マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2021/09/28

匿名通報により若い女性の他殺体がマンションで発見
されホテルコルテシア東京年越しマスカレードパーティーに犯人が現れるとの密告状が警視庁に届く。
仮面を暴くお仕事捜査一課新田とコンシェルジュに抜擢されたお客様の仮面を守るお仕事ホテリエ山岸尚美が再びバディを組む。まるで長澤まさみさんに当て書きされたような感じ。続編はあるのかどうか

2021/09/27

登場人物が多くて混乱するかと思いきや、個性的なキャラクター達がとても魅力的で、なかなかのボリュームにも関わらずさくさく読めました！
映画も観に行きたくなりました^ ^
続編…出たらいいのになあ。

2021/09/27

マスカレードホテルはテレビで見て、マスカレードナイトはマスカレードホテルが映画しか見てないけど面白かったから買った
東野圭吾さんは頭が良いと思う
小説での登場人物の設定、ホテルで山岸さんへお願いなど本当に考え込まれていると思った
犯人も意外な人物で、まんまと騙された
映画は、小説と違う内容やシーンもあるから、両方見て欲しい
映画のキャストも気になるし、映画も見に行きたいって思った

2021/09/26

久しぶりの東野圭吾作品。シリーズ前2作も読んだけど、このシリーズはミステリーとして楽しむというよりは、新田と尚美の周りで起こる数々の出来事、ホテルを訪れるさまざまな客の人間模様を楽しむという読み方になってしまう。犯人については、初期に明らかに怪しい描写がされているのにずっとそれが明かされないから、もしかするとそうかなと思っていた人だったので、やっぱりそうかという感じ。もう1人の怪しい動きをしていた人の目的はちょっと思い当たらなかったけどそう来たか！と。
なんにしても引き込まれてしまい一気に読めてしまった。最近読んでなかったけど、やはりたまにはミステリもいいなと思った。

2021/09/26

絶対に「無理です」とは言ってはいけない。
コンシェルジュの山岸さんの姿に感銘を受けました。ホテルごどんな感じなのか、頭に浮かんできて、ホテルでのお仕事にも興味が湧きました

2021/09/26

イベントや登場人物が多くて、どれが事件の本筋に関係するのか、考えながら読むのは楽しい。
ただ、答え合わせは最後に一気に説明された、という感じ。

2021/09/25

前作、「ホテル 」 の時同様、いや、今回の方が、より登場人物多くて、整理しながら読むのにちょっと時間かかりました!が、パーティーが始まる直前くらいから、一気に！読んでいてもハラハラドキドキ、一気読みしたくなるストーリー。楽しみました!
早速に、映画も観てきました!
ホテルマンのプロ意識、すごいなぁ。こんなホテルで、ゆっくり過ごしたいなぁ!
個人的には…小説のハラハラ感の方が強かったかな！山岸さんと新田さんの絡みも、小説中の方が好きだった。
能勢さん、欠かせない存在!良いです!

2021/09/25

映画の宣伝をよく見かけるので、再読。
２度目でも読み進める手が止まらなかった。

ホテルの世界観がやっぱり好き。
一流ホテルで年越しをしてみたくなる。

今回の事件は関係者が多くやや複雑だが、
そうくるか。
の連続で読者を飽きさせない。
映画もヒットしているようなので、続編に期待。

2021/09/23

楽しみにしてたマスカレードナイト。

この2人のバディもなんだかんだ信頼感が
あっていいですね！

映画も楽しみです！

2021/09/23

　久しぶりに東野ミステリ『マスカレード・イブ』を読んで楽しめたので、ついでに続けて『マスカレード・ナイト』を読んじゃうことにしました。ちょうど映画も公開中だし。夫が見に行くとか言ってるし。

　あらすじとしては、〈練馬のワンルームマンションで、独り暮らしの若い女性の他殺死体が見つかった〉事件の犯人が、大晦日の夜にホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティ会場に現れるという密告状が警視庁に届いたため、再び新田たちがホテルで潜入捜査をすることになる、というもの。

　犯人はもちろんのこと、密告者は誰でなぜ密告してきたのかなども気になるし、ホテルに来る客たちもみんなあやしく見えて、もうどこもかしこも謎だらけ。それらがすべてラストに向けてぐぐぐっと集約されていくさまはさすがです。おもしろかった。

　一作目の『マスカレード・ホテル』でおなじみの面々が再集結し、ホテルのフロントクラークからコンシェルジュになった山岸尚美とも再会します。また、フロントオフィス・アシスタント・マネージャーの氏原祐作など新たな出会いもあって、存分に楽しめました。

　この氏原さんがねぇ、あたし好きだなぁ。「すべてのお客様のことを、満遍なく信じ、満遍なく疑っています」というこのセリフ、深い！　氏原さんのホテルマンとしてのプロ意識が素晴らしいのですよ。『マスカレード・ホテル』の感想に能勢刑事が好きだと書きましたが、もちろん本作でも大活躍だし変わらず好きですけど、本作ではね、氏原さんがね、うーん、良いですねぇ。

　ちなみに、新田も山岸さんも、能勢刑事も氏原さんも、映画で演じている俳優さんたちは私のイメージとは違います。でも映画と原作は別ものだと思うことにしているので、どちらもそれぞれで楽しめます。本を読むときは当然自分のイメージで読むのですが、途中からセリフがそれぞれの俳優さんの声に変換されちゃってちょっと困りました。映画の宣伝をテレビから見る影響ってバカにできません。