行った気になる世界遺産 の商品レビュー
まるで行ったかのような文章に素敵な挿絵に、行ってみたい気になる場所がたくさんありました。旅に出た〜いと思いました。 【2022.05】
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鈴木亮平さんって、本当に多才な人なのだと思う。 語学堪能で、文章も絵も上手。 行ったことのない旅行記って、とても斬新(笑)
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「この旅行記はフィクションです。 から始まる、旅行記。 カラーのイラストとショートストーリー。 各地域とても良かったです。 早く旅行できる世の中になって欲しいです。 全部行ってみたいと思いました。 01世界最後の秘境 ギアナ高地(カナイマ国立公園)/ベネズエラ 02ホイアンのランタン祭り 古都ホイアン/ベトナム 03マヤ文明の奇跡 チチェン・イッツア/メキシコ 04天空のピラミッド ネムルット・ダー/トルコ 05世界一ロマンチックな街 ヴェローナ/イタリア 06ヨーロッパの頂上 ユングフラウヨッホ駅/スイス 07世界最大の仏教遺跡 ボロブドゥール遺跡/インドネシア 08おとぎの国のクリスマス タリン歴史地区/エストニア 09砂漠のマンハッタン シバーム/イエメン 10世界最大の滝 イグアスの滝/アルゼンチン・ブラジル 11神を驚かせた奇跡の建築 カイラサナータ寺院/インド 12悪魔の使いアイアイを追う アツィナナナの雨林/マダガスカル 13世界遺産の湯船 湯の峰温泉のつぼ湯/日本 14戦禍から甦った中世の街 ワルシャワの旧市街/ポーランド 15奇跡の生き物・シロナガスクジラを追う カルフォルニア湾/メキシコ 16奇跡の木造建築 キジ島の木造教会/ロシア 17珊瑚礁の古代都市 ナン・マトール/ミクロネシア連邦(ポンペイ島 18鉄壁の守り 歴史的城塞都市カルカソンヌ/フランス 19シルクロードのバラ パルミラ遺跡/シリア 20おしゃれの国の原風景 オルチャ渓谷/イタリア 21果てしない平原 セレンゲティ国立公園/タンザニア 22青の都 サマルカンド文化交差路/ウズベキスタン 23クラゲと泳ぐ湖 南ラグーンのロックアイランド群/パラオ 24世界遺産誕生の地 アブ・シンベル神殿/エジプト 25女人禁制の聖地 アトス山/ギリシャ 26トナカイと住む サーミ人地域/スウェーデン 27かつての世界遺産 ドレスデン・エルベ渓谷/ドイツ 28忘れ去られた幻の砂漠都市 ペトラ/ヨルダン 29世界遺産最後の大物 バガン/ミャンマー 30キング・オブ・世界遺産 ギザのピラミッド地帯/エジプト あとがき 01-30までの解説 おわりに
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実際に訪れた旅行記みたいに、詳細に鮮明に描かれていて、とても読み応えがあった。 あとがきに、「通な人」のように旅行についてのプラスアルファのお勧めが書いてあったのが嬉しい。 世界遺産検定を受け始めたのも、鈴木亮平さんの影響が大きいので、拝見できて良かった!
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これが、行ったことがない状態で書かれた本だと思うと、本当にすごいし面白かったです。 まず、鈴木亮平さん直筆の絵を見て「次は、こんなところなんだ」と思い、次のページからの妄想旅行記で詳細を知り、最後は自分でネットで画像検索をする。 という読み方で、楽しませてもらいました。 ...
これが、行ったことがない状態で書かれた本だと思うと、本当にすごいし面白かったです。 まず、鈴木亮平さん直筆の絵を見て「次は、こんなところなんだ」と思い、次のページからの妄想旅行記で詳細を知り、最後は自分でネットで画像検索をする。 という読み方で、楽しませてもらいました。 最後に自分で答え合わせのように、画像検索をすると、鈴木亮平さんの絵のうまさや、文章の的確さが際立ちます。 全部で1100個ほどある世界遺産のうちの、わずか30の紹介だったので、続編も出してほしいです
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俳優鈴木亮平さんの著書。フィクションの旅行記とは珍しいなと思いながら読んだ。読みながらかつて夢中になった沢木耕太郎氏の「深夜特急」を思い出したのはなぜだろう。どちらも私が到達し得ない少年の心を持った男性旅行者の夢を描いているように感じたからか。挿入されている絵も美しい。
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鈴木亮平さんの人並外れた想像力で描かれたリアルすぎる世界遺産旅行記。 行っていないのにこんなに情景が描けるの?と何度も驚かされる。 個人的にぐっと来たのは「ワルシャワの旧市街-ポーランド」「パルミラ遺跡-シリア」「サマルカンド文化交差路-ウズベキスタン」「南ラグーンのロックアイ...
鈴木亮平さんの人並外れた想像力で描かれたリアルすぎる世界遺産旅行記。 行っていないのにこんなに情景が描けるの?と何度も驚かされる。 個人的にぐっと来たのは「ワルシャワの旧市街-ポーランド」「パルミラ遺跡-シリア」「サマルカンド文化交差路-ウズベキスタン」「南ラグーンのロックアイランド群-パラオ」「アブ・シンベル神殿-エジプト」 ワルシャワ旧市街のストーリー あとがきを読んで考えさせられたパルミラ遺跡 偉大な征服者が今も眠るサマルカンド文化交差路 最後の一文の描写がお気に入りのロックアイランド群 古代の技術の精密さと守ろうとする人々の凄さを感じたアブ・シンベル神殿 挙げた遺産以外もすべてぐっとくる一文があり、わくわくさせられた。 読み終わった人とどこがお気に入りなのか、どう思ったのかお話ししてみたいなぁと思えた一冊。
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冒頭からセスナをチャーターしていて笑ってしまいました。最高。 でも、本当に行ったことないんですか?嘘でしょ?実際何箇所かは行ってるんでしょ?と言いたくなるくらい臨場感のある文章で、とても面白かったです。挿絵もすごいです。 鈴木さんの世界遺産への愛の深さをしみじみ感じられる素敵な本でした。
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海外に出れない今だからこそ、特におすすめしたい本です。 鈴木亮平さんの想像力で世界遺産の旅にいざ出発!!
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去年発売した本で読みたいなーとは思ってたけど、旅したい欲を抑えるために満を持して今読んでみた。 最初の吸い込まれるような一文を読んだだけで「こういう本なんだ!」ってわかって「好きな文章だ!」ってすごくうれしくなってウキウキした。 一章ごとはそんな長くないのに、愛で溢れてて景色...
去年発売した本で読みたいなーとは思ってたけど、旅したい欲を抑えるために満を持して今読んでみた。 最初の吸い込まれるような一文を読んだだけで「こういう本なんだ!」ってわかって「好きな文章だ!」ってすごくうれしくなってウキウキした。 一章ごとはそんな長くないのに、愛で溢れてて景色が広がって魅力が伝わってくる。 だから毎回「なんて素敵な物語なんだろう」からの「行ってないのか!」って突っ込んでしまう。笑 でももしかしたら、行ってないこその素敵な文章なのかもしれないなー。 鈴木亮平さんの想像力と創造力に感服。 そしてまさか写真がなくて、全部鈴木亮平さんの絵でびっくり。 いや、これはもうどんなに世界各国旅して経験を書いたエッセイでも、これには勝てない気がしてくる。 続編希望!
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