烏百花 蛍の章 の商品レビュー
脇役や、少主要人物のエピソード。 時系列がまちまちなので読んでて少し戸惑う。 いい話だが、まぁ読んでも読まなくてもいい感じなので、時間があればという感じ。
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八咫烏シリーズの外伝として本編では描かれなかったエピソードが満載なんですけど澄尾と真赭の薄のエピソードがめちゃくちゃ良い!!文末の「諦めましたよ どう諦めた 諦め切れぬと 諦めた」が集約されたお話しだった。澄尾好き〜〜。あと冬木と梓の話しも号泣しちゃったな…こういう別エピソードの話し大好き
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恋に関係するお話とセミを食べるお話が混じった本。 セミを食べる話が意味がわからんし、ちょっとイジメっぽくて理解不能やった。いる?? 割と悲恋が多めなので、松韻の回とか泣きそうやった。
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壮大な山内の物語の登場人物の「その間」が描かれる短編集。個人の心情にフォーカスしており、物語の中でそれぞれがどんな思いを持っていたのかわかって別の角度から物語が見れてなかなか興味深い。 ふゆきにおもうが個人的には特に好きだった。
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八咫烏シリーズ外伝の短編集読了です。 本編うろ覚えなので、大丈夫かなと思ったけど さくさく読めました。浜木綿良いです! 面白かったです。
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世界を一から作り上げられてるガッツリファンタジーの烏シリーズなので、こういった短編で謎が埋まっていくのが楽しい。聡明なキャラクターが多いのもこの物語にのめり込める要素になっていると感じる。
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八咫烏シリーズの6つの話の短編集。 「しのぶひと」・雪哉と真赭の薄の見合い話が出た裏側が分かったが、もう澄尾の馬鹿っと言いたくなる人続出だろう。本当に澄尾の頭には若宮と真赭の薄の幸せしかないのが不器用過ぎる。 「すみのさくら」・浜木綿が山烏になる経緯が書かれているが、物語冒頭から若宮に会うまでは同一人物かと思うほどの別人振りに環境とは恐ろしい。そして、浜木綿じゃなくてもこれは若宮に惚れる。 「まつばちりて」・谷間生まれの少女まつが自分の力だけで藤宮連の一員にまでなるが、鳴りを潜めていた毒盛至上主義大紫の御前が上にいる組織のルールがまともなわけがない。地味に今上帝に同情したくなった。 「ふゆきにおもう」・雪哉の実母冬木、育ての母梓の話だが梓が個人的には好きではない。梓が冬木のことを心を尽くして雪哉に話していれば雪哉が性格が悪いのは母親譲りなどと思うだろうか?自分は知らなかったと言う主張はあせびを彷彿とさせる。 「ゆきやのせみ」・勁草院に入る直前の雪哉と若宮の珍道中と言っていいと思う話。八咫烏シリーズの当初の2人が懐かしく、それだけに切ない。あの頃の2人の雰囲気が好きだったが、今は雪哉が好きでない私は心が狭いのだろうか。 「わらうひと」・本編から半年後、あれから澄尾と真赭の薄ってどうしたの?と思っていたが、良い意味で2人共変わっていない。潔い澄尾とそれに混乱する真赭の薄、結婚出来ないならいっそこのまま2人共独身を貫いてほしい。
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「ゆきやのせみ」 本編で若宮も雪哉もだいぶ変わってしまった(特に雪哉...)から、本編2作目を彷彿させる、若宮と雪哉のキレッキレのボケ・ツッコミ珍道中にほっこり。 澄尾、幸せになってくれー。
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単行本は半年ぐらい前に読んでるので、今回が2回目。 「まつばちりて」は何回読んでもやっぱり印象に残ります。 ただただ雪哉が蝉を食べるだけの「ゆきやのせみ」も好きです。 こういう番外編をまとめたものが個人的にすごい好きなので、これからも楽しみに、白百合の章も読むのが楽しみです。
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「しのぶひと」澄尾の真緒の薄への恋心。 「すみのさくら」浜木綿の子供時代。 「まつばちりて」大紫の御前に嫉妬され、処刑されたまつ。私は彼に愛された。あなたが手に入れられなかったもの。これが一番好きだな。ヤヌスの鏡外伝でも似たようなテーマあったが。 「ふゆきにおもう」冬木は雪哉の実母。雪哉の性格は母似。 「ゆきやのせみ」若宮が食い逃げで捕まり(冤罪)、雪哉が駆けつける。 「わらうひと」澄尾が真緒の薄に、どのようにして好きになっていったのかを話す。真緒の薄の答えは変わらないけど、ひょんなことから澄尾を見直す。やっと気づいたかと笑う澄尾。
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