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たかが殺人じゃないか の商品レビュー

3.5

154件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    55

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    2

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2021/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作を読んでたからこその意外性と納得。 ただトリックはどうかと思うが青春ものの軽いミステリとしてはありか。オチはわりと好き。

Posted byブクログ

2021/03/30

ミステリーなの?終盤の謎解きまでは終戦直後の青春小説。90近い著者の青春時代と重なっているだけに時代の空気感がビンビン伝わってくる。「忘れっぽいのは日本人の特技だ。都合の悪い事実はなかったことにする。そんな人間ほど、堂々と生きていけるんだから」

Posted byブクログ

2021/03/30

『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編第1位の作品(著者は御年90歳近い辻真先さん)。昭和24年、第二次世界大戦直後の名古屋において男女共学がスタートした高校が舞台の学園ミステリー(戦後のカオス感が存分に表現されており、この時代を生きた人じゃないと書けない内容)。登場人...

『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編第1位の作品(著者は御年90歳近い辻真先さん)。昭和24年、第二次世界大戦直後の名古屋において男女共学がスタートした高校が舞台の学園ミステリー(戦後のカオス感が存分に表現されており、この時代を生きた人じゃないと書けない内容)。登場人物にカツ丼、クーニャン、巴御前などあだ名がついており、古臭さは全く感じないし、みんな綺麗な日本語を使うので懐かしい感じも。冒頭とラストが繋がっているのが見事で、タイトルの『たかが殺人じゃないか』はすごく深い。

Posted byブクログ

2021/03/21

始まりと最後がぐるっと一回りして,えっ!と最初を読み直す.戦後の男女共学のはしりのためのぎこちなさが初々しい.またさすがの映画と推理小説のクラブらしい蘊蓄があちこちに顔を出し面白かった.

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2021/03/16

なんというか、死語がいっぱい。 それが昭和らしくて好きな人には、時代を感じられて良いかもしれないが。。 終戦直後、昭和24年の名古屋でおきた連続殺人事件の話。 男女共学になった高校の男女5人と部活顧問の先生。 密室殺人とてもバラバラ殺人。 被害者が殺された理由は、納得できる。 い...

なんというか、死語がいっぱい。 それが昭和らしくて好きな人には、時代を感じられて良いかもしれないが。。 終戦直後、昭和24年の名古屋でおきた連続殺人事件の話。 男女共学になった高校の男女5人と部活顧問の先生。 密室殺人とてもバラバラ殺人。 被害者が殺された理由は、納得できる。 いちばんあやしい人がやっぱり犯人。 昭和満載。

Posted byブクログ

2021/03/22

みな、エンディングで「あ~」と思って、最初のページを読み直すんだろうなあ、とそこはお約束。密室殺人やバラバラ遺体のトリック自体は古典的だけれど、それよりもなによりも、戦後の映画や芸能音楽が多く語られるのが面白い。ターキー(水之江瀧子)、デコちゃん(高峰秀子)って、ボクがテレビで見...

みな、エンディングで「あ~」と思って、最初のページを読み直すんだろうなあ、とそこはお約束。密室殺人やバラバラ遺体のトリック自体は古典的だけれど、それよりもなによりも、戦後の映画や芸能音楽が多く語られるのが面白い。ターキー(水之江瀧子)、デコちゃん(高峰秀子)って、ボクがテレビで見たのはもう晩年だったなあ。「蟻入りチョコ」なんていうものがあったとは! レジェンドと評される辻真先さんの作品は初めて読みましたが、御年88歳にしてこのクオリティの作品を創作されていることに驚愕です。

Posted byブクログ

2021/03/11

昭和24年、今年から男女共学になった高校の推理小説&映画研究部の男女5人が顧問主導の旅行に行った先で密室殺人に、学園祭のスチールドラマ撮影の最中に首切り殺人事件に立て続けに遭遇する。推理作家を目指す勝利視点で生き生きとしていながらも戦前の闇をまだ色濃く残している復興期の名古屋の様...

昭和24年、今年から男女共学になった高校の推理小説&映画研究部の男女5人が顧問主導の旅行に行った先で密室殺人に、学園祭のスチールドラマ撮影の最中に首切り殺人事件に立て続けに遭遇する。推理作家を目指す勝利視点で生き生きとしていながらも戦前の闇をまだ色濃く残している復興期の名古屋の様子が存分に描かれていてとても興味深く、当時の青春の謳歌振りと理不尽に屈服せざるを得ない絶望とのコントラストも絶妙。時代がかっている台詞回しでテンポがずれて若干読みにくい箇所が。しかし密室成立条件ちょっと、いや大分無茶じゃ?だけどあっと驚く基本に忠実な真相と最後の仕掛けも綺麗に決まっていて良かった。ただ1作目読んでないのは失敗だった…。

Posted byブクログ

2021/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

那珂一兵シリーズ2作目。 前作から12年経過し、戦後の復興初期の描写も含め、なかなか読みごたえがあった。 残念ながら犯人はこの人しかありえないというシチュエーションではあったが、動機やトリックは最後までなかなかわからず、面白かった。 最後の終わり方も味がある。 年齢でくくってはいけないが、88歳の作品とは恐れ入る。 3部作予定とのことであり、次作に期待。

Posted byブクログ

2021/03/08

このミスで1位になってたから読んでみた。 昭和の終戦直後であることをもっと意味を持たせて欲しかった。 色々その当時の常識など知らないことを知れたのは良かったかなぁ。

Posted byブクログ

2021/03/07

終戦直後の名古屋の新制高校周辺で起きた連続殺人事件。 時代の風景や群像の描写は手練のものだが、トリックに無理がある。 朝日ソノラマ文庫に書いた過去の作品を連想した。

Posted byブクログ