3月のライオン(15) の商品レビュー

羽海野チカ(著者)

2019/12/26

3月のライオンの登場人物には、
現実味と人間味があるところがとても好き。

将棋という舞台なのかはわからないけど、
同じような境遇で同じような思いを抱えて
歯を食いしばっている人は沢山いると思う。

ただ普段生活している分にはその背景はわからないし、
想像しようとすら思わない。

淡々とした表の姿と、その内面を知ることができる。
そこがおもしろい。

今回は、林先生の思いがとてつもなく響いた。

将棋にしがみつくしかなかった桐山君の生きる理由が、
自分の意思を持って新たに芽生えていることがとても嬉しい。

「この贅沢な苦しみを手放したくない」という思いを持って自覚している桐山くんが、私はとても嬉しかった。

2019/12/27

零らしいなぁと読みながら笑ってしまった。
棋士の顔、高校生の顔。
表情からたくさん零が得たものが見えてくる。
年末に読めるのは幸せかも(^^)

2019/12/25

帰宅途中のコンビニで購入。
今読んでいる本もあるけど、それは脇に置いて、一気に読了。
目から汗が止まらないよ。チクショウ。
もう、それだけ。

2020/01/09

3月のライオン15(ヤングアニマルコミックス)
著作者：羽海野チカ
｢天才｣に異様な嫉妬を燃やす｢元天才｣の中堅棋士重圧な棋風に経験という厚みを加えたベテラン棋士は一筋縄ではいかない相手ばかり
タイムライン
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