サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー
地政学というものに興味があったので読んでみた 今世界で起きている戦争とか事件がなぜ起きているのが分かってなるほどなってなった もっと地政学について勉強したいなと思った
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【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★★★★ 難易度 :★★☆☆☆ ボリューム:★★☆☆☆ 【所感】 地政学の入門書。イラストも多く、世界地図があまり頭に入っていなくてもイラスト側で補完してくれるので取っ付きやすい一冊。地政学の基本概念から入り、『日本』『アメリカ...
【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★★★★ 難易度 :★★☆☆☆ ボリューム:★★☆☆☆ 【所感】 地政学の入門書。イラストも多く、世界地図があまり頭に入っていなくてもイラスト側で補完してくれるので取っ付きやすい一冊。地政学の基本概念から入り、『日本』『アメリカ・ロシア・中国』『アジア・中東・ヨーロッパ』とそれぞれの地政学を「Q&A」の形式で積み重ねていく設計。このジャンルは初の学びだったので個別の事情だけでなく、基本概念から知識として得られたのはとても良かった。
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社会科目全般に疎い人でもとても楽しく読めるくらい分かりやすくて面白かった。 ゲームや漫画などで見た戦略などが現実に同じ様に起きていていることを知って驚いた。 こういった世界の事実を知らずとも生きれることが不思議なくらい世界では様々な事件や睨み合いが起きていた。不安になることもある...
社会科目全般に疎い人でもとても楽しく読めるくらい分かりやすくて面白かった。 ゲームや漫画などで見た戦略などが現実に同じ様に起きていていることを知って驚いた。 こういった世界の事実を知らずとも生きれることが不思議なくらい世界では様々な事件や睨み合いが起きていた。不安になることもあるけど、教養として知れて本当に良かった。 色んな国に興味を持てたし、すごく勉強になるし、これからは関心を持ってニュースを観ることができそう。 他の地政学の本も読みたくなった。
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地理に疎いので読んでみた。地理に疎い以前にこれは世界政治も書いてあるぞと思い読むのに時間がかかった。また読み返したい。
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読み終わって賢くなれました。 地政学の本は初めてでしたが、世界の情勢を地理的な条件から考察していて、とてもわかりやすかったです。 これまでニュースでふわっとしか理解していなかった各地の紛争などがよくわかり、関係性を整理できました。 小学5年生の息子にもイラストを見せて、チョークポ...
読み終わって賢くなれました。 地政学の本は初めてでしたが、世界の情勢を地理的な条件から考察していて、とてもわかりやすかったです。 これまでニュースでふわっとしか理解していなかった各地の紛争などがよくわかり、関係性を整理できました。 小学5年生の息子にもイラストを見せて、チョークポイントなど説明できました。 教養としてお勧めの一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日経を読み始めて国同士の関係性に疑問を持ってました。この本はランドパワーとシーパワーで説明しているのがとても分かりやすい。アメリカ・EU・NATO、ロシア・中国の立ち位置と、関係性が歴史から学べて本当に分かりやすいです。図も可愛くて好きです。
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地政学的なものの見方、ランドパワーとシーパワーに分けて考えることのインパクトが大きい。あまりに複雑な国際情勢を概観するには良いツール。 各国が水面下で他国の領土を欲していることがよく分かる。その理由も論理的に解き明かせる。多面的に、冷徹に考えたい。
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「どのような状態が世界平和なのか」という世界観は、国や人、民族、宗教などによって大きく異なる。ゆえに、平和を求めること自体が争いのタネになる。 レトリックが冴えわたっている。 世界平和が定義できないから、戦争が起こるのか… 省略されてわからなかった部分があるので他の著書も読み...
「どのような状態が世界平和なのか」という世界観は、国や人、民族、宗教などによって大きく異なる。ゆえに、平和を求めること自体が争いのタネになる。 レトリックが冴えわたっている。 世界平和が定義できないから、戦争が起こるのか… 省略されてわからなかった部分があるので他の著書も読みたいなあ。
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世界各国の問題を話題に、各国の歴史と思惑などの背景をわかりやすく知ることができる本でした。 非常に勉強になりました。 世界で起こっていることを俯瞰して見たい方にぜひおすすめです。
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ロシアとしては北方領土を日本に返還すると、北方領土に米軍の基地を建設される恐れがあるため絶対に維持しようとする。p.37 ミサイル配備に適した場所。世界中ほぼ全ての大都市を射程に入れることができる絶好の場所。第1位ロンドン、第2位沖縄。p.41 横須賀にある大型軍艦・空母の修...
ロシアとしては北方領土を日本に返還すると、北方領土に米軍の基地を建設される恐れがあるため絶対に維持しようとする。p.37 ミサイル配備に適した場所。世界中ほぼ全ての大都市を射程に入れることができる絶好の場所。第1位ロンドン、第2位沖縄。p.41 横須賀にある大型軍艦・空母の修理拠点(ドライドック)。その技術力はアメリカ本国よりも高い。p.44 中国が海へ出るために欲しい拠点は尖閣以外に、与那国島、宮古島、石垣島。p.49 日本が輸入する石油の9割は、ホルムズ海峡を通り、マラッカ海峡を通って日本にやってくる。そのルートを守っているのは米海軍。ホルムズ海峡では石油タンカーがよく襲撃される。p.53 他国に「よくわからない国」と思わせ、自分たちの要求を通しやすくするのも戦略。北朝鮮など。p.57 米でシェールオイルが発見され、中東への依存が低下。米としては、中東に割いていた戦力をアジアに回して中国をけん制したい。本音では中東から早く手を引きたい。p.71 米がロシアをけん制する際に重要な国はトルコとポーランド。p.75 ロシアはソ連崩壊後の独立国を「失った国土」と捉えている。p.81 ロシアはウクライナ、とくにクリミアをおさえ、黒海ルートを確保したい。ウクライナを西側との緩衝地帯にしたい。p.85 中国屈辱の100年。アヘン戦争で英に敗北、日清戦争で日に敗北、国土を分割され半植民地状態に置かれた。リベンジに燃える。p.115 東南アジア。中国陣営(カンボジア・ラオス・ミャンマー)。アメリカ陣営(ベトナム・シンガポール)。p.127 相手国が構造的にコストをかけざるを得ない部分のコストを増大させる(コスト・インポージング)戦略。米は、ソ連が伝統的に自国内に攻め込まれることを非常に嫌がることを突き止め、巡航ミサイルなど低空からソ連内に侵入する兵器をロシア周辺に配備。ソ連は米に攻め込まれないように防空システムにコストをかけざるを得なくなった。しかもソ連の国境線は非常に長いため防衛コストは急増。財政的に窮地に追い込まれた。米は中国にも同じ作戦を仕掛ける。p.157
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