雲をつかむ死 新訳版 の商品レビュー
パリからロンドンに向かう飛行機の中で、金貸業の女性が変死体で発見される。その首には小さな穴のような傷があった。 少し前に蜂が飛んでいたこと、そして乗り合わせていたポアロは、床から蜂のそっくりな毒針を見つける。飛行中の飛行機の中で犯人はどうやって犯行に及んだのか?飛行機には乗客11...
パリからロンドンに向かう飛行機の中で、金貸業の女性が変死体で発見される。その首には小さな穴のような傷があった。 少し前に蜂が飛んでいたこと、そして乗り合わせていたポアロは、床から蜂のそっくりな毒針を見つける。飛行中の飛行機の中で犯人はどうやって犯行に及んだのか?飛行機には乗客11人と乗務員が2人 合計13人が乗っていた。死んだ女性を除く12人の中の誰かが犯行を及んだということだ。 検死審問や所持品リストが進行していくが、依然として犯行の動機や方法がわからない。 登場人物の恋愛模様も絡ませ、会話劇でそれぞれの心理描写が面白いです。 最後のポアロのスピーチにより真犯人が明らかにされます。 評価は高いとは言えない作品と聞いてましたが、読者を騙すクリスティさすがですと思いました。 2025年12月21日読了。
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『大空を飛ぶ殺人』というタイトルの同書を小学生の頃に買ってもらったが積読になっていて、大人になって再購入。色々な人物視点のストーリーの中で散りばめられたヒントやレトリックの数々。クリスティらしさが詰まった作品だと思う。 話自体はシンプルなので、ドキドキ感は少なめ。あと、流石に後書...
『大空を飛ぶ殺人』というタイトルの同書を小学生の頃に買ってもらったが積読になっていて、大人になって再購入。色々な人物視点のストーリーの中で散りばめられたヒントやレトリックの数々。クリスティらしさが詰まった作品だと思う。 話自体はシンプルなので、ドキドキ感は少なめ。あと、流石に後書きで他書のネタバレするのは勘弁してほしい。
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一作前の「三幕の殺人」と違って最初からポアロがいることもあって(ヘイスティングズがいないのも大きい)テンポよく読めた。犯人や大まかな手口は中盤までに分かってしまうけど、それでも面白かった。 ジャップ警部好き。 しかしいるとイライラさせられるけど、いないと寂しいヘイスティングズと...
一作前の「三幕の殺人」と違って最初からポアロがいることもあって(ヘイスティングズがいないのも大きい)テンポよく読めた。犯人や大まかな手口は中盤までに分かってしまうけど、それでも面白かった。 ジャップ警部好き。 しかしいるとイライラさせられるけど、いないと寂しいヘイスティングズという存在…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
安定のクリスティ。 久々に読んだけど、ポアロが乗客(容疑者)1人1人表にまとめてるの、IT企画でもよく見るマトリクスじゃん!仕事の仕方同じじゃん!と、ちょっと脇道に逸れたとこで楽しくなっちゃった。
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シンプルなことが複雑に描かれている。読み終わってやっぱりシンプルであっさり感はあったが、さすが背景やロジックに破綻はなく最後まで断定できない。合理的でなくて「?」ってところがあるが、それは犯人が杜撰なんだろう。その時代の様式を知らなきゃ解けないよ~。
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250206*読了 犯人がまさかすぎる人物だった。 今まで読んできたクリスティー氏の小説、6冊のうちで「アクロイド殺し」の次に驚く結果だった。 もしかしてと思わないでもなかったけれど、いやまさかね…と信じきってしまっていて、いかにも善良な読者。 飛行機内で起こった殺人事件。 百...
250206*読了 犯人がまさかすぎる人物だった。 今まで読んできたクリスティー氏の小説、6冊のうちで「アクロイド殺し」の次に驚く結果だった。 もしかしてと思わないでもなかったけれど、いやまさかね…と信じきってしまっていて、いかにも善良な読者。 飛行機内で起こった殺人事件。 百年近く前に書かれているから、当時の飛行機の様子は今となかなかに違っていて、飛行機恐怖症からすると怖すぎる。よくこれで無事だったなと思うような代物。 犯人を探すためにイギリスとパリを行き来するポアロ氏。美しい女性、ミス・グレイが物語に彩りを添えている。 この人が犯人?怪しい…いやでも違うのか…?を繰り返してぐるぐるぐるぐる。 見事に混乱させられて、ラストにあっと驚かされて。 私ってなんていい読者なのだろう。
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【ポアロ】 パリからロンドンに向かう飛行機の中で事件は起きた。人が密集している狭い飛行機の中でどうやって殺人をしたのか? 見つかった凶器も謎だらけの、まさに「雲をつかむ」ような事件。 大好きなクローズドサークルで起きた事件に恋愛要素も入ってきて楽しめた。 解説はなんと大好きな阿...
【ポアロ】 パリからロンドンに向かう飛行機の中で事件は起きた。人が密集している狭い飛行機の中でどうやって殺人をしたのか? 見つかった凶器も謎だらけの、まさに「雲をつかむ」ような事件。 大好きなクローズドサークルで起きた事件に恋愛要素も入ってきて楽しめた。 解説はなんと大好きな阿津川辰海さん! 久しぶりの阿津川さんにめちゃくちゃテンション上がってしまった。 ファンだから言うのではなく、本当に過去イチわかりやすい解説だった。 まず、阿津川さんも同じクリスティー攻略本を読まれていることに驚いた。 そして、それぞれの主要メンバーの心理描写が描かれている所を親切にページ数まで教えてくれる。読者はそのページを振り返ると伏線に気が付くことができる。 なんてわかりやすい楽しい解説なんだ! 2度読みすると、ちゃんと書いてあるから面白いんだよなぁ。 阿津川さんの解説を読んで更に物語の深みに気が付くことができた。ミステリーの読み方を教えてもらえると、こんなに面白くなるんだ。 教え方がとても上手な先生に教えてもらったような感じで最後まで楽しかった。 ★3.5
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入りはとても良かった。 人物描写から遺体発見まではスムーズで引き込まれた。 謎明かしまでは、あっち行ったりこっち行ったりで追うのが疲れた。 急なメイドは、小説ならではのトリック 動機が何よりも重要だとポアロが教えてくれた。 犯行にいたっては吹き矢くらい無理がある。
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飛行機の中の殺人 登場人物も少なくちょっと謎解きが くどい感じ 遺産相続の娘が問題かなと思ったが 後半に急に登場して 実は殺された金貸し女性の メイドで働いていた設定 クリスティは後半の謎解きが ワクワクするけど なんだかスッキリしない印象
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まずタイトルがオシャレで好き 心理がキーワードなのかな。 個人的にはポアロのお話の中で満足度がかなり高かった。 世の中の評価はあまり高くないみたいだけど好きランキング上位
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