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巴里マカロンの謎 の商品レビュー

3.9

290件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    122

  3. 3つ

    78

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

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2026/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小鳩くんと小山内さんの『小市民シリーズ』短編集。 謎解きや物語は小粒だけど、二人のやりとりが小気味よい。 米澤穂信の青春ミステリはほろ苦いものが多いけど、最後の一編のラストは(特に小山内さんにとって)ハッピーエンドだったので良かった。 冬期まで読んだあとなので余計にね。

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2026/03/19
  • ネタバレ

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面白かった。 ミステリーとしてはチーズケーキの話が1番好き。 あげぱんの話もアニメで見た時から大好き。 古城さんの家族周りの事や小山内さんとの距離感の話などから、あまり明るいオチにはならないんじゃないかと思っていたけどそんな事はなく、暗いものもありつつもかなりハッピー(主に小山内さん)な終わり方で清々しい。

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2026/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小市民シリーズの短編集。 発売日に買ってからかなり寝かせてしまい…メインストーリーは完結済みだが、近々短編集の第二弾が出るとのことで追いつきたく。 久しぶりにダークな小鳩君と小山内さんを垣間見つつ、相変わらず面倒臭いなこの二人と笑 謎は手堅いが、そこまで重々しくもなく、ちょうど良い塩梅。圧倒的な読みやすさ。 次はとうとう冬。完結が寂しく寝かせてしまったが、いよいよ読もうかな。

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2026/03/03

小市民シリーズ番外編的な短編です。 こちらは時系列的にはいちごタルの後になるらしいです。 私は栗きんとんまで読んだ後に読んだので、これっていつの話?ってなりましたʅ(◞‿◟)ʃ 話しとしては日常の謎。 私は『伯林あげぱん』が良かったです。 伏線回収がスッキリ(*'...

小市民シリーズ番外編的な短編です。 こちらは時系列的にはいちごタルの後になるらしいです。 私は栗きんとんまで読んだ後に読んだので、これっていつの話?ってなりましたʅ(◞‿◟)ʃ 話しとしては日常の謎。 私は『伯林あげぱん』が良かったです。 伏線回収がスッキリ(*'ω'*) 小鳩くんの推理もすごいと思うけど、小山内さんの頭の良さがすごいなぁといつも思います。

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2026/02/24

小市民シリーズ。 日常に出てくる謎に巻き込まれる小佐内さんとその謎に挑む小鳩くん。いいコンビだなー。 人が死なないミステリなのに完成度が高い。そして色々なことに心の中でツッコミを入れる小鳩くんがたまらない。

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2026/02/23

米澤穂信『巴里マカロンの謎』読了。 〈小市民〉シリーズの番外短編集。作中の時系列は『春期限定いちごタルト事件』と『夏期限定トロピカルパフェ事件』の間へと遡る。シリーズの先の展開を知った上で、あえてこの時系列で「互恵関係」にある二人を描くというねじれが、シリーズ読者には深みのあ...

米澤穂信『巴里マカロンの謎』読了。 〈小市民〉シリーズの番外短編集。作中の時系列は『春期限定いちごタルト事件』と『夏期限定トロピカルパフェ事件』の間へと遡る。シリーズの先の展開を知った上で、あえてこの時系列で「互恵関係」にある二人を描くというねじれが、シリーズ読者には深みのある構成になっている。 収録は四篇。「三つのはずのマカロンがなぜか四つある」といった些細な違和感から始まり、日常の小さな謎がきっちりと論理的な推理へと変換されていく。意外にも、というべきか、短編では作中に登場するスイーツがマクガフィンやメタファーというより、謎解きの機構そのものに組み込まれている。長編にも連作や短編チックなエピソードはあり、ちゃんと小道具として活用されてはいるのだが、本作はその色が強い。本格ミステリ好きとしては嬉しいところだ。 キャラクターの魅力も健在。特に今回は、小鳩くんの小市民らしからぬ綻ぶ寸前のような振る舞いが「あーあ……」という感じで良い。ところで、小山内さんが可愛くなってる気がする! 僕が好きだったのは、文学的には表題作と最終作だろうか。この二作は両面合わせて、かな。構造の美しさはダントツで「紐育チーズケーキの謎」だが、さすがに謎が弱いか……? 謎解きミステリとしては、そう書かれている以上当然かもしれないが「伯林あげぱんの謎」も印象的。ミステリにおける「リアル」と「リアリティ」への視線を強く感じさせた。僕らは「ありえないくらい軽い動機」や「素人が判別できるはずもない雪の足跡」を信じているわけではない。だが一方で、その謎が成立し、解かれていく筋道は「リアリティ」として受け取っている。そうした謎解きの導線が整然と処理されていて良い。

