テロリストの家 の商品レビュー
公安の刑事で国際テロを担当する 幣原は イスラム関係の極秘捜査から 外された 息子がイスラムのテロリストに志願 したということで マスコミや一般民衆からバッティング を受ける この時に子ども達は初めて父の仕事を 知る 息子は公安から泳がせことで 自宅に帰されたが 家を出て すぐに...
公安の刑事で国際テロを担当する 幣原は イスラム関係の極秘捜査から 外された 息子がイスラムのテロリストに志願 したということで マスコミや一般民衆からバッティング を受ける この時に子ども達は初めて父の仕事を 知る 息子は公安から泳がせことで 自宅に帰されたが 家を出て すぐに殺された 犯人はイスラムのテロリストに 子どもを殺された母親 問題は解決し娘と3人の生活が 始まろうとしていたが 返されたパソコンから テロリストに申し込みしたのは娘 だった 気づいた息子がアカウントを乗っ取リ 妹をかばったのだ 最後のトリックはすごい 新しく家族がスタートする事を 予感させてくれた
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以前、途中まで読んでいたので 続きから読みました 読みやすく、後半になるにつれて 面白くなってました 終わったかと思ったら 最後びっくりする事があり 騙されました
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うーん、ちょっと期待外れでした。 中山七里さんの作品、個人的に大当たりか大外れかの両極端になりがちなんですよね。 このところ、質の高いノンフィクションと重めのフィクションが続いたのでエンタメを求めて読んだのですが、それ以前に退屈でした。 公安刑事の幣原の息子がテロリスト志願者...
うーん、ちょっと期待外れでした。 中山七里さんの作品、個人的に大当たりか大外れかの両極端になりがちなんですよね。 このところ、質の高いノンフィクションと重めのフィクションが続いたのでエンタメを求めて読んだのですが、それ以前に退屈でした。 公安刑事の幣原の息子がテロリスト志願者として逮捕されるところから始まりますが、物語の8割が幣原のジメジメとした自問自答や家族を責める心情といった印象でした。 途中、幣原の息子目線でストーリーが展開された時は面白くなるかも?と期待できたのですが。 本作の核となる事件の犯人が判明する糸口もこじつけ感が否めませんでしたし、テーマが何だったのかも読み取れませんでした。 残念。
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家庭を省みず職務を全うしていた主人公に予期せぬ事件が起こる。結末が意外すぎて鳥肌がたった。真の家族愛である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
公安刑事としての自分の世界も、父親としての世界も崩れた幣原はどーするのかと気になり、一気に読んでしまった。 息子がテロリストとして逮捕されただけでも、目の前が真っ暗になるのに、真偽もわからぬまま息子が殺されてしまう。 家族での立場と職場との立場を、切り抜けたどり着いた先はちょっと拍子抜けな気もする。 ちゃんと伏線も回収されてるし、なるほどと思うんだけど、ちょっと残念だったなぁ。
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なんだか分かりやすいストーリーだったけれど、面白く読めた。 最近吉川英梨さんの十三階シリーズにはまっているので、同じ公安ものでもこちらはマイルドに感じた。
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息子がイスラム国への志願兵として逮捕された公安のエース幣原。公安刑事としての矜持のみで生きてきた幣原の中で、家族の存在が大きなものだと改めて突きつけられる。公安としての正義か、父親としての愛か。最後は意外な結末で辛かった。母親の怒りの矛先は誰にもっていけばいいのだろう。テロリスト...
息子がイスラム国への志願兵として逮捕された公安のエース幣原。公安刑事としての矜持のみで生きてきた幣原の中で、家族の存在が大きなものだと改めて突きつけられる。公安としての正義か、父親としての愛か。最後は意外な結末で辛かった。母親の怒りの矛先は誰にもっていけばいいのだろう。テロリストに志願する気持ちなんて、これっぽちも分からないし分かりたくもないけれど、若者の理由の甘々さに腹が立った。
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国際テロを担当する警視庁公安部のエリート刑事・幣原勇一郎は、公安畑一筋で、対象者の尾行、盗聴、盗撮に明け暮れていた。 ところがある日突然、イスラム国関連の極秘捜査から外された。 間もなく、長男秀樹が、テロリストに志願したとして、私戦予備及び陰謀罪容疑で逮捕された。 態度を豹変す...
国際テロを担当する警視庁公安部のエリート刑事・幣原勇一郎は、公安畑一筋で、対象者の尾行、盗聴、盗撮に明け暮れていた。 ところがある日突然、イスラム国関連の極秘捜査から外された。 間もなく、長男秀樹が、テロリストに志願したとして、私戦予備及び陰謀罪容疑で逮捕された。 態度を豹変する同僚。 トゲトゲ、ギスギスする家族。 群がるマスコミ。 父親として、家族を守るか、公安刑事としての矜持を守るか。 窮地に陥った、幣原が選択したのは?
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タイトルのパンチ力もさることながら、とにかく面白かった。最後まで気が抜けないし、最後まで真相が分からない。イスラム国の兵士に志願したとして逮捕された息子。その日から周囲を取り巻く環境が一変する。警察庁舎に住む家族にとって、テロリストの家として世間から白い目でみられることになるが、...
タイトルのパンチ力もさることながら、とにかく面白かった。最後まで気が抜けないし、最後まで真相が分からない。イスラム国の兵士に志願したとして逮捕された息子。その日から周囲を取り巻く環境が一変する。警察庁舎に住む家族にとって、テロリストの家として世間から白い目でみられることになるが、なぜ息子は兵士に志願したのか。もうページをめくる手が止まらなくなり一気読みした。直接関係の無い第三者から向けられる非難とマスコミの執拗なまでの追及、正義感ぶった的外れな質問など現実にもあるのだろうと思う描写もあり、複雑な気持ちになった。
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警察官の父の息子が犯罪を犯してしまい、家族が大変になる様が無理なく描かれてる。 家族の絆って、いざという時に分かるものなんだと改めて思った。 中山氏の小説だと思われる奥の深い真相にも感銘を受けた。
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