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雲をつかむ死 新訳版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫
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雲をつかむ死 新訳版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫

アガサ・クリスティ(著者), 田中一江(訳者)

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雲をつかむ死 新訳版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/06/18
JAN 9784151310102

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雲をつかむ死 新訳版

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商品レビュー

3.7

37件のお客様レビュー

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2026/07/21

アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳 王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。 今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。 一方、捜査中の...

アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳 王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。 今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。 一方、捜査中のポアロは容疑者になり得る人物誰に対しても平等に疑いを向ける。彼が必要以上に近づいていく人間はもちろんあやしい。笑。後半のポアロ独擅場の真相に久々にワクワクし感動した。さすがポアロ! しかーし、犯人の自分勝手な欲の塊にはいつも悲しくなる。徹底的に欲深いんだよなぁ、人間は。

Posted by ブクログ

2026/07/04

面白かった。 ポアロのシリーズ。トリックや犯人はかなりわかりやすいと思うが、それ以上に良かったのはラストの綺麗さ。ミステリーって登場人物にとって暗いものだから最後にこうやって穏やかにしてくれるとすごく読後感が良い。 藤沢周平の『秘太刀 馬の骨』なんかもそうなのだが、登場人物はそ...

面白かった。 ポアロのシリーズ。トリックや犯人はかなりわかりやすいと思うが、それ以上に良かったのはラストの綺麗さ。ミステリーって登場人物にとって暗いものだから最後にこうやって穏やかにしてくれるとすごく読後感が良い。 藤沢周平の『秘太刀 馬の骨』なんかもそうなのだが、登場人物はその作品の中にのみ存在しているわけではないから、事件解決と個人の話は別問題なわけで、だからこそ最後に個人の話に立ち入って光明が見えるととても穏やかな気持ちで終われる。すごくハッピーエンドでなくて良い。光明が見えれば。

Posted by ブクログ

2026/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【再読】 ロンドンへと向かう飛行機の中で、フランス人の金貸しの女性が殺害された。その女性マダム・ジゼルは、何者かに毒矢によって殺されたと見られる。そして機内からは吹き矢の筒も発見された。同じ便に乗り合わせたポアロは、フランス警察のフルニエとともに捜査を始める。まず二人は、被害者の身辺を探ることに。マダム・ジゼルは金を貸した相手の弱みを握り、返済を渋った場合はそれをネタに相手を恐喝していたことが発覚する。また彼女の手帳から、乗り合わせた乗客のうちの何人かがジゼルの顧客であることが判明した。 捜査を進めていたポアロは二人の乗客ジェーンとノーマンと再会し、三人で事件を追うことに。すると、死んだジゼルには娘がおり、莫大な遺産を相続することになっていたことがわかった。ポアロはその娘が乗客であるホーバリー夫人のメイドだと突き止めたが、その矢先に娘は自殺してしまう。 ポアロは、ノーマンを犯人と名指しした。ジゼルが娘に莫大な遺産を残していることを知ったノーマンは娘に接近し、結婚した。飛行機の中でトイレに行くふりをして乗員に変装し、直接毒針を被害者に刺して殺したのだった。そして遺産を相続して用済みになった娘をも殺害した。 飛行機の中で毒の塗られた吹き矢が使われるという荒唐無稽な犯罪。だがそれこそが重要な鍵で、「そんなことは不可能だ」というところから考えれば、違う手を使ったということが見えてくる。吹矢筒が発見されることによってミスリードするのが上手い。 この作品ではポアロが主体的に捜査をするものの、素人探偵を使いながらという点が前作『三幕の殺人』とよく似ている。事件がその関係者にどのような影響を及ぼすか踏み込んで書かれている点も面白い。 ●見どころ ・若い二人の探偵の推理と恋路を見守るポアロ ・『オリエント急行の殺人』を仄めかすポアロ ●名言  「イギリス人がよく言う表現を使うなら、まったくむかつくようなゴミ人間なんですから」  「すこしは憎んでもけっこうですよ。しかし、あなたは真実を直視せずに愚者の楽園に暮らすような人じゃないでしょう」

Posted by ブクログ

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