暴虎の牙 の商品レビュー
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極道を憎む獣のような半グレの物語。極道に反目することから大上に目をかけられ極道に追い詰められて寸前で命を救われる。時が経ち半グレは娑婆に戻ったが、隔絶されて時を過ごした半グレは娑婆に出て来ても社会の変化を受け入れられず、お互いに牙ををむく。 前作に引き続き、ヤクザと警察の戦い。今作は刑務所での生活にも触れられていた。初めて知る言葉が多くて、面白かった。
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やっぱりガミさんの話は面白い!なぜパナマ帽を被るようになったかや、小ネタが色々あって長編だったのにも関わらずいっきに読んでしまいました。 孤狼の血シリーズはこれで完結みたいですが、更なる続きがあれば期待したいです!
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シリーズ三作目。これもイッキ読みでした。沖のカリスマ性から、出所後の堕ちていく様… ガミさんの優しさに触れられた作品でした。
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おもしろすぎる。1作目は大上、2作目は国光のカリスマ性に惹かれ、3作目の沖には惹かれなかったが、1作目と2作目を挟む構成になっていてファンにとっては嬉しい。意図してかどうか知らないが、映画1作目へのオマージュのようなシーンもあってそれもまたいい。ただちょっと暴力シーン多めなのはイ...
おもしろすぎる。1作目は大上、2作目は国光のカリスマ性に惹かれ、3作目の沖には惹かれなかったが、1作目と2作目を挟む構成になっていてファンにとっては嬉しい。意図してかどうか知らないが、映画1作目へのオマージュのようなシーンもあってそれもまたいい。ただちょっと暴力シーン多めなのはイヤな人はイヤかも。
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シリーズ3作目にして最終作とのこと。 死んだはずの大上が再登場。この手を使えばシリーズ本増やせますね。
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孤狼の血シリーズ三部作の最終章。一章は大上、二章が日岡を中心とした構成だが、第三章はどちらかというと、最終章というよりかは、沖という芯の強い孤独な人物のスピンオフと言った感じ。 とはいえ、章が進むと広島市内での勢力を増していくが、その代わりに周りが沖から離れていくような様がなん...
孤狼の血シリーズ三部作の最終章。一章は大上、二章が日岡を中心とした構成だが、第三章はどちらかというと、最終章というよりかは、沖という芯の強い孤独な人物のスピンオフと言った感じ。 とはいえ、章が進むと広島市内での勢力を増していくが、その代わりに周りが沖から離れていくような様がなんとも言えない。 賛否あるが、個人的には、このシリーズ好きなので、良かった。
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2022/01/27 読了。 図書館から。 一番ドンパチしていたのは、一巻だけども。 これはこれで時代が…ねぇ。 裏切られた沖より、裏切った三島の方が、 この先さらに苦しいのではないかと思うと、 何とも言えない。
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うーん、面白かったけど、日岡の活躍をもう少し見たかったという部分あるなー。ガミさんの妻子の事故の真相も謎やし。 とはいえこの相手側の目線でしっかり書きたかったんかなー? もう一冊くらい読みたいもんやな
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3部作まとめ買いしたので。結論から言うと、『んー。今一つ』。面白いんですよね。単品としてみたら。だけれども、一作目が素晴らしかっただけに、比較しちゃうと、どうしても評価が下がりますね。それに、2作目も今一つだっただけに期待感が大きい分、残念な思いもあるのかも。 さて、本作は、大上...
3部作まとめ買いしたので。結論から言うと、『んー。今一つ』。面白いんですよね。単品としてみたら。だけれども、一作目が素晴らしかっただけに、比較しちゃうと、どうしても評価が下がりますね。それに、2作目も今一つだっただけに期待感が大きい分、残念な思いもあるのかも。 さて、本作は、大上の生前の時代からスタートしていて、『おっと。これは大上、日岡のラインとの絡みが結構あるのかな?』と思いきや、最後まで、虎の話でしたね。そういう意味では番外編といった感じにとられる方も多いのではないでしょうか?逆にそう捉えて、単品で見たらそれなりの作品ではあると思います。が、やっぱりいいなんかしっくりこなかったなあ。
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「孤狼の血」「凶犬の眼」に続く3部作完結編。広島を舞台にしたヤクザと警察の戦いを描くが、登場人物が圧巻。熱く切なく痛いほどの焦燥感。おざなりの正義でなく、誰もが出口を求めてあがいているのがすごい。やっぱり柚月裕子さんは最高!
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