思考中毒になる! の商品レビュー
頭を使っていろいろ考えることは、疲れるし面倒と言ったネガティブなイメージを持っていたが、 考えることの良さだったり、考えることの楽しさだったり、考えたすえに楽しいことになったりと 考えることに対してポジティブに受け取れるようになった。 生活していて、目や耳にするモノコト全てに対...
頭を使っていろいろ考えることは、疲れるし面倒と言ったネガティブなイメージを持っていたが、 考えることの良さだったり、考えることの楽しさだったり、考えたすえに楽しいことになったりと 考えることに対してポジティブに受け取れるようになった。 生活していて、目や耳にするモノコト全てに対して考えることができる。 そして嫌な仕事も考え方で楽しくすることができる。(アイデア) 紙やスマホに考えたことをメモすることを癖付けたいと思った。
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考え事と思考は異なる。 堂々巡りを繰り返す考え事では何も生み出されないが、今の状況を改善しようと自分ごとに捉えて考えることが思考していると言える。 思考することに慣れていない人は最初は短い時間だけ思考したり、毎日思考する様にしたりと思考の習慣化をすると良い。長い時間思考しようとしても慣れていないとその集中力がないため、途中から堂々巡りの時間になりがちである。
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妄想は想像力、想像力は思考力。 妄想は大事。 具体的な方法も書いてあり面白かった。 思考は常にしているつもりだったけど 斉藤先生の中毒には程遠い。 メモもやはり重要。
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現代においてもっとも必要な力が考えること、そしてそれを続ける「考え続ける力」なのかもしれない。そしてその習慣が、考えずにはいられなくなり、日常を面白がりながら生きるようになる。つまりは過剰なくらいに考えることで、楽しむようになっていくということ。せっかく生きるのであれば、自分もそ...
現代においてもっとも必要な力が考えること、そしてそれを続ける「考え続ける力」なのかもしれない。そしてその習慣が、考えずにはいられなくなり、日常を面白がりながら生きるようになる。つまりは過剰なくらいに考えることで、楽しむようになっていくということ。せっかく生きるのであれば、自分もそうありたいと思う。 夢の記録をやってみたが、案外難しい。思考中毒になるにはまだまだ遠い…
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常に考え続けられる人は強い。 この本の中で、映画の内容をアウトプットするのが良いと記載があり、自分が続けてきた映画評価で、確かに鑑賞しながらめちゃくちゃ頭を使っているなと感じた。 あの頭の回転を常に出来たら、もっと生活が楽しくなりそう。
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『思考中毒になる!』(著:齋藤孝) 付箋部分を抜粋します ・面白いのは、一度進化をすると、その基準が当たり前になるということです(p23) ・「今、何のためにこれをやっているのか」という目的を意識している人、つまり考えている人は何をやっても成果を出すことが できます。...
『思考中毒になる!』(著:齋藤孝) 付箋部分を抜粋します ・面白いのは、一度進化をすると、その基準が当たり前になるということです(p23) ・「今、何のためにこれをやっているのか」という目的を意識している人、つまり考えている人は何をやっても成果を出すことが できます。「何のために」を常に自問自答することこそが大事なのです(p51) ・要するに、考えている人は、インプットをする物事を「自分ごと」として認識しています。「自分ならどうするか」を考えて いるから、インプットをアウトプットに活用できるというわけです(p89) ・例えば、セミナーや勉強会に参加したとき。「勉強になりました」「参考にしたいと思うことがたくさんありました」くらいしか 感想が出てこないというのは、思考力が不足している証拠です(p144)
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思考中毒になるとこんなにいいよ、ということをポジティブな調子で伝える本。こうなれたら本当に楽しいんだろうなあと思わせてくれる。尺は短いが水増し感はなく良いバランス。良い新書らしさ。 自分まとめ ・考えごとをやめよう ・今、何を考えている?と30分ごとにモニタリング ・何事も「自...
