1,800円以上の注文で送料無料

透明な夜の香り の商品レビュー

4.2

519件のお客様レビュー

  1. 5つ

    197

  2. 4つ

    198

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2026/04/13

非常に透明感のある作品でした。中身はぎゅっと詰まってるんだけど、でも清涼感があって、透明で、読み進めるとかすかにほのかに見えてくる様々な色味を帯びたそれぞれの人生模様がすっと胸に残りました。 この一巻の最後の終わり方も意外に思えましたけど、それが次の巻の楽しみにつながってて、楽し...

非常に透明感のある作品でした。中身はぎゅっと詰まってるんだけど、でも清涼感があって、透明で、読み進めるとかすかにほのかに見えてくる様々な色味を帯びたそれぞれの人生模様がすっと胸に残りました。 この一巻の最後の終わり方も意外に思えましたけど、それが次の巻の楽しみにつながってて、楽しみです。

Posted byブクログ

2026/04/01

調香師という聞きなれない職業の朔。匂いについて人並みはずれた嗅覚をもつ。 繊細で今にも壊れてしまいそうな朔と一香。 2人は似た雰囲気をまとっている。 朔の声が「紺色の声」という一香の表現が、この本の表紙の色と相まって想像力を掻き立てられる。 匂いだったり、声だったり、聞き...

調香師という聞きなれない職業の朔。匂いについて人並みはずれた嗅覚をもつ。 繊細で今にも壊れてしまいそうな朔と一香。 2人は似た雰囲気をまとっている。 朔の声が「紺色の声」という一香の表現が、この本の表紙の色と相まって想像力を掻き立てられる。 匂いだったり、声だったり、聞きなれない料理やハーブの名前。 想像力が追いつかないシーンもあったけど、どれも素敵で静けさの中の情景に酔いしれました。 続編も読みます!

Posted byブクログ

2026/03/30

静かな話。 幻想的な屋敷と、人が抱える心の闇(この部分には言及していない)。 登場人物、皆に幸あれと思った。

Posted byブクログ

2026/03/22

透明感があって繊細で香りが物語ってくれる そんな世界観を感じた 4月にこのシリーズの新刊が出るらしいので楽しみ

Posted byブクログ

2026/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〜香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで〜 「香り」がテーマの作品は初めて読みました! 新感覚の読んで「香り」を感じそうな作品。 ハーブの知識や匂いの知識を得られる1冊◎ 「誰もが嫌がる匂いはあっても、誰もが好む香りはない。」 この言葉にすごく納得した。 確かに全員が嫌がる匂いはいくつか思いつくが、いい匂いのする柔軟剤も人によって好みが分かれるのを思い出した。 オシャレな料理がたくさん出たので是非、食べてみたい! 1度、調香師の小川に調香してほしいなとも思ったが…。 実際、再現してほしい匂いをいざ考えるとなかなか浮かばないものだな。 朔と一香がいいコンビになるかと思いきや…!! 最後の展開には驚きました。

Posted byブクログ

2026/03/21

香りや情景が立ち昇るような物語。調香に使う植物や花々に囲まれた屋敷での丁寧で穏やかな暮らしがとても素敵でした。過去のトラウマに捉われて閉ざしてた主人公の心が朔さんとの生活で克服できる力を蓄える過程がとても尊い。朔さんがミステリアスで儚くて魅力的すぎる。一香とのやり取りもときめく瞬...

香りや情景が立ち昇るような物語。調香に使う植物や花々に囲まれた屋敷での丁寧で穏やかな暮らしがとても素敵でした。過去のトラウマに捉われて閉ざしてた主人公の心が朔さんとの生活で克服できる力を蓄える過程がとても尊い。朔さんがミステリアスで儚くて魅力的すぎる。一香とのやり取りもときめく瞬間があり楽しい。一香の作るスパイスやハーブを使った料理がどれも本当に美味しそう。香りやハーブの効用や由来も知れて楽しい。とても敏感な嗅覚でいろんな人から頼りにされ謎を解決に導いたり、お客として屋敷を訪ねる人物も風変わりで魅力的な人が多いのも面白い。好きです!続きが気になる。

Posted byブクログ

2026/03/21

鼻が効きすぎて視覚よりも多い情報量に耐えられず他者と関わるのが難しい、というのは現実にもあり得そうな話に思えた。大きい盛り上がり所のない話だが、香りをきっかけに主人公がトラウマと向き合い、克服する流れは良かった。自宅の庭で摘んだハーブティーや香草を使った料理というのは少し憧れる。

Posted byブクログ

2026/03/21

青く甘く冷たい物語。 「香り」を媒介した、人との関わり方が描かれる。 主人公が抱いている感情の変化が明確に描かれているため、評価が分かれるかもしれない。 しかし、主人公を取り巻くあらゆる登場人物の描写が具体的であり、想像しやすく、美しいと感じた。

Posted byブクログ

2026/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(とても良)爽やかな香り、清涼感に包まれ、さっぱりと気持ちよく読めました。ミントやレモン、ラベンダー、ローズなど有名な香りはイメージがつきやすく、顔の周りに広がるように感じられました。特別な嗅覚を持つ調香師朔さんとお客様、屋敷の家政婦となった一香、友人の新城、庭師の源さんとのやりとり。朔さんが謎めいていて魅力的。兄の存在を隠し、後悔していた一香。途中で表紙が意味深に見えてまさかと怯えていました。次の『赤い月の香り』も読みます!

Posted byブクログ

2026/03/15

少し重さも感じるような独特の雰囲気を持ちながらも読みやすく、登場人物が互いに影響を受けて変化していく様子が丁寧で面白かった。

Posted byブクログ