サイレント・トーキョー And so this is Xmas の商品レビュー
玩具や空砲から始まった連続爆破事件は、渋谷ハチ公前での実弾により数百名の犠牲者を出すに至る。 IT長者の須永を疑った高梨真奈美の通報をきっかけに、事件は犯人の海中での自爆をもって解決をみる。 その後明かされる真の犯人。 「日本も戦争のできる国になるべき」との首相の言葉が動機...
玩具や空砲から始まった連続爆破事件は、渋谷ハチ公前での実弾により数百名の犠牲者を出すに至る。 IT長者の須永を疑った高梨真奈美の通報をきっかけに、事件は犯人の海中での自爆をもって解決をみる。 その後明かされる真の犯人。 「日本も戦争のできる国になるべき」との首相の言葉が動機となったが、「戦争のできる国」とは左がかった人々の常套句であり、一国の首相は使わない。 戦争を否定する犯人が爆破テロを起こすのは矛盾以外の何物でもない。 須永が爆破の殺傷圏を知っていた理由も読む限り明かされていない。
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銅像の質感と全く同じ鈍色の細い首輪をしていた 砂塵と噴煙で透明度が低くなった渋谷の街を 爆発の殺傷圏 『ウンコ投げ競争の優勝者は、手が一番汚れていない人間だ』 一人当たりGDPランキングは下がり続けて二十六位
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2020年に映画化された秦建日子さんのクライムサスペンス!スピード感があってサクッと読みきれました!後半はスピード感が軽くてもう少し重厚な展開が良かったなぁと思いましたが最後にどんでん返しがあって唸りました!
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ちょっと人物がゴタっとしてきて分からなくなってしまったが、話自体は楽しめた。 危険な所に近づく怖いもの見たさに戒められた思いです
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秦氏の「ドラゴン桜」や「アンフェア」の評価は自分の中ではかなり高い。 本棚を整理してて見つけたけど、読んだ記憶もあまりなくて。 多分、私はこの本、「プッツン系」だと、その一言で処理してしまったのかな。パラパラ読み返してみたけど、さっぱり感情移入が出来なくて。 共感しないと...
秦氏の「ドラゴン桜」や「アンフェア」の評価は自分の中ではかなり高い。 本棚を整理してて見つけたけど、読んだ記憶もあまりなくて。 多分、私はこの本、「プッツン系」だと、その一言で処理してしまったのかな。パラパラ読み返してみたけど、さっぱり感情移入が出来なくて。 共感しないと残らないということが分かった本だった。以上。
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映画を見ずに初見で読みました。 テロリストと刑事のよくあるような内容と思いきや、やっぱりよくある内容でした。 最後もすんなり終わった感じ。 アイコが犯人と繋がってることやショーンなど無理やり人間関係を繋げて、ややこしくしてる風だけど、やっぱりよくある内容だった。 でも読みやすいの...
映画を見ずに初見で読みました。 テロリストと刑事のよくあるような内容と思いきや、やっぱりよくある内容でした。 最後もすんなり終わった感じ。 アイコが犯人と繋がってることやショーンなど無理やり人間関係を繋げて、ややこしくしてる風だけど、やっぱりよくある内容だった。 でも読みやすいので星三つ
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ジェットコースターのように息もつかせぬ一気読みさせる小説。 結末がおざなりの感はあるものの、人物関係の深読みなど考えさせられ、楽しく読ませてもらった。 しばらくこの作家を追いかけてみたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前に映画を見たことがあったので、その記憶を辿りながら読み進めた。その日渋谷に来た一人をあのちゃんが演じてたことを最近知って、そのシーンも印象的だった。戦争は終戦を宣言したら終わるわけでなく、関係したすべての人に思い傷を、一人が負うにはあまりある傷を負わせる。自分はそのことを本当の意味で理解することはできないのかもしれないが、それでも理解する努力はしなければいけない。そんなことを考えました。
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スピード感がありすぐ読めた。 特に始めの3ページで引き込まれていく。 内容は登場人物が多い分、 薄くなっているかなぁ。 特に仁さん。 よくわからんまま終わった。
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よく分からないところ、ツッコミどころが多すぎる。映像化されてて、逆に観たくなった。朝比奈仁が謎すぎ。
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