

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2021/01/31

鈴木亮平さん、凄い! 行ってないんですよね、妄想ですよね。 知らずに読んだら絶対行ってるって、って気になります。 文章上手すぎ。旅する目線っていうか、あと空気感とか。 それから絵も上手。 いや~才能ある人は何でも出来るんですね。 すっごい素敵な本でした。

Posted byブクログ