龍の耳を君に の商品レビュー
初めて読む作家さんでしたが とてもよかった。 手話は 一つの言語である。 そして 発達障害の説明もとてもわかりやすくよかった。
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デフ・ヴォイスの続編。手話通訳士の荒井とその家族がある事件に関係するお話。 手話通訳士のことや、手話にも種類があること、聞こえない人の葛藤なども描かれている。次の展開が気になり、一気読みしてしまった。おすすめ
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デフヴォイスシリーズの二作目 前作の登場人物達もちょくちょく出てきます。 前作をもう一度読み返したくなった。 聾者の問題も前巻をより掘り下げる事は去ることながら、佐村河内さんの話や森友・家計学園の忖度問題さらに発達障害への社会の理解不足なども取り上げられております。 社会派...
デフヴォイスシリーズの二作目 前作の登場人物達もちょくちょく出てきます。 前作をもう一度読み返したくなった。 聾者の問題も前巻をより掘り下げる事は去ることながら、佐村河内さんの話や森友・家計学園の忖度問題さらに発達障害への社会の理解不足なども取り上げられております。 社会派ミステリーというジャンルに本作を当て嵌めて良いかどうかは置いておき、読んで損しない一冊である事は間違いありません! 主人公の荒井尚人は聾者の両親を持つ聞こえる子供『コーダ』である事を悩みながらも一定程度を乗り越えて聾者の通訳という仕事を生業としていた。 法廷での通訳、警察での通訳を通じ、更に自分の仕事のあり方へ悩んでいく。ある時、場面緘黙症の少年に手話を教える事になるのだが、少年はとある事件の重要な場面を目撃していた・・・ さらに荒井は警察官の恋人とその連れ子の3人で暮らしている。こちらの進行も見ものです! 因みに聾という感じの成り立ちの説明が本作品中にありますが是非覚えて欲しいと思います。
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