青くて痛くて脆い の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学で声をかけてきた秋好と二人で秘密結社を作る。理想を語っていたが、メンバーが増えるにつれ秋好は現実も見ていく。失望した主人公は秘密結社を辞め、壊して元に戻そうとする物語。 途中までは秋好が死んだものとし、読者のミスリードを誘う。実際はあだ名のヒロとしてリーダーをつとめている。関係値が戻ってハッピエンド展開かと思ったが、そうはならずもやもやが残って終了。
Posted by
タイトルの通り青かった。そして痛かった。 学生時代、思い出すだけで恥ずかしくなるような自分の未熟さや視野の狭さ、経験に裏打ちされていない行動の数々。 否応なしに思い出される。 蓋をしているのか忘れているのか、大人になって思い出すこともない記憶がこの本で次々と蘇ってきた。
Posted by
中学生、高校生くらいの時に読んだが、何を主体として何を伝えたいのかよくわからなかった。わたしの理解力の問題だと思いますが、、、
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分しか見えていなかった主人公に終盤までムズムズしながら読み進めていましたが、最後気付いてくれてよかった。 相手がどう思っているか、自分の中で完結させない。田端くんは自分の中のテーマを壊して、弱い自分を受け入れることができた。 実際、自分の弱さに気付いて向き合うことは簡単なことではないですし、他人を通さないと理解らないこともあると思いました。
Posted by
私の理解力の問題だけど、すこし読みにくく何を伝えたいのかよくわからなかった。 次は頭が冴えている状態で読みます。
Posted by
惜しい。 後半部分に面白さがギュギュッと詰まっているだけに前半部分はもっとどうにかなったのではないかと思う。青春のすれ違いと痛み、切なさの描写は唯一無二だ。それだけに前半部分をどうにかして欲しかった。
Posted by
2年半前と現在の同時進行で、慣れてきたなー彼女はどういう経緯で亡くなったのか、そこまでたどり着く様に読んでたら、ヒロが彼女だった。まるで気づかず、でもなるほど自分はそこの場所に居たかったんだと告白する、それも意外な人物に、彼女と話をしてて自惚れみたいな想いと彼女の毒と、話ない時間...
2年半前と現在の同時進行で、慣れてきたなー彼女はどういう経緯で亡くなったのか、そこまでたどり着く様に読んでたら、ヒロが彼女だった。まるで気づかず、でもなるほど自分はそこの場所に居たかったんだと告白する、それも意外な人物に、彼女と話をしてて自惚れみたいな想いと彼女の毒と、話ない時間がどれだけ長いのか、そして一度失ったものは2度と戻らない思います。彼女を傷つけて初めて事の大きさに気づいたのも、楓の生き方と真逆なのに、近年問題のSNSにも一石投じるのでは。大切な場所には永遠にいられない実感
Posted by
心の動き…葛藤や戸惑いなどが丁寧に書かれている。これも青春っていう時に経験しておいたらいいことなのか? 今、誰かと繋がっていたいというだけでなく、認めている人に認められたいという気持ちは共感できる。
Posted by
「学生時代にしておいた方がいい経験はなんですか?」 大学一年生のときに、理想の自分を追い求める「モアイ」というグループを相方と2人で立ち上げた主人公が大学4年生になってからの話。 初期メンバーの相方はもうこの世界にはいないけど。 “大切な人が死ぬ御涙頂戴青春もの”かと思って中盤...
「学生時代にしておいた方がいい経験はなんですか?」 大学一年生のときに、理想の自分を追い求める「モアイ」というグループを相方と2人で立ち上げた主人公が大学4年生になってからの話。 初期メンバーの相方はもうこの世界にはいないけど。 “大切な人が死ぬ御涙頂戴青春もの”かと思って中盤までは少々辟易しながら読んでいたが、なんと!すみませんでした。 珍しくあまり主人公に感情移入できなかった本。しかしながらタイトルの通り誰にでも、青臭くて、イタくて、脆い部分を多角的に見せてもらえて、納得はした。
Posted by
芦田愛菜ちゃんが、 人に裏切られた話してたの この本の感想だっけか(全然違った) その人に裏切られたのではなく 自分が期待してたのと違っただけ。 "秋好はもういない"ってあるから 死んだのかタイムリープなのか色々考えたけど "あの頃の"秋好...
芦田愛菜ちゃんが、 人に裏切られた話してたの この本の感想だっけか(全然違った) その人に裏切られたのではなく 自分が期待してたのと違っただけ。 "秋好はもういない"ってあるから 死んだのかタイムリープなのか色々考えたけど "あの頃の"秋好はもういないっていう ニュアンスだった。なんだそれ。 これもまた勝手に想像して違ってただけ。
Posted by