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2026/02/16

スイーツ(と復讐)が大好きな子佐内さんに最高のご褒美を! 今回は番外編ということで、陰で暗躍する子佐内さんはお休みでした。 代わりに子佐内さんのかわいい様子を一冊丸々楽しめました。 謎解きが少し物足りない気もするのは、子佐内さんに飼いならされているかもね。

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2026/02/08
  • ネタバレ

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小佐内さんと小鳩くんは、今日も何かと小市民らしからぬ出来事に巻き込まれるらしい。今回の作品の大きな舞台は名古屋。日頃の高校生活とは打って変わって休日を利用して頭を使わなくてはいけない常悟郎の自信は健在だった。ただ常悟郎はだいぶ慎重な人間であると感じざるを得なかった。そこに探偵らしさというものが、頭を使うことによる解決が導かれるのはいうまでもないことであるが。特に伯林揚げぱんの話では顕著に慎重感が増し。そこが彼が嫌がられる過去と似ているのかもしれないと感じる。今回も非常に楽しませてもらった。

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2026/01/27
  • ネタバレ

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小市民シリーズの番外編ということで、時系列としては、「春期限定いちごタルト事件」と「夏期限定トロピカルパフェ事件」の間、小鳩くんと小山内さん高校1年生の2学期から3学期にかけての出来事が描かれていました。 収録は以下の4つ。 ・巴里マカロンの謎 ・紐育(ニューヨーク)チーズケーキの謎 ・伯林(ベルリン)あげぱんの謎 ・花府(フィレンツェ)シュークリームの謎 小山内さんのようにスイーツに特別な思い入れがあるわけでもなく、オシャレなスイーツに心ときめく女子でもありませんが、こうやって4つのタイトルを並べて文字で書くとなんとも可愛らしくて素敵で、おばさんも心が踊ってしまうってもんです。 もう待ちきれないという思いで、ワクワクしながら読み出しましたが、読んでいる間ももう楽しくて楽しくて、あっという間に読んでしまいました。短編集ではありますが、4つ(「あげぱん」はちょっと違うけれど)が人気パティシエ古城さんの娘、秋桜と関係しており、ゆるっとしたつながりを持って一つの物語となっていて、読み応えは充分でした。 人気パティシエの古城さんが主軸になっているのに、そういば本人は写真の描写があるだけで、登場することもなく、小鳩くんの古城さんに対する印象も良いわけではないのとは対照的に、瑠璃子さんが良い人そうでよかったな~と思いました。 特に小鳩くんは、番外編ということもあってか(?)、「小市民でいないと!」という自分への戒めを少しゆるめて、謎解きをこれでもかと楽しんでいる様子で、小市民シリーズファンとしても嬉しい限りでした。小山内さんにも、私がいつも抱く苦手意識が芽生えなかった・・・! 中でも、「伯林あげぱんの謎」はまさしく、日常のちょっとしたミステリーで、謎が解けたときの「あはは」と脱力して笑ってしまう感じがなんとも心地よい短編でした。 ところで、今回初めて「名古屋」など具体的な地名が出てきた気がしますが、これまで、この物語の舞台がどこかというはっきりした記述はありましたでしょうか?(←誰に聞いている) いずれにせよ、「へー、舞台はそっちの方なのね」と認識した次第です。 何気にシリーズこれまでの中で一番好きな一冊になったかもしれません。 窃盗、誘拐、放火事件・・・・そんな事件解決も面白いですが、こういったほんわかミステリーもたまらなく面白い米澤さんは本当にすごい!! ちょっと調べてみたらアニメになっていたそうです。アニメになるのも頷けます。そりゃ人気も出るでしょうよ。 あと、一冊でこのシリーズが終わってしまうのが淋しいですが、すぐに読み始めたいと思います。

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2026/01/09

冬季、秋季限定系の長編を見ていると、本作のような短編だと物足りなくなるのが正直な感想。 ただ1日1話読む!など毎日の楽しみには良さそう! 一応時系列的には 春 1年春 チャリパク マカロン 1年後半  夏 2年夏 誘拐 秋 2年後半3年前半 放火 冬 3年後半 轢き逃げ って感じ...

冬季、秋季限定系の長編を見ていると、本作のような短編だと物足りなくなるのが正直な感想。 ただ1日1話読む!など毎日の楽しみには良さそう! 一応時系列的には 春 1年春 チャリパク マカロン 1年後半  夏 2年夏 誘拐 秋 2年後半3年前半 放火 冬 3年後半 轢き逃げ って感じだけど特に気にせずどこからでも読めます!

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