天久鷹央の事件カルテ 神話の密室 の商品レビュー
実在する疾患と絡めたミステリーは、リアルがありストーリー的にはらはらする。一方で、実際に当該の難病を患ってる人が、死に至る病ととりあげられることの気持ちを配慮した上で、著者は執筆しているのだろうか。難病は、医学の進歩で難病でなくなる可能性がある。小説は内容が変わらぬまま残る。20...
実在する疾患と絡めたミステリーは、リアルがありストーリー的にはらはらする。一方で、実際に当該の難病を患ってる人が、死に至る病ととりあげられることの気持ちを配慮した上で、著者は執筆しているのだろうか。難病は、医学の進歩で難病でなくなる可能性がある。小説は内容が変わらぬまま残る。2020.1.11
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* 「ーいつの間に、この病院にはユグドラシルが生えたのやら」 * シリーズ物と知らず、本屋さんのオススメにあったので購入。他の話が読みたくなるぐらいのハマりよう。医療本格ミステリーでかなり専門知識が盛り込まれてるけど分かりやすかった。 . 鷹央先生と鴻ノ池さんに振り回される小鳥先...
* 「ーいつの間に、この病院にはユグドラシルが生えたのやら」 * シリーズ物と知らず、本屋さんのオススメにあったので購入。他の話が読みたくなるぐらいのハマりよう。医療本格ミステリーでかなり専門知識が盛り込まれてるけど分かりやすかった。 . 鷹央先生と鴻ノ池さんに振り回される小鳥先生だけど最後はビシッと"診断"出来てて頼り甲斐あった。 .
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天久鷹央シリーズ。 2つの事件書き下ろし。神の仕業のような病気、死因。毎回そんな病気あるんか、と感心となかなか高度なことしてるな、犯人、と犯人にも感心。 とても読みやすいので、それぞれ合間にさらりと読みました。
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シリーズ11冊目。今回はアルコール依存症で入院中の患者が、アルコールがないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返すというお話と、キックボクシングのタイトルマッチで勝利の瞬間にリングで死亡した選手の話の二本。どちらも病気に詳しくない読み手としては、ミステリと言っても自分で解決に結びつけること...
シリーズ11冊目。今回はアルコール依存症で入院中の患者が、アルコールがないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返すというお話と、キックボクシングのタイトルマッチで勝利の瞬間にリングで死亡した選手の話の二本。どちらも病気に詳しくない読み手としては、ミステリと言っても自分で解決に結びつけることはできないけれど、相変わらずの鷹央と小鳥遊、鴻ノ池のやり取りを楽しみました。ことに後半は小鳥遊、鴻ノ池が試合を観戦中の出来事、真相も知り合いが関わってくるため解決してもちょっと苦いものが残るはずなのですが、エピローグがちゃんと後味を綺麗にしてくれるのに好感が持てます。この先も追いかけていきたいです。
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天久鷹央シリーズ、ついに最新作まで追い付きました! 今回は中編2つという珍しい構成でしたが、個人的には読みやすさと読み応えのバランスがちょうど良くて好きでした! 今回もまた、人の命というか死への向き合い方について考えさせてられました。 小鳥遊先生の人として医師としての成長が感じら...
天久鷹央シリーズ、ついに最新作まで追い付きました! 今回は中編2つという珍しい構成でしたが、個人的には読みやすさと読み応えのバランスがちょうど良くて好きでした! 今回もまた、人の命というか死への向き合い方について考えさせてられました。 小鳥遊先生の人として医師としての成長が感じられました。 物語の中でも1年が経過。これからの展開も楽しみです。
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本屋で何となく手に取って買った本なのだが、現役医師がこの小説を書いたということに驚き。内容も確かに医学の細かい知識が沢山出てきた。 サラッと読みやすかったので他の作品も読んでみたい。
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小鳥遊が成長したのが嬉しい!元々そこそこ出来る人なんだろうけど、天才の側にいるから助手ポジションが定着していたのを、ヒント貰ってはいたけも一人で解決するまでになって、親目線で読んじゃいました。 そして毎回思うのが、鴻ノ池がウザすぎて… この子も優秀なんだろうけど、どうも好...
小鳥遊が成長したのが嬉しい!元々そこそこ出来る人なんだろうけど、天才の側にいるから助手ポジションが定着していたのを、ヒント貰ってはいたけも一人で解決するまでになって、親目線で読んじゃいました。 そして毎回思うのが、鴻ノ池がウザすぎて… この子も優秀なんだろうけど、どうも好きに慣れないです。 次のシリーズも楽しみです。
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ミステリ大好き天久鷹央 モルグ街の殺人に始まる百数十年の歴史を数時間語りつくす恐るべき変人 その実態は身長(忘れた)5尺足らずで28歳、見た目は中学生だがとてつもないうわばみ、変人の所以は彼女の病気に帰する所だからあまり言えないが、才能あふれる副院長だからアスペルガーを隠す必要もない しかし、読者は何冊も読んで明かされてずっこけたww 僕の小鳥遊と、スパイ(使い魔的)の鴻ノ池のトリオがワチャワチャと事件に介入して、ちょっと他で見られない医学最新知識から誘引される犯罪などが繰広がる、痛快アクションお涙頂戴ミステリを堪能あれ(/・ω・)/
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本当に色んな病気があるんだな…と毎回思いますが、忘れていっているのも事実…(´・ω・`)小鳥遊先生がほんの少しだけ独り立ちした切ない2話目が好きです。鴻ノ池さん…押しが強すぎて、最近好きになれない感じが残念です…。ラスボス真鶴そんが素敵でした笑
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天久鷹央シリーズ お酒がないのに「アルコール中毒」の症状が現れる人気作家の話。 小鳥遊の大学時代の知り合いのキックボクサーが、試合後に亡くなった謎の究明。 相変わらず世の中には色々な病気があるなと思いますが、今回のアルコール中毒へのショック療法が興味深いです。鷹央だからこその...
天久鷹央シリーズ お酒がないのに「アルコール中毒」の症状が現れる人気作家の話。 小鳥遊の大学時代の知り合いのキックボクサーが、試合後に亡くなった謎の究明。 相変わらず世の中には色々な病気があるなと思いますが、今回のアルコール中毒へのショック療法が興味深いです。鷹央だからこそのやり方だと感じました。普通の病院だったらコンプライアンスに関わってくるだろうなと。 キックボクサーの話は医療と人生の終え方という2つのことを考えさせられました。そして小鳥遊の成長と鴻ノ池の男前に惚れ込んでしまいました。
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