RANGE の商品レビュー
水平思考について掘り下げた良書。 多くの分析と考察には納得感があり、組織におけるメンバーの育成方針や自身のキャリアの振り返りにもつながった。 各章のエピソードは多岐に渡るが本質的に水平思考や領域を跨いだ知識の統合やセレンビリティに集約される。 後半になると似たエピソードの繰り返...
水平思考について掘り下げた良書。 多くの分析と考察には納得感があり、組織におけるメンバーの育成方針や自身のキャリアの振り返りにもつながった。 各章のエピソードは多岐に渡るが本質的に水平思考や領域を跨いだ知識の統合やセレンビリティに集約される。 後半になると似たエピソードの繰り返しで飽きを感じながら最後まで読み切りました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
•幼い時からゴルフ一本英才教育のタイガーウッズと、スキーレスリングなど寄り道しながら13歳からテニスを始めて一流になったフェデラーを例に挙げて、集中/専門化と多様化を論ずる •知識を深く定着させる、未経験領域へ仮説を広げる、常識を壊す、決まった仕組みを疑う/既存の仕組みを壊す、などの効果(ケプラーの楕円軌道/地動説) •逆に専門化は現状を疑わずに突き進んでしまうリスクを孕む(NASAのチャレンジャー号、コロンビア号の事故、等) •内容は興味深いが、基本的にエピソードベースで都合の良い事例を集めてきた印象。何を持って専門/多様を区別するか、何をもって効果があるとするか、効用をどう定量評価するか、何と何を掛け合わせると効果があるのか、掛け合わせでも意味無いものもあるのでは、など突き詰めるとかなり弱い •とはいえ、教育の事例や科学的発見のエピソードは興味深いし、自分なりにどう知識や経験を掛け合わせるか、を考えるきっかけを与えてくれる •要は未知の領域にも積極的にチャレンジして学びを増やそう、不確実性の増している世の中ではより幅広い知識を獲得しておくべき、ということか •中室牧子先生の後書きが、どうこの本の内容を捉えるかのヒントになる •自分としては、経営、現場、IT/AIと何を掛け合わせるか
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専門特化の成功神話を疑い、複雑で予測不能な世界では幅広い経験と統合力こそ人間の武器である。英才教育は安定したルールの世界では強いが、変化する現実には弱い。だからこそ「何を学ぶか」より「どんな関係性を見抜き統合できるか」が重要で、ゆっくり獲得される自己理解こそ最強の知識になる。
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何度も読み返したい。 第一章に本質が詰まっている。その後の章もわかりやすく面白い。 専門性が一部AIに代替される時代において重要な示唆あり。
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早期の専門特化への警鐘と、知識の「幅」がイノベーションを生んだ例が豊富に述べられている。筆者の主張は一貫している分、非常に多い事例の解釈がすべて「幅の大切さ」に帰着するため、やや冗長にも感じた。 ただ、多くの事例を知ることも知識の「幅」を広げることに繋がると考えると、事例の詰め込...
早期の専門特化への警鐘と、知識の「幅」がイノベーションを生んだ例が豊富に述べられている。筆者の主張は一貫している分、非常に多い事例の解釈がすべて「幅の大切さ」に帰着するため、やや冗長にも感じた。 ただ、多くの事例を知ることも知識の「幅」を広げることに繋がると考えると、事例の詰め込みも納得できる。 タイトルにもあるように、知識の「幅」を持つことの大切さを説いているが、それに加えて、その「幅」の活かし方(=アナロジー思考)も同等に大切と説いていると感じた。 そこについても学んでいきたい。
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多様な視点、様々な経験、知識の幅(Range)を得ることがこれからの世を生き抜く上で大切になる。 そのための遠回りが実は将来的に人間の強みになると。その点は素晴らしい。ただ、著書は個人プレーヤーの事例が多く、チームプレイの事例がほぼない。さらにまとめがないのでまとまりにかける。...
多様な視点、様々な経験、知識の幅(Range)を得ることがこれからの世を生き抜く上で大切になる。 そのための遠回りが実は将来的に人間の強みになると。その点は素晴らしい。ただ、著書は個人プレーヤーの事例が多く、チームプレイの事例がほぼない。さらにまとめがないのでまとまりにかける。 広い視野を持つことで、アイデア同士を結びつけ問題解決へとつながる。これは視野が狭いと出てこない。 どちらが良いのかってのは個人によるんじゃないですか。卵を1つに盛ったほうが良いと感じる人もいれば、卵を1つに盛らず分散させたほうが良いと感じる人もいる。ただ、自分の方向性に近い寄り道や試行錯誤は良い結果を生みそうだけど、闇雲にわけのわからんことをするのは人生の無駄遣いだと思う。
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400ページを超える本。 急速に読書の習慣がなくなってもなお、毎日持ち歩くカバンの中に入れ続け、なんだかんだで1年くらい?かかって読了。 401ページから407ページまでに書かれている、教育経済学のジャンルで一般向けの著書も多い中室牧子先生の解説記事が素晴らしい。 ココだけ先に読...
400ページを超える本。 急速に読書の習慣がなくなってもなお、毎日持ち歩くカバンの中に入れ続け、なんだかんだで1年くらい?かかって読了。 401ページから407ページまでに書かれている、教育経済学のジャンルで一般向けの著書も多い中室牧子先生の解説記事が素晴らしい。 ココだけ先に読みたかったぞ。
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長すぎて最後しか読んでいない。 色々、実験、試行錯誤することが大事 始めるのに遅すぎることはない エジソンとかも、多産多死でその中にホームランがある 山口周がよく言ってること
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ゴッホがこれほど苦労していたと知らなかった。自分を信じる大切さを改めて知った。あと任天堂。ゲームボーイがどのようにできたのか。横井さんに敬服します。
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10000時間の法則というのは、いわば狭い領域の話である。この理不尽な世界においては、一点特化だけでなく様々なアイディアを組み合わせた上での取り組みが重要。そして試行錯誤とトライアンドエラーを繰り返していくことで、最もフィット感のあるペアが誕生する。 また専門家は自分の専門外の...
10000時間の法則というのは、いわば狭い領域の話である。この理不尽な世界においては、一点特化だけでなく様々なアイディアを組み合わせた上での取り組みが重要。そして試行錯誤とトライアンドエラーを繰り返していくことで、最もフィット感のあるペアが誕生する。 また専門家は自分の専門外のことに弱くなる。
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