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おいしくて泣くとき の商品レビュー

4.3

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/09/17

最初からずっと優しい色の物語でした。 病気のお母さんと心也君の想いのプロローグ 心也君と夕花さんの想いや、子供食堂をやっているお父さんの思い、物語に登場する人が全て良かったです。 私も四歳の時に父親を亡くしていてプロローグではやくも涙腺崩壊でしたが、その後はずっと穏やかに読み進め...

最初からずっと優しい色の物語でした。 病気のお母さんと心也君の想いのプロローグ 心也君と夕花さんの想いや、子供食堂をやっているお父さんの思い、物語に登場する人が全て良かったです。 私も四歳の時に父親を亡くしていてプロローグではやくも涙腺崩壊でしたが、その後はずっと穏やかに読み進めていたんです。が、さよなら、そして、、、、、、からエピローグにかけてページを進めないというか進みたくないというか初めての感覚でした。 何時もどうり全く本の説明になっていませんが、 最高の読後感でした! この本に出会えて本当に良かったです。

Posted byブクログ

2024/09/09

ねこさんに紹介されて 手に取りました。 そしてへぶたんさんに 背中を押され、 先に控えてた他の本を 脇に避け読み始めたら、 どうやら私は出逢って しまったようです・・・ うん、これ私の生涯で ナンバー1かも♡ 心也と夕花、十五歳の 二人の逃避行が、 プラトニックで透明...

ねこさんに紹介されて 手に取りました。 そしてへぶたんさんに 背中を押され、 先に控えてた他の本を 脇に避け読み始めたら、 どうやら私は出逢って しまったようです・・・ うん、これ私の生涯で ナンバー1かも♡ 心也と夕花、十五歳の 二人の逃避行が、 プラトニックで透明で 甘酸っぱい二人の純情 が、 私の心から完全に毒気 を抜いてくれました。 この本の効能はズバリ こちら。 日々のストレス、疲れ 現実の重さによく効き ます─ 御局の嫌味や言われた ことだけやってますが なにか?という新人に、 そこはかとなく殺意を 感じてる貴方は、 罪を犯してしまう前に 本書を手に取って心の デトックスに励んで! なんてふざけてる場合 じゃありませんね。 出来すぎたストーリー はまるでシンデレラの よう。 あら、でもこんなのを ずっと求めてたでしょ ? と先日から私のなかに スナックひばり2号店 を開店した、 「大事なことほど」の ゴンママが囁くのです。 もはや森沢さんの悪意 すら感じるくらい、 森沢ワールドに沼って ます(汗

Posted byブクログ

2024/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インスタで見かけ、気になって図書館で借りた。 石津くんはどうなったの?という感じ。 92 帰りたい家がある人の言葉は、いつだって優しい。

Posted byブクログ

2024/08/01

3人の登場人物の視点で描かれる世界。 一人だけ浮いてるというか違和感とともに既視感が? 子ども食堂を下地に、成長していく少年少女の一夏の思い出が最後に帰結するところがきれいにまとまってよい。 願わくは、孤高のライオンの彼が幸せで在らんことを。

Posted byブクログ

2024/07/16

自分も子どもを持つようになって、こどもが悲しい目に遭う話を読むとすぐ涙が出るようになってしまった。この本もところどころ涙が出てしまい、読むのが大変だった。(大抵通勤電車の中で呼んでいるので) 主人公の父親と主人公がとてもかっこよかった!

Posted byブクログ

2024/05/19

なんて…、なんていい話なんだ…。 最近森沢明夫さんの本に出会って、この本読んでみたいなぁと思っていたら、近所の図書館にいた。やったぁ。 15歳。 自分が15歳の頃を思い出して、その当時は少し大人の階段を登っているつもりだった。そこから10年経った今振り返ると、まだまだこどもだ...

なんて…、なんていい話なんだ…。 最近森沢明夫さんの本に出会って、この本読んでみたいなぁと思っていたら、近所の図書館にいた。やったぁ。 15歳。 自分が15歳の頃を思い出して、その当時は少し大人の階段を登っているつもりだった。そこから10年経った今振り返ると、まだまだこどもだった年齢。 この本を通して心に残っている言葉、 「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながら生きているかどうか』に左右されるんだって」 ↓↓↓以下ネタバレあり。 最後の展開、私はまったく気が付かず読み進めたので、物語の中の心也と同じ気持ちでびっくりしたし、本当に心があったかくなった。 サプライズ2人目、幸太くんかと思ったけど、それじゃ夕花に対してサプライズになってないよなぁ。 てことは、石村くんかな? そうだったら嬉しいなぁ。

Posted byブクログ

2024/03/17

いじめ、虐待、子どもの貧困、読むのがつらくなる部分もありますが、自分の意思で判断しながら優しさを持って生きてる人もいたりで温かい気持ちにもなれます。 最後に2つのお話の繋がりに感動し、読み返したくなりました。

Posted byブクログ

2024/03/15

森沢明夫のおいしいと泣くときを読みました。 心也と夕花は同じ中学のクラスメイト。 心也は、母親を早くに亡くし、父親は食堂をしながら子ども食堂をしています。 もう一つの話は、喫茶店のマスターも子ども食堂をして子供たちを助けています。 パラレルワールドのような二つの子ども食堂が、どう...

森沢明夫のおいしいと泣くときを読みました。 心也と夕花は同じ中学のクラスメイト。 心也は、母親を早くに亡くし、父親は食堂をしながら子ども食堂をしています。 もう一つの話は、喫茶店のマスターも子ども食堂をして子供たちを助けています。 パラレルワールドのような二つの子ども食堂が、どう繋がるのかと思ったら、最後は意外な繋がりでした。 面白かったです。 これも映画かドラマになって欲しいですね

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2024/02/25

人の温かさを感じながら食べたものはそれがご馳走でなくても美味しくて泣けてしまう。そんな気持ちを物語を読みながら、登場人物達と一緒に味わった気分になった。

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2024/02/25

森沢さんの物語は、じんときて、何気ない出来事が幸せだと教えてくれる。 心が温まる物語だし、読後感はじんわりと感動に浸れる。 人に優しくされたことをいつか、お返しできる大人になると決めて生きているなんて、素敵すぎる。

Posted byブクログ