文系AI人材になる の商品レビュー
AIの「使いこなし方」を、実際に企業で使われている例の数々を挙げてその考え方を解説している。プログラミングの仕方ではなく、活用に力点を置いているので文系人がわかりやすいように書かれている。 企業での使用実例はなかなか興味深い。日々の仕事の中で「AIに置き換わってほしい仕事(人、...
AIの「使いこなし方」を、実際に企業で使われている例の数々を挙げてその考え方を解説している。プログラミングの仕方ではなく、活用に力点を置いているので文系人がわかりやすいように書かれている。 企業での使用実例はなかなか興味深い。日々の仕事の中で「AIに置き換わってほしい仕事(人、とも言いたくなる例あり)」が多々あるが、AI開発にもカネがかかるから「費用をかけるに足らない仕事」はAI化されない。その費用対効果を乗り越えたであろう実例は羨ましい。 チャットボットでサービスをしている場面もよく出くわす。一向に繋がらないアフターサービスの電話にイライラするぐらいなら、多少的外れでもAIによる即答が来る方がいいと思えることもある。 今のところAIの活用は、「枠にはまっている仕事」には抜群に向いていると思う。AIに取って代わられないためには、枠の中だけで振る舞おうとしない気概が必要だ。
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AIについて名前だけは日常的に聞くからわかったつもりになってた 想像以上にいろんな企業がAIを活用してて、それが日常生活に溶け込んでた AIは文系の人間には関係ないと思ってたけどそんなことない。AI技術を持つ理系人を活用するためにも、文系こそAIの活用や企画に励まなくちゃなと。多...
AIについて名前だけは日常的に聞くからわかったつもりになってた 想像以上にいろんな企業がAIを活用してて、それが日常生活に溶け込んでた AIは文系の人間には関係ないと思ってたけどそんなことない。AI技術を持つ理系人を活用するためにも、文系こそAIの活用や企画に励まなくちゃなと。多分これからは日常的にいろんな場面の解決策の一つとして、AIの活用が出てくるだろうし、そういう時にAIを理解している人がいるだけで解決の幅や効果は大きく広がると思う これから社会人になるにあたって、AIの知識は必要不可欠だし、めちゃくちゃ役に立った!ただ実践部分は今読んでも分からないことが多かったから、社会人になって企画や運営に関わる前にまた読み返したい!
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AIは「識別系」「予測系」「会話系」「実行系」の4種類 文系人材として乗り遅れず活用することが大切!
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2947828X
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
AIの進化のスピードは驚異的スピードで加速している。AIの世界で今年の最大のトピックはなんといってもChatGPTの登場だろう。これによって、一気にAIが身近なものとなり、誰でもそれを活用する環境が整ったが、それを抜きにしてAIをどう使うかとう議論はもはや意味をなさない。本書は残念ながらChatGPT登場前の著作だったが、それでも何かヒントはあるかと思って手に取った。しかし古さは拭えず、また、同じ著者でChatGPTを前提とした著作が出ているのを知って途中で読むのを止めた。改訂版のこちらを読むことをおすすめする。↓ https://booklog.jp/item/1/B0C7Z451RG
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プログラミングが出来なくとも、AIを使って何をしたいかとかそうゆうとこで活躍できるのかな。何事も自分で考えることが大事なのかな。
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後半がややだるい感じでしたが、AIとの関わり方で、I型、O型、T型などの考え方は納得感があり、今後の参考にもなったと思う。 あと、AIを活用する系の講演の中でこちらの書籍を引用していたりしたので、社会実装という文脈では、読んでおくと良い1冊かなと思います。
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AIを使うことに特化した内容です。これからの時代はこれで十分だと思いました。実用化事例がたくさん掲載されており、何かしら自分の仕事に適用するアイデアが浮かぶと思います。AI活用の企画を考えるために必要な知識と、自社に応用するヒントが得られる良書です。
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●一分野マスター読書「DX」25冊目。AIは作れなくても「使えればいい」という主張は励みになる。プログラミング知識がなくても、AIを上手に活用することができる人材がビジネスを動かしていくことになるという主旨から、「文系AI人材」の仕事内容の他、AIに関する基本・作り方・企画力・事...
●一分野マスター読書「DX」25冊目。AIは作れなくても「使えればいい」という主張は励みになる。プログラミング知識がなくても、AIを上手に活用することができる人材がビジネスを動かしていくことになるという主旨から、「文系AI人材」の仕事内容の他、AIに関する基本・作り方・企画力・事例について解説している。
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文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要 著:野口 竜司 AI技術が一般化し誰もがAIを気軽に扱えるようになった今、「AIをどう作るか?」よりも、「AIをどう使いこなすのか? ?」のほうが大きな課題になりつつある。 本書は、「プログラミングや統計・数理的なことの中身に触...
文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要 著:野口 竜司 AI技術が一般化し誰もがAIを気軽に扱えるようになった今、「AIをどう作るか?」よりも、「AIをどう使いこなすのか? ?」のほうが大きな課題になりつつある。 本書は、「プログラミングや統計・数理的なことの中身に触れない」「AIの専門用語を極力使わない」「できるだけ多くの事例を入れる」の3つのルールのもと、「文系AI人材」の仲間入りを目指す一冊となっている。 構成は以下の7章から構成されている。 ①AI社会で職を失わないために ②文系のためのAIキャリア ③AIのキホンは丸暗記で済ます ④AIの作り方をザックリ理解する ⑤AI企画力を磨く ⑥AI事例をトコトン知る ⑦文系AI人材が社会を変える 「AIを作るよりも、どう使いこなすか」は、本書が記された時よりもその傾向や重要性は色濃くなっている。チャットGPTしかり、作ることはできないが、それを使って、組み合わせて新しいことを作り出したり生み出したりすることは、私を含め「文系」でも出来ることであったり、だからこそできることも増えてきているのかもしれない。 AIに少し触れてから、本書を再読することで、より深く理解もでき、本書の完成度を再認識することになった。AIの教科書的な使い方もできれば、実践的な知識を得ることも可能となっている。 人とAIの関係性、文系人間とAIの関係性と向き合い方の正解への布石が本質的に紹介されている。
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