文系AI人材になる の商品レビュー

野口竜司(著者)

2020/01/15

・AIの型は8種類
　　識別系、予測系、会話系、実行系
　　×
　　代行型、拡張型

・AIと人の関わり方は4種類
　人主導AIサポート、人主導AI拡張、AI主導人サポート、AI独立

・AI構築はスクラッチ、コードベース、GUIベース
・GUIベースの発達によりより誰でも触れるように

・識別系はアノテーションが重要で大変
・現在はアノテーションツールもある

・会話系はQAの回答をセットでインプットするのが大変
・場合によってはシナオリベースで登録した方が早い

・予測系は目的変数の精度を上げる説明変数を選択するのが大変
・欠損値や外れ値を除外、特徴掴みやすくする加工を施す

・実行系は複数のAIの塊

・事例
　・ZOZO 類似アイテム検索で滞在時間4倍
　・ロハコ　チャットボットで5割の問合せ対応
　・ストライプ　需要予測で在庫8割圧縮
　・富士通　記事の自動要約
　・日経　100年分の記事読み取り
　・日立製作所　AIで配送計画スマート物流
　・電通　天然マグロの品質判定
　・LINE レストラン予約対応
　・カラクリ　正解率95%保証AI
　・エクサウィーズ　要介護度予測
　・ubie AI問診

2020/01/13

世間では AI , AI と喧伝されているが、一般の人にとってその実態は漠然としたものである。それを易しく体系づけて解説しているのが本書である。易しく説明し過ぎていることもあって、なお漠然感は拭えないが、後半の実例集を見るとその未来への利用には無限ともいえる広がりが感じられる。高齢者にとっては、ある意味、恐ろしい近未来と言えるかもしれない。

2020/01/05

・AI勉強したいけど、どの本選べがいいか迷ってる人にオススメ
・読み終わると「このAIサービスはこういう仕組みね」とわかるようになる

2020/01/04

・AIと人間の5つの分業スタイル
・5w1hの整理法
・whoとwhy どちらが先に来るべきか
・活用事例集
・AIを作る人ではなくAIを使う人
・トラコスの退職者プレディグションは面白い

2019/12/26

タイトルと内容が合致していないが、AIというかディープラーニング、機械学習をはじめとしたデータ処理に関して、プロジェクトマネジメントの中で、どういう使い方があるか、どういう使われ方をしているかが書いてある本。
あまり学びはないが、プロジェクトマネジメント上、データ加工して打ち手を行うという業務の俯瞰図にはなっている