マスカレード・ナイト の商品レビュー
マスカレードホテルの最後に新田刑事と山岸さんが今後どんな関係になるのかが気になる終わり方だったので続きが楽しみで読みました! 今年に映画もやってくれて良かったです!
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久しぶりに本を読めた。 東野圭吾は読みやすいしスイッチが入るとあっという間だなぁ。 しかし犯人中々トリッキー過ぎやしないだろうか・・・? ちょっとなぁ。 あと尚美の決断はちょっと寂しかった。
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映画「マスカレードホテル」を観ていたので、 その役柄の方達を想像しながら読みました。 新田さん演じる木村さんや山岸さん演じる長澤さんがすぐに妄想できました。 作中での氏原の言葉「ひとときの逢瀬」という表現が なんとも美しく、洒落ているので言ってはみたいが意味がね…笑 余談や...
映画「マスカレードホテル」を観ていたので、 その役柄の方達を想像しながら読みました。 新田さん演じる木村さんや山岸さん演じる長澤さんがすぐに妄想できました。 作中での氏原の言葉「ひとときの逢瀬」という表現が なんとも美しく、洒落ているので言ってはみたいが意味がね…笑 余談やけど、 東野圭吾さんの作品を3作ほど読んで、 「踵を返す」という表現をよく用いられてる。 意味としては「引き返す」なんやけど、どういう意図で踵を返すを使ってるのか知りたい。
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映画を見てから、ラストが急展開すぎた印象があり、原作を読んでみた。もう少し伏線なり、犯人の人物像が少しずつヒントとしてわかる情報があるのかと思いきや、原作も急に最後で解き明かす形式で驚いた。犯人の独白的な内容で全てを明かしていくのは安っぽいように思うのだが、こんな有名な作家さんでそれをやるのかと。ただ、そこに至るまでの物語はやはり原作は丁寧に描いていて、映画とはまた違う魅力があった。 華やかさや撮り方、演出のうまさは映画の方がやはり優れていたように思う。せめて中盤くらいから犯人の隠された部分が少しずつヒントとして出てくる方がもっと深みと闇が感じられて良かったのではないかと勝手ながら思った。
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「ここ数十年で、時計は飛躍的に正確に時を刻むようになりました。少々の安物でも1日に1秒も狂いません。でもその結果、約束の時間に遅れる人が増えた、という説があるのをご存じですか」 「下手に正確な時刻がわかるものだから、ぎりぎりまで時間を自分のために使おうとしてしまうんです。結果、遅刻をする。そういう人には、あまり信頼の置けない時計を持たせるといいそうです。遅れているかもしれないと思うから、常に余裕をもって行動しなければなりません」
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絶賛上映中のマスカレードシリーズ第3弾。 前作から数年後が過ぎたホテルコルテシア東京が舞台。沢山の怪しげな客が様々な形で登場し、見た目からは全く分からない仮面を付けた殺人予告の犯人を想像しながら読み進めたのですが、クライマックスの展開が早過ぎてバタバタした感じで終わってしま...
絶賛上映中のマスカレードシリーズ第3弾。 前作から数年後が過ぎたホテルコルテシア東京が舞台。沢山の怪しげな客が様々な形で登場し、見た目からは全く分からない仮面を付けた殺人予告の犯人を想像しながら読み進めたのですが、クライマックスの展開が早過ぎてバタバタした感じで終わってしまって少し消化不良、、、 事件を解決出来た後に、供述で事件の背景が丁寧に書いてあって、やっと納得出来ましたが、こちらも複雑にこれまでの登場人物が絡んでいて、頭を整理しながら読み終えました。こう言うラストを狙って逆算してストーリーを組み立てたのかな?と感じました。 映画もどんな感じに仕上がってるのか楽しみです。
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マスカレードホテル同様順を追って真相が解明されていく、そして新田と山岸の良い関係性から事件の真相のきっかけを掴んでいく。読んでいても場面を想像出来やすく、読みやすかった。
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“怪しんで怪しんで、最後に疑問が解けた時、人は一切疑わなくなる“ このフレーズに合点が入ったと同時におそらくこれを念頭に置いて小説を書いているのだろうな、と思うなど。怪しいとわかってても心地よく裏切られるこの感覚が最高。犯人を心の底からは憎めないのもまた東野圭吾ミステリーの特徴で...
“怪しんで怪しんで、最後に疑問が解けた時、人は一切疑わなくなる“ このフレーズに合点が入ったと同時におそらくこれを念頭に置いて小説を書いているのだろうな、と思うなど。怪しいとわかってても心地よく裏切られるこの感覚が最高。犯人を心の底からは憎めないのもまた東野圭吾ミステリーの特徴であるなとも思う。
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「マスカレード・ホテル」シリーズ第3弾。 「マスカレード. ・ホテル」の事件から3年余りが経ち、同じホテルで再び事件が起きようとしていた。 ホテルマンに扮して潜入する新田刑事と、コンシェルジュとなった尚美との絡みは以前より少なくなった印象だが、相変わらず客を主とした登場人物が多く...
「マスカレード・ホテル」シリーズ第3弾。 「マスカレード. ・ホテル」の事件から3年余りが経ち、同じホテルで再び事件が起きようとしていた。 ホテルマンに扮して潜入する新田刑事と、コンシェルジュとなった尚美との絡みは以前より少なくなった印象だが、相変わらず客を主とした登場人物が多くて翻弄された。しかも事件が解決されたあとも何が何やら‥。理解するのに時間を要した。犯人とトリックを知ってから読み返すのも一つの楽しみではあるが。
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映画を先に見てから読みましたが映画とは色々と描写が変わるなと思いました。文章だからこそ驚く展開がありました。
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