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烏百花 蛍の章 八咫烏シリーズ 外伝 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/09/02 |
JAN | 9784167915551 |
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烏百花 蛍の章
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商品レビュー
4.3
49件のお客様レビュー
さてさて、八咫烏シリーズ本編に寄り添う形で綴られる読みやすい短編集。スラスラ読了できて、読後感はシリーズにあまりない爽やかなものでした。 前向きで、とてもいい。ポジティブ。
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短編集だったこともあり、あっという間に読めた。 本編を補完してくれる内容でとても楽しめた。 中でも墨尾と真赭の薄の話は本編の後日談で、気になってた部分でもあったので、二人の会話にちょっとニンマリしてしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやいや、本編に関係ないとはいえ、珠玉のエピソードの宝庫ではないか! 特に真赭の薄! 1巻の『烏に単は似合わない』のときは、あんなにいけ好かない女だったのに、こんなに格好いい人になるとは思ってませんでした! 「しのぶひと」 『弥栄の烏』でチラっと出てきた、雪哉と真赭の薄の縁談エピソード。 しかし、真赭の薄はどうしてそこまで拒むのかな。 やっぱり、浜木綿が好きなんかな。 「すみのさくら」 浜木綿と若宮の幼少期のエピソード。 彼女は最初から、若宮の妻になる気はなく入内していたのか……。 結果的には浜木綿が正室になり、これ以上の伴侶はいないと思われるのだが。 「まつばちりて」 誰の話かと思ったら、藤宮連で確かに"松蔭”という人がいたな、と思ったり。 けど、彼女が登場するシーンの記憶があまりないし、突然出なくなったとかも全然覚えていない。 「ふゆきにおもう」 今まで(多分)名前すら出てこなかった雪哉の実母、冬木と養母、梓の話。 雪哉の狡猾さと性格の悪さ、そして賢さは母譲りだったのか……。 最後まで、冬木を真に理解しているのは梓だけだったし、冬木の思いに涙が止まらない。 「ゆきやのせみ」 蝉を食べる描写がなんとも……気持ち悪い。 「わらうひと」 一話目の「しのぶひと」と対になる話。 澄尾の想いにこれまた涙がちょちょぎれる……。 澄尾は今は勁草院で教えてるっぽいけど、まさか山内衆に復帰するのか!?
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