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マスカレード・ナイト の商品レビュー

3.9

382件のお客様レビュー

  1. 5つ

    78

  2. 4つ

    171

  3. 3つ

    108

  4. 2つ

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2021/12/05

 ある日、警視庁に届いた一通の密告状。そこには、都内のマンションで若い女性が殺害された不可解な事件の犯人が、ホテルコルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現すと記されていました。調査を行うため刑事の新田浩介はホテルマンとして、再び潜入捜査に就くことになります。相棒となるのは、...

 ある日、警視庁に届いた一通の密告状。そこには、都内のマンションで若い女性が殺害された不可解な事件の犯人が、ホテルコルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現すと記されていました。調査を行うため刑事の新田浩介はホテルマンとして、再び潜入捜査に就くことになります。相棒となるのは、以前彼の教育係をしていた、女性フロントクラークの山岸尚美。パーティの参加者は500名。2人は、手がかりも素顔もわからない殺人犯を捕まえることができるのでしょうか。 小説は3作目で、映画は2作目となる本作。小説1作目は『マスカレード・ホテル』(映画名も同名)。小説2作目は、前日譚となる短編集『マスカレード・イブ』。

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2021/11/29

マスカレードシリーズ第3弾 楽しく読んだ。 登場人物が入れ替わり立ち替わりだから、最後の大事なところで、この人は…ってなったところがあった。(全然ダメじゃん!)次、読み返す時は、メモを取りながら、名前と基本情報を書いていこうと思う。またすぐ忘れてしまうだろうから、また読もう

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2021/11/28

読む度にページを開くのが楽しみになりました! また、臨場感もあってとても楽しませて貰いました。 面白かったです(*^^*)

Posted byブクログ

2021/11/16

最後のネタバレがあまりにも淀みなく淡々と行われるから面白さが渋滞していたイメージ、、 もう少しいろいろなところから推測できるような形だったらもっとゆっくり楽しめたかも 最後の最後の2ページの話はシリーズ通してもおもしろかった!

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2021/11/14

マスカレードシリーズ3作目 ホテル・コルテシア東京の仮装パーティーに殺人事件の犯人が現れるという警視庁への密告を受け、新田刑事が再びホテルマンに扮して潜入捜査を行い、犯人に迫る作品。 コンシェルジュとなった山岸尚美に課せられる様々な客の無理難題への対応、ホテル内の潜入捜査のやり方...

マスカレードシリーズ3作目 ホテル・コルテシア東京の仮装パーティーに殺人事件の犯人が現れるという警視庁への密告を受け、新田刑事が再びホテルマンに扮して潜入捜査を行い、犯人に迫る作品。 コンシェルジュとなった山岸尚美に課せられる様々な客の無理難題への対応、ホテル内の潜入捜査のやり方を巡る警察とホテル側の鬩ぎ合い等、ホテルを舞台にした出来事は、詳細にかつテンポよく描かれており面白かった。 しかし、クライマックスでは、殺人犯の犯行動機の薄さ、密告者の供述の矛盾の未回収等、物足りないところが多く、モヤモヤが残った。

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2021/11/07

今回は中盤で怪しい人が分かったが、終盤になるにつれて、色々展開があり、一気に読んでしまいました。 ただ犯人の動機がなぁ、、

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2021/11/06

読みはじめは、前作に比べて二人の共闘シーンが少なく、少しもの足りない印象があったが、マスカレードナイトが始まってからの展開はテンポがよく、一気に読めてとても楽しめた。ただ、犯人が犯行に至った思いはもう少し深掘りしてほしかったな。

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2021/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一作目の新田、山岸の助け合いながら事件を解決していく感じが全くなかったのが残念。それに、新田もこんな柔らかい感じだったっけ?と思う箇所がたくさん。最後の関係者の自供まで、星2ぐらいだったが、犯人の自供で明らかになる事件の背景と、警察が犯人に踊らされていたんだと伏線回収できて星3に。 ホテルに警察が潜入捜査していることを逆手に取った内容なため、このシリーズは終わりなのかな? 普通に考えれば、一作目も設定に無理があったのかなとか考えてしまう。 一作目が割と好きだったため、残念。

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2021/11/03

最後の方の畳み掛けにあまりついていけなかった 実写になることは知っていたので、だれがどうやって表現するんだろうと気になって仕方なかった 映画をみたら自分の中で完結するのかな

Posted byブクログ

2021/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主軸は面白かったけどもやもやが残る。 事件に関連すること、犯人の目星や密告者の目的、犯行の動機、事件の謎などはどれも見当がつかなかったので面白く読めた。 ただ、主軸以外の部分が気になってしまったので、全体としてはあまり好きになれなそうで残念。 →日下部の行動  仕事のためとはいえ、お客様に迷惑のかかるかもしれない行動をするのはお客様第一主義に反するのでは?  ただでさえ年末の忙しい時期、しかも潜入捜査中でコンシェルジュが山岸一人しかいないタイミングで大きな仕事を振るなんて、その対応のせいで他のお客様の要望を受けられないかも知れないのでは?事実離席の時間は増えただろうし、他の大きな依頼が来ていたら本当のお客様を疎かにすることになる。  無理難題を押し付けてみたくなって、なんて予定外の理由で通りすがりの人、仲根緑を巻き込むなんて迷惑が云々。  良い部屋取りすぎ。ホテル全体でなく山岸個人の評価をしたいなら、そこそこの部屋で良かったよね。職員が泊まることで100万円以上もの売上が下がる。 →褒め合いっこ  「山岸↔新田↔能勢」間の褒め合いが不自然に多いし、無理矢理に見えてしまって違和感。そんなにはっきり褒めることある?「さすがは山岸だ」「優秀な刑事だ」とか多すぎ。  ホテルそのものも無理に持ち上げてる印象があって、忖度だらけか?映画化ありきの作品か?と思ってしまった。  「新田→氏原」の評価が上がった描写は、こちらとしても「プロってすごいなー」と読めて、すっと入ってきたので、他の褒め合いもこれくらいの自然さが欲しかった。 →関西弁夫婦  他人のおじさんに荷物を漁られたうえに嘘をつかれ、チャペルの写真を何とかすると言われたのに放置。かわいそう。  まぁチャペルは「タダで貸せ」だから図々しいけど。  と言うか山岸はお客様の我儘をそのまま通す、にしたみたいだけど、代替案の提示は検討しなかったのかな。 →映画化  これから見に行きます。  いろんなキャラクター出てたけど版権どうするのかな。映画はお洒落に仕上げたい雰囲気がCMから出てるから、コスプレイベントよりは仮面舞踏会に近い設定になるのかな。  仮面舞踏会そのままだと「丸ごと顔が見えないから生じる捜査上の不都合」が描写できなるなるし、犯人判明のときの「フルフェイスでもすっぴんでも分からないけど、仮面をつけると浮かび上がる中根緑」もできなくなるからだめか。  誰が犯人をやるのか気になる。キャストは見ないようにしてるけど、男性が演じるとコイツが犯人です、って言ってるようなものになるから女性がやるのか?実は男性でしたーのときに無理が出ないといいけど。

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