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ゴーストハント(2) の商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2021/07/15

とても読みやすいホラーで、内容も濃くて大満足! ナルのことが前回より少しわかったし、 後半の曾根さんの話あたりから、たたみかけてくるかんじも怖くて好きだ。

Posted byブクログ

2021/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今読み終わった。 1と比べるとホラー要素が強く、より楽しめた。 4点だけど、4.5点位の満足度! 後半から終盤にかけては特に、登場人物に 立て続けに危険が襲いまくってハラハラした。 結局は子を亡くした事を受け入れられなかった 母親の思いが原因ということで、やっぱり 母親にとって子供の存在っていうのは 当たり前だけどかけがえの無いものなんだなぁと 思った。 途中で燃やされたけど、やっぱ人形の話はやっぱ怖い。 昔住んでた家にも結構古い日本人形とかたくさん おいてあったこと思いだした。気持ち悪かったなぁ

Posted byブクログ

2021/06/18

面白かったので一日で読み切りました! 1よりもこちらの方が断然怖い!子どもたちの霊は「靄」とだけしか表現されてないのになんでこんなに怖いのか! 黒幕は悲しい人だった……。ナルの優しい嘘で浄化されて良かった。 てっきり森下仁さんが何かキーになるだろうと思ったのに最後まで出てこなくて...

面白かったので一日で読み切りました! 1よりもこちらの方が断然怖い!子どもたちの霊は「靄」とだけしか表現されてないのになんでこんなに怖いのか! 黒幕は悲しい人だった……。ナルの優しい嘘で浄化されて良かった。 てっきり森下仁さんが何かキーになるだろうと思ったのに最後まで出てこなくて自分の読みが外れたことに笑った。 読んでく内に麻衣ちゃんのことをどんどん好きになるので楽しい。いい子。夢に出てくるナルは一体何なんだろう……。 さぁ次行こう!

Posted byブクログ

2021/06/13

一作目とは違って、途中から完全に幽霊と特定して相手にするので、ホラー感が増してドキドキな展開が楽しめました。それでも、前作のコミカルなメンバーが引き続き登場したのでコメディー要素も万歳で、怖さと笑いのバランスが絶妙でした!一気読み必須!

Posted byブクログ

2021/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1弾を読んだとき、平成元年の作品なのに、それほど古さは感じないと思っていましたが、どうやらそれは私が昭和の人間だからなのですね(笑)。ホラー苦手な私でもこれならまだまだ大丈夫。しかし、寝かせても目を閉じないビスクドールには会いたくない。 諸々のシーンは実写版では絶対に観たくないレベルです。と言いつつ、実写版ならナルは吉沢亮かなと考えたりもするのですが、あと10歳若くないと駄目なのか。 母親が子どもを思う気持ちは、いくらホラーでも切ない。ところで第3弾以降はもっと怖くなるのでしょうか。買っちゃいましたけど。 余談ですが、子どもの霊がわさわさ出てくるシーンには、昨年暮れに劇場で観た韓国映画『クローゼット』(2020)を思い出しました。上映開始から数十秒であまりの怖さに観に来たことを死ぬほど後悔したやつ。でもそれもやっぱり切なかった。切ないホラーは好きだなぁ。 映画『クローゼット』の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/b353952f1374e321892946d3334dc39d

Posted byブクログ

2021/06/04

続けて2巻目も読了。かなりホラー感満載なストーリーだった。人形が出てくるということは副題にもあるのでわかってはいたが、不気味さは何割増なのだろう。けれどもやはり嫌な恐怖感はなく読み進められたし、読後感はスッキリしている。

Posted byブクログ

2021/05/09

今回はかなりしっかりしたホラー。公にはしていなかったが、麻衣の夢やら勘やらがなんだか前回に比べて冴えてきている…?そして一巻で出てきた能力者達が最終的に全員揃うという。これはもしかしたらシリーズ通して、ずっと全員揃うのだろうか。賑やかなメンバーで会話が面白い。続編も読みたい。

Posted byブクログ

2021/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴーストハント2 人形の檻 小野不由美 / 角川文庫 小野不由美のホラーミステリのいいところは、軽い伏線はそのまま伏線に、読者が伏線に耐えられなくなってきた あるいは 伏線のその先に気づくかいなかくらいの頃合いに、惜しみなく回収してくれるところ。 だからスッキリ読めるし、 ここでそこまで晒してしまってもいいんだね! とその後の更なる展開に心ときめかせるわけです。 シリーズ2作目となる今回、 ナルことゴーストハンター渋谷の正体?というか、ゴーストハントらしさの部分が分かりました。 それが分かったのがラストなので、ますます3作目からが期待してしまいます。 1作目で、麻衣の言葉遣いに、時代を感じてモゾモゾした気持ちになってたのですが、 (たとえば「こんちはー」という言葉とか)2作目ではもう気になりませんでした。 「こんちはー」というシチュエーションも1作目よりもなければ、世界観にもうハマってしまってるし、何より2作目にもなれば麻衣を通した目線で麻衣を身近に感じているから。 ここからはちょっとネタバレ入ります。 今回は1作目とは違って、明らかな『霊』の存在があり、そこに「悪意」があり、悪意からの被害も出てきます。 霊というと、おどろおどろしい得体の知れない怖さを実感しますが、ゴーストハントシリーズは、『霊』の存在が確たるものであっても、物理的なものとしての感覚が大切にされてるように思います。 かたちないものとしては、『心情』も大きく出てくるのだけど、『心情』への理解も面白く理論的であり、そこに【理論】を入れられる様子は物理的にも感じます。 なんかそういう質感の違いって、面白いんだよね〜。 2作目は、1作目で解放されたキャラクターや舞台を、回収するかのような話だったと思います。 普通な麻衣が主人公である理由。 (普通な麻衣がいるから、今回は礼美ちゃんとの関わりが深くなっていい味だった!) それぞれあっちこっち向いた登場人物の物語でのまとまりや役割。 最後にナルが“ヒトガタ”を使っていたのも、1作目を受けているよね! 1作目で、ナルが行方不明になっている時に、ジョンが「藁人形でも作ってる方が」と言っていたけど、それを思い出させる内容で、さすがだなーと思いました。 そんな感じの1作目を回収した2作目。 まだまだ回収してない伏線がたくさんあります。 1作目、2作目を通じて、麻衣が何か影響を受けて意識を失っている間に見る夢のこと。 1作目で麻衣が初めて「ナル」と呼びかけた時のこと。 2作目で358ページで、リンさんまでもが普通に「ナル」と言っているところ。 これだけの伏線でいろんな想像をしてしまうのですが、その想像通りにはいかないのが小野不由美作品でしょう。 これらが明らかになるのが楽しみ!

Posted byブクログ

2021/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物語が本格的に進みだす話。 コミカライズとアニメしか見ていない勢なので、登場人物がどっと増えた感があるが、それがとても良い感じに進んでいく。 旧版を読んだ方によると、「曾根さん」は新キャラだそうで、登場の仕方といい屋敷にまつわる話といい、彼がとてもいい味を出していると思う。 だが、内容が濃くなった分、先にすすまん。なかなかミニーに辿り着かん。じれったい。 いや、辿り着いたらサクッと進んでしまうんでそれはそれであれなのだが、なんとももどかしい。いや、それが楽しい。 結末を知ってても楽しいと思える作品、本当にすごいと思う。

Posted byブクログ

2021/02/26

いいね!!1巻よりだいぶ本領発揮のムードと、キャラクター小説としても完成度高み。霊障は派手だけど舞台設定など不気味で興味深い怖さアリ!

Posted byブクログ