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少年と犬 の商品レビュー

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758件のお客様レビュー

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2026/04/11

人とうまくやれてなかった人が、初めて出会った犬に心を開く 不思議だけどわかる 本当はどうするべきかわかっているけど、踏み出せない そんな時に不安を感じずに話を聞いてくれる存在が必要なんだと思った 犬を飼ってみたくなった

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2026/04/09

動物好きで某テレビ番組でこの本を知り読みました。面白い所も多いんだけど、結末のために全体としてやや急いだ話の展開になっている感じる点が気になってしまった。

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2026/04/02

人生の最期に、犬と過ごした刹那の救いの物語。 人間は身勝手に死の影と再生を同時に多聞に求める。一途に目的地を目指す多聞の純粋さが皮肉にも感じる。

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2026/04/01

犬好きな人、犬を飼ったことがある人なら必ず感動がおしよせる あらすじから興味を持ち読み始めたがその期待は大きく裏切られた それぞれの短編では『人』が主人公となるがこの物語の主人公はあくまで犬『多聞』である 受けた恩を忘れず寄り添い しかし自分の信念は結して曲げない強い姿勢 ...

犬好きな人、犬を飼ったことがある人なら必ず感動がおしよせる あらすじから興味を持ち読み始めたがその期待は大きく裏切られた それぞれの短編では『人』が主人公となるがこの物語の主人公はあくまで犬『多聞』である 受けた恩を忘れず寄り添い しかし自分の信念は結して曲げない強い姿勢 言葉は語れないが最後には多聞の強い思いが 感じられ涙した

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2026/03/31

6編からなる連作短編集。少年が犬とともに成長するような単純な話を想定していたが、まったく違いました。それぞれの短編は独立しているのだが、主役ともいえる犬は顔を出し、長い年月をかけて長い距離を移動して、やっと出会えた少年。よくできた話で、不覚にも感涙。

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2026/03/29

連作短編の形式で綴られる多聞の旅路。出会う人々とのエピソードは切なく、時に過酷ですが、共通しているのは「多聞に出会えてよかった」という救いです。 多聞が何を思い、何を求めて走り続けるのか。その目的地を知った時、これまでの出会いのすべてが一本の線に繋がり、大きな感動となって押し寄せ...

連作短編の形式で綴られる多聞の旅路。出会う人々とのエピソードは切なく、時に過酷ですが、共通しているのは「多聞に出会えてよかった」という救いです。 多聞が何を思い、何を求めて走り続けるのか。その目的地を知った時、これまでの出会いのすべてが一本の線に繋がり、大きな感動となって押し寄せます。 犬という存在の深淵な愛を感じさせてくれる、素晴らしい名作でした。

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2026/03/29
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人間と犬と家族の物語。主人公の犬は人の最後がわかるのか、次々と交わった人たちを看取っていく。 主人公の犬は時折遠くに想いを馳せる。 犬と過ごしてみたくなった。

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2026/03/28
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東日本大震災と1匹の恩犬。 この犬は、被災後、様々な境遇の人と出会い、それぞれに癒しを与えていく。そこにはそれぞれの緊張感が静かに存在し、この犬の得体の知れぬ強さを目の当たりにする。 その境遇と犬との関係構築のバランスが絶妙だった。 また構成も、短篇集であり且つ連作短篇集であるため、それぞれの人生の一片を見て感動することもあれば、一貫した姿勢・強さを持った犬に感動することもある。 とにかく、優しい本でした。 そして、強さは優しさであることを学びました。

Posted byブクログ

2026/03/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

犬、多聞が色々な人の手に渡り人を変えながら旅をするお話。 辛かったり暗めな日常を過ごす人々と多聞が出会い、次第に救われたり変わったりする様が丁寧な心理描写で書かれていておもしろかった。人が死ぬなどのこの世の不条理を明るく書きすぎないことから、全体的に非現実感を伴うことなく物語に入り込めてよかった。 ラストの少年と犬の別れがあまりにも呆気なく少年の心情があっさりしすぎではないかと感じたが、自分が犬という生き物との別れを経験したことがないのが理由かもしれない。辛い別れでも前を向かせる力が多聞にはあるのだろうと思った。犬への憧れが強くなった。

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2026/03/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

 多聞の旅がスタートし、岩手県釜石市~仙台~新潟~富山~滋賀~島根~熊本を完遂させまして、多聞にとっては達成感がめちゃくちゃあったのだろうと思います。各章でいろいろな人間と関わっていく中で最初は人がこの犬を救ったが後になってこの犬が飼い主の人を救っていたんだと思って、ところどころグッとくるものがありました。  犬にとって人間の外見やその人の職業は関係なく、とにかく自分に優しくしてくれたストーリーが各章で上手く描かれていて素晴らしい作品でした。

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