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少年と犬
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少年と犬

馳星周(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/05/15
JAN 9784163912042

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みんなの感想まとめ
  • 犬との絆
  • 震災後の仙台
  • 無償の愛
  • 人生の喜びと悲しみ
  • 野良犬の成長
  • 心温まる物語
  • 認知症の母と介護
  • 犯罪まがいの仕事
  • 守り神としての犬
  • 感情移入しやすいエピソード

人と犬の絆を描いた心温まる物語は、震災後の仙台を舞台に、野良犬の多聞が様々な人々と出会いながら成長していく様子を描いています。多聞は、傷つき悩む人々に寄り添い、その存在が彼らの心に光をもたらす役割を果たします。連作短編として構成されており、それぞれのエピソードが多聞と主人公たちの交流を通じて、人生の喜びや悲しみを浮き彫りにします。特に、多聞の行動には深い意味があり、彼が南を目指す理由が物語の鍵となります。感情移入しやすく、読者は犬と人との無償の愛に触れ、心が温かくなることでしょう。犬を愛するすべての人に響く、感涙必至の作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/25

6話の連作短編。震災で飼い主とはぐれたであろう犬の「多聞」。仙台で男に助けられた多聞は、そこから新潟→富山→滋賀→島根→熊本と、いろんな人と出会いながら場所を移っていきます。 出会う人はみんな訳アリ。なんか、そういう人の前にわざわざ出てきてるような気も… 出会った人々によってそれ...

6話の連作短編。震災で飼い主とはぐれたであろう犬の「多聞」。仙台で男に助けられた多聞は、そこから新潟→富山→滋賀→島根→熊本と、いろんな人と出会いながら場所を移っていきます。 出会う人はみんな訳アリ。なんか、そういう人の前にわざわざ出てきてるような気も… 出会った人々によってそれぞれに名付けられ、一緒に暮らす多聞。 悪事に手を染めている人も、多聞に寄り添われ澄んだ目に見つめられ、自ずと自問自答してしまうのかな。 そのうちに人々の状況や心境も変化が。南へ西へ行きたがる多聞と別れる時がやってきます。 最後の章「少年と犬」で多聞の目的がわかる感じなのですが、とにかく多聞すげー!原理はよくわからないけど頑張った!え?スゴ!…と思ってるうちに泣いてます。特に犬を飼っている人は号泣でしょうね。 多聞の5年にわたる旅って、ここに来るためのものだったのか…。ため息。 「オール讀物」に掲載された連作短編のこちら。この本では最後に載っている「少年と犬」が、なんと一番はじめに掲載されたとのこと。 連載時はここから始まってたのかぁ、ナルホド。

Posted by ブクログ

2026/10/25

面白かったし、最終章では泣きそうになってしまった。 でもでも、犬を持ち出すのはずるいやん、と思ってしまう。 そりゃ泣くし引き込まれるのに決まってるやん!と思ってしまいました。 犬を飼ったことがある人は、分かる分かると思いながら読むんだろうなあ。 評価が低めなのは、偶然が多すぎ...

面白かったし、最終章では泣きそうになってしまった。 でもでも、犬を持ち出すのはずるいやん、と思ってしまう。 そりゃ泣くし引き込まれるのに決まってるやん!と思ってしまいました。 犬を飼ったことがある人は、分かる分かると思いながら読むんだろうなあ。 評価が低めなのは、偶然が多すぎるし出会った人が死に過ぎるから。

Posted by ブクログ

2026/10/17

東日本大震災で飼い主を失ったシェパードと和犬のミックス犬「多聞(たもん)」が、岩手県の釜石から南(西)の熊本を目指して旅をし、たった一人の大切な人に会うまでを描く連作短編。 5年間、約3,000kmの旅になりますが、その間に多聞は様々な事情を抱えた人々と出会います。 そしてその度...

東日本大震災で飼い主を失ったシェパードと和犬のミックス犬「多聞(たもん)」が、岩手県の釜石から南(西)の熊本を目指して旅をし、たった一人の大切な人に会うまでを描く連作短編。 5年間、約3,000kmの旅になりますが、その間に多聞は様々な事情を抱えた人々と出会います。 そしてその度に旅を中断して、その人の死(終わり)を見届けます。 多聞が人間に媚びたりせず、いつも透き通った目で人間を見つめ続ける姿が印象的でした。 多聞は本当に賢い犬で、その人の思っていることを理解しようとし、忠誠心を持って接して、その人にとって居なくてはならない存在になります。 でも、多聞が心からその人と絆を結ぶことはなく、ほとんどの話の最後でその人が死んでしまうのが悲しかったです。それをじっと見つめる多聞も少し怖かったです。 また大貴に関しては、後ろで多聞が吠えなかったらバランスを崩して滑落することもなかったんじゃ…と思ってしまいました。 最後の話では、やっと光と再会したのにあんな展開になってしまってすごく悲しい。この作品はいつも「死」が着いて回りますね…。 でも、光と多聞のように深い絆で結ばれた関係はとても素敵だと思いました。 犬が飼いたい、と改めて思うお話でした。

Posted by ブクログ

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