うたうおばけ の商品レビュー
「桃を煮る人」でくどうれいんさんのファンになり、他の本無いかなと思って図書館で予約したショートエッセイ集。 ちょっと変わったお友達や身の回りで起きたちょっとした事件をまとめている。最初は物語の短編集なのかなと読み始めたが、途中からくどうれいんさん自身の話か!と気づいてしまったため...
「桃を煮る人」でくどうれいんさんのファンになり、他の本無いかなと思って図書館で予約したショートエッセイ集。 ちょっと変わったお友達や身の回りで起きたちょっとした事件をまとめている。最初は物語の短編集なのかなと読み始めたが、途中からくどうれいんさん自身の話か!と気づいてしまったためもったいないことをしてしまったとちょっと後悔。普通の生活では起きなさそうなことだから尚更そう勘違いしてしまったのかもしれない。 印象に残ったのは年下のキャピキャピした明るい2人の女子高生のお友達が作者の住んでいる盛岡にわざわざ遊びに来るエピソード。情熱のお守りをプレゼントされたり、バナナの発音で盛り上がるところがこういうシーンは脳内に残したいよな…と思った。 時間が経ったら忘れるレベルの1日の何気ない話を書きまとめたら意外と良い感じになるのかなと思った(そのための日記なんだろうけど)
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ハッと哲学をうたうおばから学びました。日々の流れ行く日常を額に入れるかは自分次第!些細な出来事、会話を書き留めよう!
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読み終わるのがもったいない…と心の底から思う ほど素敵な一冊でした。友人とのちょっとした会話だったりが個性的で面白くてクスクス笑いながら読み終えました。 何気ない日常がこんなにも面白く、魅力的に綴ることができるなんて素敵すぎる✧*。 私自身も気づいていないだけで周りに小さな幸せが...
読み終わるのがもったいない…と心の底から思う ほど素敵な一冊でした。友人とのちょっとした会話だったりが個性的で面白くてクスクス笑いながら読み終えました。 何気ない日常がこんなにも面白く、魅力的に綴ることができるなんて素敵すぎる✧*。 私自身も気づいていないだけで周りに小さな幸せが転がっているのかもって思えた。
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まさかエッセイで泣きそうになるとは。「あこがれの杯」がとても好き。いや、どれもめちゃくちゃ好きだけど。ビニニは真似して1人で笑ったし 私が追い求めてきたものはここにはないが、憧れるものがここにあった 私も友達となんでもない話をしよう 著者プロフィールを見て愕然とした。同い年か...
まさかエッセイで泣きそうになるとは。「あこがれの杯」がとても好き。いや、どれもめちゃくちゃ好きだけど。ビニニは真似して1人で笑ったし 私が追い求めてきたものはここにはないが、憧れるものがここにあった 私も友達となんでもない話をしよう 著者プロフィールを見て愕然とした。同い年かい!
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SNSなどのメディアでよく見かけていた本なので読んでみました。 図書館で借りた本はこれまで見ていた装丁とは違うものでしたが、すごく可愛い装丁で素敵な本だとまず思いました。 強烈なキャラクターの人たちに囲まれた人だなあと思いながら読んでいましたが、自分の周りにも楽しい人たちは...
SNSなどのメディアでよく見かけていた本なので読んでみました。 図書館で借りた本はこれまで見ていた装丁とは違うものでしたが、すごく可愛い装丁で素敵な本だとまず思いました。 強烈なキャラクターの人たちに囲まれた人だなあと思いながら読んでいましたが、自分の周りにも楽しい人たちはたくさんいると読みながら感じました。作家さんはエッセイという形で自分の日常を素敵な言葉で残していけるのが羨ましいと思える一冊でした。 おばあちゃんのお話、ちっちゃくて場所をとらないから一緒に連れて行って部屋に置いて欲しいという言葉がおばあちゃんの寂しさが伝わってすごくグッと来ました。 自分は(笑)を使ってしまうので嫌なタイプかもしれない(笑)と思いながら読んでいました。
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これを読むと、れいんさんの人生には本にするようなとっておきの場面がたくさんあるように感じるけど、それはひとえに観察力と文章力なのだと思う。 自分にもそれがあれば、きっと今よりもっと豊かな日常になる。 失礼ながら、れいんさんの日常に興味があるわけではないので、たくさん紹介される友達...
これを読むと、れいんさんの人生には本にするようなとっておきの場面がたくさんあるように感じるけど、それはひとえに観察力と文章力なのだと思う。 自分にもそれがあれば、きっと今よりもっと豊かな日常になる。 失礼ながら、れいんさんの日常に興味があるわけではないので、たくさん紹介される友達のエピソードにも特別興味は持てない。でもそれをどう受け止めて表現しているかという部分がとても興味深く、尊敬したし、羨ましい。 明日からアンテナを強めて色々感じ取りながら生きていたいと思わされた。
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ふわふわのホッとするような、甘いお菓子。 ほわっと香るシナモン。 そんな日常から集まった言葉の数々。 きっと人生ってそうなんだな。
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なんてことない、だけどちょっと素敵な、別に良いことばかりじゃないけどそこに少しでもユーモアや優しさを詰め込んだ、そんな日々が垣間見える 2024.7.1 97
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すごい良かった!この方の周りにいる方みんな魅力的だ。お友達どうしを引き合わせて……という話が2つほどあったが、この人達きっと気が合うだろうなぁと思って引き合わせてそれがうまくいくのは本当にすごい。お友達マッチングの才能がある。 文章が読みやすくてリズム良く読める。
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これは…… これは…… ブク友さんの本棚で見つけて、ひらがなでの名前と、カバーの絵に惹かれて読んでみてます。 前知識なく。 最初、3話ほどで、 ん?? んん?? 男の人と思って読んでた。 勝手な名前のイメージで、栗原類さんみたいな背の高いひょろひょろなイメージだった笑 ...
これは…… これは…… ブク友さんの本棚で見つけて、ひらがなでの名前と、カバーの絵に惹かれて読んでみてます。 前知識なく。 最初、3話ほどで、 ん?? んん?? 男の人と思って読んでた。 勝手な名前のイメージで、栗原類さんみたいな背の高いひょろひょろなイメージだった笑 検索すると今年30になる女の人だった… そして、盛岡在住… 岩手にいるなんて… 伊坂幸太郎さんが仙台にいるのも嬉しかったけど、東北に住みながら活動してる作家さんに出会うと嬉しくなってしまう。 まだ6話。 これはこれは、また、読むのが楽しみな作家さんと出会えた。 自分より若く、歳の離れた作家さんの本に、新たな感覚を味わえるのも、これからの楽しみになるんだなぁと思った。 12話まで読んだ。 こんな、個人的赤裸々堂々エッセイ、ありか?? 天才的。1エピソード、3ページくらいに、コンパクトまとめられてる。思わず笑ってしまうモノばかり。スゴっ。ウマッ。 読了 いやぁ〜〜〜〜〜〜 ヤバっ。めちゃくちゃ好きだわ。 なぜ、こんなに、短い文だし、こんなに、ワクワク、ドキドキ、人物が浮かび上がって、惹かれていくんだろう。 盛岡に2年住んでて、職場が材木町の近くだったので、光源社本店…行った事あるぞ とにも かくにも 好きな作家が出てくることって、 ものすごく興奮する。 フガフガ
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