1,800円以上の注文で送料無料

一人称単数 の商品レビュー

3.5

381件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    116

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    31

  5. 1つ

    8

レビューを投稿

2020/10/28

久しぶりの村上春樹の小説を読んだ。 何時も思うのだけど、村上春樹は最初は退屈に感じる。そして最後は引き込まれる。 短編集は正直言って引き込まれることなく読み終えてしまった。

Posted byブクログ

2020/10/28

一話目を読んで、もう村上さんの短編は読まなくてもいいかな、という気がした。 「ヤクルト・スワローズ詩集」やマラソンの話のように実体験が全面に出てる作品は好き。 特に表題作は後味が悪いけど、表題作にするだけの意味はあるのだろうな。なんだかんだいって最後まで読むし、今後もきっと読み続...

一話目を読んで、もう村上さんの短編は読まなくてもいいかな、という気がした。 「ヤクルト・スワローズ詩集」やマラソンの話のように実体験が全面に出てる作品は好き。 特に表題作は後味が悪いけど、表題作にするだけの意味はあるのだろうな。なんだかんだいって最後まで読むし、今後もきっと読み続けるだろう。

Posted byブクログ

2020/10/27

初、村上春樹。 8つの短篇からできており、ファンタジーのようなエッセイのような。 所々に出てくる音楽や文学のトピックに作者の豊富な知識量を感じられた。 ただ終わり?となってしまうことが多く、はじめての村上春樹作品に惨敗。というか含みが多くて難しいのかな。 「品川猿の告白」が好き。

Posted byブクログ

2020/10/27

面白かった!村上さんの作品は現実のようで、いつも違う世界に連れて行ってくれる。 今見てる世界と、隣り合わせの世界が並行してる感じ。 なんなんだろう?この独特の世界。 1番好みは品川猿かな。 石のまくらには、村上さんらしいハレンチさを感じた (大家さんと僕の大家さんの受け売りだけ...

面白かった!村上さんの作品は現実のようで、いつも違う世界に連れて行ってくれる。 今見てる世界と、隣り合わせの世界が並行してる感じ。 なんなんだろう?この独特の世界。 1番好みは品川猿かな。 石のまくらには、村上さんらしいハレンチさを感じた (大家さんと僕の大家さんの受け売りだけど)。 一人称単数も、なんかモヤモヤ感がわかる。 そんな記憶がないのに何故か反論できない感じ。

Posted byブクログ

2020/10/27

ちょっと不思議な短編集。 言葉の並び音が気持ちいい。 正直、まだ理解しきれてないのだけど、故に何回も読んでみたくなる、不思議。まぁ、読まないけども。 著者本人の事だったりする?話もあり。 「品川猿の告白」が奇妙な感じで面白かった。

Posted byブクログ

2020/10/25

村上春樹は短編の方が良いと思っていて、「神々の子は…」がベストだと思っている(むしろねじまき鳥以降のメガノベルに挫折した口)。本書収録作は短編やエッセイ寄りの作品もあり、品川猿も出てくるとの自分にとってちょうどいい幅感だった。最後の表題作はなかなか意味深?

Posted byブクログ

2020/10/25

考えさせられながらも、引き込まれていく、いつものような不思議な読後感。特にウィズザビートルズは爽やかな気持ちになれたのでオススメだ。

Posted byブクログ

2020/10/25

久々の村上春樹、堪能しました! エッセイのようなテイストを持つ短編小説。 ガールフレンド、猿、ヤクルトスワローズ、自殺、ビートルズ、クラシック…村上春樹のキーワードがいっぱい。 30年近く村上春樹を読んでいるけれど、いつも文体がみずみずしく、衰えない持久力と文章のうまさ、そして...

久々の村上春樹、堪能しました! エッセイのようなテイストを持つ短編小説。 ガールフレンド、猿、ヤクルトスワローズ、自殺、ビートルズ、クラシック…村上春樹のキーワードがいっぱい。 30年近く村上春樹を読んでいるけれど、いつも文体がみずみずしく、衰えない持久力と文章のうまさ、そして何より自分自身を見つめ深い井戸に潜り込み、そこからいろいろな世界とつながって発信される小説に心惹かれる。 作家というのは、自分の今の年齢に合った作品を書くことが多いように思うが、村上春樹は、還暦をとうに超えた今となっても、時に大学生、時に35歳の感性や気持ちを今ここにあるかのように表現できる類稀なる素晴らしい作家だと思う。

Posted byブクログ

2022/08/16

村上春樹の小説を人生で初めて読みました。 正直、村上春樹ってこんな小説かくの?!好き!!とはなりませんでしたが、一冊は読んでみたかったから良かった

Posted byブクログ

2021/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 「女のいない男たち」以来6年ぶりに発表される短篇小説集。収録作は以下の通り8作。「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 夢なのか現実なのか、掴みどころのないエピソードが8篇…という感じです。読んでいたら、こちらが違う世界へ引き摺り込まれそうな気持ちになりました。

Posted byブクログ