思考中毒になるとこんなにいいよ、ということをポジティブな調子で伝える本。こうなれたら本当に楽しいんだろうなあと思わせてくれる。尺は短いが水増し感はなく良いバランス。良い新書らしさ。 自分まとめ ・考えごとをやめよう ・今、何を考えている?と30分ごとにモニタリング ・何事も「自分ごと」として受け止める ・思考速度を高める15秒コメント ・締め切りを作る 1章で、まずは思考するとは何かを説明している。 いわゆる「考えごと」は脳ははたらかない、なんと音読の方がはたらく。 考えごとはだいたい心配ごとで、堂々めぐりしているにすぎない。 まずは「考えている」と「考えごと」を区別するのが大事。 思考力は生まれつきじゃなく、訓練で伸ばせる。 →自分は思考力がない自覚がある。まさに今まで考える訓練をしてこなかったからだ。ぐさりと刺さる一文。 考えることに慣れていない人は、考えることにストレスを感じる。慣れている人は考えることを楽しいと感じる。 →後者になりたい。 2章、考え続ける習慣をつける。 ☆自分が思考できているかどうかを知るには、「今、何を考えているか」を自問自答する。 30分ごとに考えを記録する。「今、何を考えている?」 目的を意識する。「何のために?」 目的を意識するには、課題やテーマを持つと良い。 好きなものがなぜ好きかを分析する。 思考の記録を手帳につける。 習慣化に失敗してもまた挑戦すればいい。良かった時との落差を感じることができ、それはそれで良い。 思考を妨げるのはストレス。儀式で対処。 3章、思考のクオリティを上げる。 クオリティを上げるにはまずは思考する時間を増やすこと。 もう一人の自分をもち、自分が考えているかを自分でチェック。 ☆何事も「自分ごと」として意識する。 考えない作業はフロー状態でこなす。考えるエネルギーを使わない。 4章、少々雑多だが、読む書く話す、と考えるとの関連。 ☆思考時間よりも思考する速度が大事。 思考スピード=話すスピード。 様々なことに15秒でコメントしてみる。 →これも「自分ごと」の一例だろう。 対話してみる。仲間を見つけ、対話の高速キャッチボール。 または自己内対話。脳内ディベート。 齊藤氏のいつもの3色ボールペン推し。 書くは、読む話すより高度。読書をし(読む)、感想文を書こう(書く) また、話すと書くは、アウトプットの両輪をなす。 「気づき」をアウトプットしよう。たくさん気づこう。 日常を面白おかしく書けるようになれば、思考力が上がっている証拠。たくさん気づけている。 5章はさらに雑多な内容。 齊藤氏は、めんどくさがりだからこそ即アウトプットしているとのこと。 →これはすごい。境地だろう。 抽象から具体化するには、コンセプトを考えると良い。自分の言葉で表現すると良い。 偏見や常識、先入観は思考の敵。フッサールの現象学が参考になる。 →フッサールへの言及は二度あり。現象学に興味。 アイデア出しはえらいから褒めよう。 笑いにするとよく考えられる ☆締め切り効果。締め切りを設け、かつ前倒しで終わらせる。 小刻みに制限時間を設ける。 →ああ、やはりそう来てしまったか。計画を立てることも守ることも苦手だ。だが計画がないことこそが考えていないことの証左だ。もう逃げられない。 おわりに、考えることを楽しもう。 レビュー#1
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※このレビューにはネタバレを含みます
日常を気づきに溢れる充実したものにするという「思考中毒」の利点の説明から始まり、筆者の実践している習慣と思考のコツの紹介に続く。紹介された習慣を全て取り入れることはできないにしても、数々の方法のそれぞれが思考を習慣づけるきっかけになりうると感じる。
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今、自分が逃げたいと思っている状況を 思考中毒になることで 楽しめるようになるかもしれない、と 少しは前向きにさせてくれた本。 もっと楽な仕事がほかにあるのに、 という方向ではなく、 今まで自分にない発想を生み出すチャンスが 目の前にあると捉えたい。 具体的な問題を設定して考え続...
今、自分が逃げたいと思っている状況を 思考中毒になることで 楽しめるようになるかもしれない、と 少しは前向きにさせてくれた本。 もっと楽な仕事がほかにあるのに、 という方向ではなく、 今まで自分にない発想を生み出すチャンスが 目の前にあると捉えたい。 具体的な問題を設定して考え続けていくしか ないようだ。
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特に取り入れようと思えた実践的な方法論はなかったように思う。こんな事をすればいい、こんな事は辞めようって述べてはいるが、じゃあどうすれば良いのか?が述べられていないと感じた。 まぁ思考しろっていう本やから、自分で考えろってことなんかな?答えはほしいけどね。
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