天久鷹央の事件カルテ 神話の密室 の商品レビュー
今回も面白かった!お酒のない部屋で泥酔する小説家、大勢の観客の前で倒れたキックボクサー。病気の多様さに驚くし、日々それと向き合っているお医者さんたちはほんとすごい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
謎が解けたとして、 この謎が解けたことをどう伝えるのか 伝えたところで 誰が幸せになるのか? 満ち足りた気持ちになるのか? 誰もが辛くなる時が想像できるからこそ、診断医役を譲る。 一年近くしっかりと鍛えてきたからこそ、 意味が伝わると信頼して譲る。 成長を実感するとき、 成長を実感させるとき、 課題を壁を与えたということもできる。 こいつならこの壁を越えられる。 これが信頼の証。 相手の気持ちを想像できるようになった、 もともと診断能力はずば抜けていたのだろうけど、 相手の思いを想像できるようになったのも成長な気がします。 この先どうなっていくのだろうか。 出会いの場面はあったけど、 どこかでこの二人の道が別れていくのかな、 その時この物語はどうなっていくのだろうか。
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久しぶりに読みましたがサクサク読めました。医療関係の話はあ、そうなんだくらいで読んでますが、医療の話がわからずとも面白いです!
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天久鷹央シリーズ初読み。なんとなく世界観についていけず、もう出来上がった感があって置いてきぼりをくった。事件そのものはとても興味深く短編なのにしっかりと読み応えあり。医者というベースがあっての物語に納得。
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このシリーズ、本当によくできている。ハードカバーで、重い装丁でないので、人から勧められなかったら、手に取っていない。
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美人さん満載が気に入らないが楽しい医療ミステリー サクッと読める簡潔シンプル物語。シリーズものだから、ハマれば毎日が楽しそうだ。うん、ほかも読んでみよう。 へぇ、そんな病気があるんだ!って新鮮な驚きが物語を読みすすめる原動力。次何読もうかな?
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なんとなく読み続けているシリーズ。医療関係についてはまったくの門外漢だが、それでもちゃんと楽しめている。サラッと読めてしまうので、手持ち無沙汰のときに気軽に手に取れる。
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「バッカスの病室」 治療薬として使用した物。 病んでいると目に見えて分かるうえ原因も明確であったにも関わらず、入院が決まるまで誰も環境を変えようとせず生活していたら悪化するのも無理ないだろうな。 一般人からしてみれば一つの診断名の中に複数の病気があるなんて思いもしないだろうが、あ...
「バッカスの病室」 治療薬として使用した物。 病んでいると目に見えて分かるうえ原因も明確であったにも関わらず、入院が決まるまで誰も環境を変えようとせず生活していたら悪化するのも無理ないだろうな。 一般人からしてみれば一つの診断名の中に複数の病気があるなんて思いもしないだろうが、あの場で専門医である者が可能性を見落としてしまうのは問題ではないだろうか。 「神のハンマー」 祝福の瞬間から終わりは。 自らの人生に終止符を打つ理由は人それぞれ理由はあるだろうが、共通して言える事は何かしらの絶望や困窮した状況下にある時というのが多いのかもしれないな。 本人の望みだったとしても人生の幕引きに立ち会う事が本当に最善だったのか分からないが、これから先何年もその罪を背負って生きていく事はとても辛く苦しいだろうな。
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天久鷹央の事件カルテシリーズ。 最初はコンビ物でしたが、最近はトリオに。 トリオも安定してきたな。(笑) 今回も面白い!
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中編2作で、今までよりは医療寄りでした。 説明もわかりやすかったです。 成瀬さんの出番が少ないので、事件っぽさも低かったです。
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