ゴーストハント(2) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
こわーーー!! 「残穢」を思い出す話・・・ 1作目が、「え?!これホラーなの??!!」って感じだったから今回もそうあkと思ったら。 これはコワイ。
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2020.9.30 あー!やっぱり超面白い! いい意味でアニメと漫画のまんま。 エピローグなんてずっとニヤニヤしてた。笑
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数年ぶりとはいえ再読だし当時から更にホラーは怖く感じなくなった分、話の構成とかそういう部分を深く読むことができた気がする。解説にもあった通り、間取り図やそんなに細かい説明描写がある訳では無いのに容易に想像が出来るのはすごいなと感じる。話もミルフィーユみたいに層になっている感じで読...
数年ぶりとはいえ再読だし当時から更にホラーは怖く感じなくなった分、話の構成とかそういう部分を深く読むことができた気がする。解説にもあった通り、間取り図やそんなに細かい説明描写がある訳では無いのに容易に想像が出来るのはすごいなと感じる。話もミルフィーユみたいに層になっている感じで読んでいる自分がどんどん深くに埋まっていくようだなと感じる。登場人物のキャラも少女向けだったこともあり分かりやすく立っていてやっぱり好き。
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1巻よりも中身が濃かった感じ。1巻はいわばシリーズ自体の序章(雰囲気とか登場人物紹介、舞台を整える)で、本当の意味の「ゴーストハント」はここが起点なのではないかな?と思う。 唯一、行動が全て説明されない(いない時に何をどうしてるか見えない)ナルの背景も気になるし、ティーンズ文庫...
1巻よりも中身が濃かった感じ。1巻はいわばシリーズ自体の序章(雰囲気とか登場人物紹介、舞台を整える)で、本当の意味の「ゴーストハント」はここが起点なのではないかな?と思う。 唯一、行動が全て説明されない(いない時に何をどうしてるか見えない)ナルの背景も気になるし、ティーンズ文庫を基礎にした若々しいラブストーリーの行方も気になるところ。以下刊行が楽しみである。
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ゴーストハントシリーズの2巻。 1巻と比較して2巻は冒頭からオカルト要素が満載で「心霊現象は当たり前」の世界に入ってきますね。前作から登場人物はほぼ全て登場しており、人物紹介に時間を割く必要が無いためか、物語の世界に没入しやすくなっていて良いですね。 1巻と同様に、会話劇中心...
ゴーストハントシリーズの2巻。 1巻と比較して2巻は冒頭からオカルト要素が満載で「心霊現象は当たり前」の世界に入ってきますね。前作から登場人物はほぼ全て登場しており、人物紹介に時間を割く必要が無いためか、物語の世界に没入しやすくなっていて良いですね。 1巻と同様に、会話劇中心で物語は進んでいきますが、主人公を中心に徹底的な調査をして徐々に物語の構造が見えてくる構成は見事でしたね。登場人物達も自分の能力を存分に発揮しつつも、生き生きと暴れ回っており、読んでいて非常に楽しかったです。 特筆すべきは、機械を中心に対応していた主人公ナルの思わぬ能力が、物語の最後で発揮された所ですかね。1巻はこの能力を使わなかったというのだから、主人公の余裕さが見えて面白かったです。 3巻以降も定期的に刊行されるとのことで、今から発売が楽しみです。
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1巻より断然!面白かったとおもう2巻。 急に完全なホラーになって、ぞくぞくする怖さ。 現象の原因を探っていく感じがミステリーホラーという感じで、とってもよかった。 1巻では好きになれなかった登場人物たちと 主人公のわざとらしい独白も慣れてきたし、それぞれの持ち味が生きてきて面白...
1巻より断然!面白かったとおもう2巻。 急に完全なホラーになって、ぞくぞくする怖さ。 現象の原因を探っていく感じがミステリーホラーという感じで、とってもよかった。 1巻では好きになれなかった登場人物たちと 主人公のわざとらしい独白も慣れてきたし、それぞれの持ち味が生きてきて面白くなってきた。 土地と建物の記憶は風化していくのに、 取り残されたものの思いだけが重なっていく。 いわゆるパニックホラーものより怖いと思う。 消えない思いと消えていく記憶。 まさに残穢ですね。 残穢は映画しか見てないので、原作読むのがたのしみになりました。 はあ、続きもたのしみ。
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古い洋館にビスクドールと遊ぶ少女、隠されていた古井戸とホラーの定番てんこ盛りのシリーズ第2作。 本格的な調査に出た麻衣は本物の怪異に出会う。 別ルートで依頼され、現地で再会するぼーさんと自称巫女の綾子。 何も知らない麻衣の視点だからこそ、それぞれの役割や基本的な知識が語られ、読者...
古い洋館にビスクドールと遊ぶ少女、隠されていた古井戸とホラーの定番てんこ盛りのシリーズ第2作。 本格的な調査に出た麻衣は本物の怪異に出会う。 別ルートで依頼され、現地で再会するぼーさんと自称巫女の綾子。 何も知らない麻衣の視点だからこそ、それぞれの役割や基本的な知識が語られ、読者にセオリーとして蓄積されていく。 見えないお友達と遊ぶ少女に迫る危機、攻撃的な怪異の謎、事件を解決するために再び集められたエクソシストのジョンと霊媒の真砂子。 怪異を解決するための情報集めや事象の展開などの謎解きも楽しめる。 またネタバレせずにシリーズの魅力と今後の展開への期待を持たせる解説が秀逸。 初読の方は今抱いている違和感をそのままにこの先を楽しんでいただきたい。
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1巻は正直まだ学校の怪談と言う感じだったけど、この2巻からじわりと出てきた小野不由美ホラー節。 最初はただのポルターガイストな話かと思いきや、話が進むにつれてめっちゃ怖い話じゃん…と引き込まれて一気読み。 前巻からのお馴染みケバい巫女綾子に破戒僧のぼーさん、そして最高の癒しキャラジョンと美人霊能者まさこ。 綾子は相変わらずポンコツだけど、ぼーさんは少しは力があるんだと驚いた。あとジョンの活躍が見れて凄い嬉しい! でも1番最後に正直今回ナルって全然活躍してなくない?とか思ってたら実は陰陽師でしたと言うオチでかっさらって行くクールさ。 ちょっと次の話がラブコメ含め凄い気になる…
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1はちょっと軽い話だったけど、今回はちゃんとゴーストハントでした。 根が深い思いがやっと解放されて解決した。 今後の展開も気になります。
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ゴーストハント1を読んで、想像していたものとの違いがあって読みやすいけど、こんなもんかぁなんて思っていた。 ただ、ゴーストハント2は違かった。 凄く面白かった。 登場人物の人間模様も面白くて、読んでて引き込まれる怖さもある。 これ以降の話もすごく楽しみ。 早く読んでみたい。
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