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おいしくて泣くとき の商品レビュー

4.3

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    65

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/05/19

なんて…、なんていい話なんだ…。 最近森沢明夫さんの本に出会って、この本読んでみたいなぁと思っていたら、近所の図書館にいた。やったぁ。 15歳。 自分が15歳の頃を思い出して、その当時は少し大人の階段を登っているつもりだった。そこから10年経った今振り返ると、まだまだこどもだ...

なんて…、なんていい話なんだ…。 最近森沢明夫さんの本に出会って、この本読んでみたいなぁと思っていたら、近所の図書館にいた。やったぁ。 15歳。 自分が15歳の頃を思い出して、その当時は少し大人の階段を登っているつもりだった。そこから10年経った今振り返ると、まだまだこどもだった年齢。 この本を通して心に残っている言葉、 「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながら生きているかどうか』に左右されるんだって」 ↓↓↓以下ネタバレあり。 最後の展開、私はまったく気が付かず読み進めたので、物語の中の心也と同じ気持ちでびっくりしたし、本当に心があったかくなった。 サプライズ2人目、幸太くんかと思ったけど、それじゃ夕花に対してサプライズになってないよなぁ。 てことは、石村くんかな? そうだったら嬉しいなぁ。

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2024/03/17

いじめ、虐待、子どもの貧困、読むのがつらくなる部分もありますが、自分の意思で判断しながら優しさを持って生きてる人もいたりで温かい気持ちにもなれます。 最後に2つのお話の繋がりに感動し、読み返したくなりました。

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2024/03/15

森沢明夫のおいしいと泣くときを読みました。 心也と夕花は同じ中学のクラスメイト。 心也は、母親を早くに亡くし、父親は食堂をしながら子ども食堂をしています。 もう一つの話は、喫茶店のマスターも子ども食堂をして子供たちを助けています。 パラレルワールドのような二つの子ども食堂が、どう...

森沢明夫のおいしいと泣くときを読みました。 心也と夕花は同じ中学のクラスメイト。 心也は、母親を早くに亡くし、父親は食堂をしながら子ども食堂をしています。 もう一つの話は、喫茶店のマスターも子ども食堂をして子供たちを助けています。 パラレルワールドのような二つの子ども食堂が、どう繋がるのかと思ったら、最後は意外な繋がりでした。 面白かったです。 これも映画かドラマになって欲しいですね

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2024/02/25

人の温かさを感じながら食べたものはそれがご馳走でなくても美味しくて泣けてしまう。そんな気持ちを物語を読みながら、登場人物達と一緒に味わった気分になった。

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2024/02/25

森沢さんの物語は、じんときて、何気ない出来事が幸せだと教えてくれる。 心が温まる物語だし、読後感はじんわりと感動に浸れる。 人に優しくされたことをいつか、お返しできる大人になると決めて生きているなんて、素敵すぎる。

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2024/01/27

「幸せは自分の意思で判断しながら生きているかどうか」 自分の意思で人生を掴もうとした15歳少年少女の物語

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2024/01/10

森沢明夫さんの書く物語はとても優しいですね。 お父さんの人柄がとても素敵でした。 別の未来を浮かべてましたが、こちらの方が現実的ではありますね。幸せであればそれでいい。生きてさえいればこういった未来もあるということですよね。

Posted byブクログ

2024/01/05

感想 複雑な子供たち。元気で溌剌とした子供像。それは大人の幻想。彼らも必死に考え死に物狂いで生きている。だからこそ生き様は輝き言葉は重い。

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2023/12/14

ブクログの輪で評価が高かったので読みました。 やっぱり私も「泣きました」 でも悲しい涙ではないから⭐️5つ こういうピュアな小説を読んでホッと気持ちをリセット出来るから本って良いなぁ。 始めの章で挫けず、読み続けて良かったです。

Posted byブクログ

2023/11/24

森沢作品なので、ハッピーに終わる!のはわかっているけど、途中の展開にドキドキ。過去と未来が上手く交錯して、まあるく収まりました。流石です。

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