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烏百花 蛍の章 の商品レビュー

4.3

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    18

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2021/03/24

八咫烏シリーズ 外伝 6篇が収録されている 少しずつ芽生えた恋の物語や奈月彦様と浜木綿様の出会いの物語、女を捨て宮仕えする女の物語、幸哉少年の母達の物語、そして日常を描いた物語たち どの物語も良く、おまり視点を当てられてこなかった人の物語は興味深かった やはり印象深いのは対とな...

八咫烏シリーズ 外伝 6篇が収録されている 少しずつ芽生えた恋の物語や奈月彦様と浜木綿様の出会いの物語、女を捨て宮仕えする女の物語、幸哉少年の母達の物語、そして日常を描いた物語たち どの物語も良く、おまり視点を当てられてこなかった人の物語は興味深かった やはり印象深いのは対となる「しのぶひと」「わらうひと」だろうか 真赭の薄様も澄尾様も好きだから、2人なりのスピードでいつかは幸せになって頂きたい

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2021/02/05

さくっと読める短編集! 主要人物の話も、そうじゃない名もなき人の話も、同じように読み応えがあって面白かった。 なかなか恋愛ものを読む機会がないから、余計新鮮な気持ちで読めた。やっぱりますほのすすきが好きだな〜!

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2020/12/14

短編集と思わずに読み進めました。短編はあまり好きじゃないのですが、そこはスピンオフ、いろんな背景がわかり楽しく読み進めることができました。 真赭の薄と澄尾の話が1番よかった 2人の話で始まり、そして終わる、よかった これから先どうなるのか微笑ましく見ていこう 結のこれからの話...

短編集と思わずに読み進めました。短編はあまり好きじゃないのですが、そこはスピンオフ、いろんな背景がわかり楽しく読み進めることができました。 真赭の薄と澄尾の話が1番よかった 2人の話で始まり、そして終わる、よかった これから先どうなるのか微笑ましく見ていこう 結のこれからの話も楽しみ こちらにも真赭の薄が関わってる 彼女好きだなぁ まつと忍熊も切ない まつが産み落とした卵はどうなるのかな 全ての話、その前、後が気になる また忘れていた所がある もう一度読み直そう

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2020/12/04

大好きな八咫烏シリーズ♪短編6話収録されていて、どれも良い~(*´艸`*)ァハ♪でも、ゆきやのせみが、笑えたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ雪哉と若宮ストーリーでない所で、こんな事あったんだなぁ。私でも殴りたくなるꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ真赭の薄と澄尾続きないのかなぁ…もう少し先知りたい( ...

大好きな八咫烏シリーズ♪短編6話収録されていて、どれも良い~(*´艸`*)ァハ♪でも、ゆきやのせみが、笑えたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ雪哉と若宮ストーリーでない所で、こんな事あったんだなぁ。私でも殴りたくなるꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ真赭の薄と澄尾続きないのかなぁ…もう少し先知りたい( * ॑꒳ ॑* )♪後書きにもあったけど、第二弾発売されたらいいなぁ(*´艸`*)ァハ♪

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2020/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ外伝。恋の短編集です。 真赭の薄と澄尾のお話で始まり…終わる。 二人とも格好良くてすき。身分違いの恋はどうなるのだろう。後日談読みたいです。 「まつばちりて」切なくて悲しいです。 本編で語られていなかった人物が登場する事によって、更に物語の世界が広がりもう一度初めから読もうかなと思わせる。

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2020/11/07

八咫烏シリーズの番外編で短編集。『 まつばちりて』が切なくて泣いてしまいました。『ふゆきにおもう』では雪哉のお母さんのストーリーが知られて良かったです。にしても、ますほの薄が素敵すぎ…!

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2020/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真赭の薄と澄尾の恋、「しのぶひと」で始まり、「わらうひと」で終わる。 「まつばちりて」落女として生きてきたまつこと松韻と忍熊の話が印象に残った。痛切。 男装の女性の自己実現と恋で終わればよかったのに、なんとも後味が悪い。 そういう立場の女性だからかな。 ふゆきにおもう、は凡庸に見えた雪哉の父母がきちんと描かれていてよかった。

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2020/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「弥栄の烏」でなんだかいい感じの仲になった澄尾と真赭の薄の前日譚「しのぶひと」。これを先に読んでたら「弥栄の烏」はより感動できたのかも、という気がします。個人的には「弥栄の烏」の後日譚を読みたかったなーと思ってたら、最後に収録されている「わらうひと」がまさにそれで、めでたい感じに終わって一安心。 浜木綿や雪哉に関するお話も良いのですが、一番印象に残ったのは「まつばちりて」。登場人物たちの愛憎・嫉妬が絡み合い、悲しい結末に至ってしまったことに、何とか松韻と忍熊が幸せになる方法は無かったものか……と、思い悩まされました。 悲しい気分にもなりましたが、その後「ゆきやのせみ」でダメージを和らげてもらい、最後は「わらうひと」で〆る流れに救われました。

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2020/10/15

いやー文庫化待ってました!! 今回は文庫化するまで長かったなぁ。。 短編集ということで、話ごとの時系列を追うのがちょい大変かもしれないけど、あの時の裏でこんなことがあったのか!って話は好きだぁ〜。 『ゆきやのせみ』みたいな、「黄金の烏」から「空棺の烏」の間にある幕間劇は、今後...

いやー文庫化待ってました!! 今回は文庫化するまで長かったなぁ。。 短編集ということで、話ごとの時系列を追うのがちょい大変かもしれないけど、あの時の裏でこんなことがあったのか!って話は好きだぁ〜。 『ゆきやのせみ』みたいな、「黄金の烏」から「空棺の烏」の間にある幕間劇は、今後も読んでみたい!オチとしては何の変哲もないものかもしれないけど、これが日常だっていう感じが良い。 『わらうひと』は最後の方で、澄尾が真赭の薄に色々説明してくとこが良い!!!澄尾が真赭をそんな風に思ってたのか!って。澄尾越しに見る真赭、かっこいいわぁ。

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2020/10/10

恋の物語と帯にあるので、甘いかと思いきやそうはならなず、容赦ない展開もある短編集。甘いもの好きとして評価してしまうので物足りないと言ってしまうが、設定を安易に曲げない強さも味わえる。

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