月の落とし子 の商品レビュー
2019年のアガサ・クリスティー賞を受賞した作品。SFの分類にしたが、後半はパニック小説かな。前半に比べて後半は、主人公の女性がヘタレすぎて引いてしまった。この作者の作品、前に読んだ「月面にアームストロング・・・」も後半が弱かったし、それは残念。しかし、前半は本当に面白かった
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月に行った宇宙飛行士が月面で突然死し、その遺体を引取に月へ。 無事に遺体回収したが、宇宙船内でウィルス感染が起き宇宙船は船橋にあるマンションに追突する。 パニック小説ですが、半分位はロマンスで昨日今日出会った2人が突然恋に落ち、まぁ、吊り橋効果なんて言うしと思いながらもなんか釈然としなく、でも、ハリウッドのパニック映画もロマンスあるしなぁーとなんとなく納得させながら読了です。が、最後、歌?みんなで歌う?“翼をください”歌う?ん??
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船橋に住んだことがあるのと、アガサクリスティー賞を受賞したとのことで気になって購入。 うーーーん、宇宙への知識とかウイルスへの知識は細かくて凄そうに感じたけど、これだけシリアスな状況なのに深田と工藤妹の距離が縮まって名前呼びになったりタメ口になったりする感じがきしょいな...と思って最後の方はほぼ流し読みしてしまった...恋に落ちる要素あった? 妹ちゃんの辛い気持ちも理解したいけど、上司に無理を言って信念を買われて現場に行ってるのに、かなり感情的で普通に自分勝手すぎて引いちゃったな... あと()で状況を追記する感じも初心者感あってなんか興醒めしちゃった。 工藤兄の話はスリリングで面白かったのに超残念
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2019年アガサ・クリスティー賞受賞作品。 近未来の話ですね。ロシアとアメリカと日本の宇宙飛行士が協力して宇宙活動を行っている設定ですが、2023年現在、このようなロシアを交えた国際活動は、夢のまた夢ですよねぇ。 本の表表紙が、あたかも9.11の様に高層ビルから火災と煙が出ている絵なのですが、その場所が“あそこ”だとは。いやぁ、具体的に記すんだと思いましたよ。 この作品で描かれたようなウイルスは居ない事を願うしかないわけですが、宇宙は広いですからね、何があるかわからないですよね。
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宇宙飛行士が持ち帰ったウイルスによって、日本が感染パニックに。感染を止めるべく、宇宙飛行士の妹と、研究員が立ち向かう。 宇宙でのパニっクが面白すぎて、地球に戻ってからのパニックがさえなかった。こんな順調に解決しちゃうの?でも、スムーズな展開のおかげでスラスラ読めた。題材としては好きだ。
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読み始めてすぐに「スゴい本に出会ってしまった」と興奮した。前半の宇宙の描写がとても上手く分かりやすい。ただ後半はイマイチ。
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一気読み必至の一冊。 実際にこんなことが起きたら、、、と思うと心底怖い。けれど、登場する人物たちが魅力的で希望を持たせてもらえる。 時系列でつながる三章の物語だが、どの章も想いが込み上げる場面があった。 それぞれが信念を持って行動する姿は涙を誘う。感想を書いている今もフレーズを思...
一気読み必至の一冊。 実際にこんなことが起きたら、、、と思うと心底怖い。けれど、登場する人物たちが魅力的で希望を持たせてもらえる。 時系列でつながる三章の物語だが、どの章も想いが込み上げる場面があった。 それぞれが信念を持って行動する姿は涙を誘う。感想を書いている今もフレーズを思い出すと目頭が熱くなる。 元船橋住民であり、現場は徒歩圏内のため、舞台が手に取るようにわかり、臨場感もあった。 船橋の地図を見ながら物語を読むのもリアリティがあり、面白いかもしれない。 地図の参考に プライムタワー→プラウドタワー デパート→船橋東武(ロータリーに直結) 天沼公園→そのまま(駅北口の公園) 総合医療センター→市立医療センター(但し駅までは徒歩では困難。バス利用必須。丘の上ではなくやや低地。)
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アガサ・クリスティー賞受賞作とのことだが、内容からするとSFに分類される作品ではないかと。ハードコアで理詰めの第一章に対し、二章目三章目はやや夢見がちな展開になってしまったことと最終盤で日本人すごい的な不自然な持ち上げがあったことが残念。
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宇宙飛行士が月の裏側でウィルスに感染し、地球に持ち帰ってしまう。日本に墜落した宇宙船から未知のウィルスが流出しパンデミック。 前半は、SF。後半はラブロマンス&ミステリー。って感じ。前半は、まるでエイリアンの映画のようにドキドキ。未知のものと闘う宇宙飛行士たち。美しい地球...
宇宙飛行士が月の裏側でウィルスに感染し、地球に持ち帰ってしまう。日本に墜落した宇宙船から未知のウィルスが流出しパンデミック。 前半は、SF。後半はラブロマンス&ミステリー。って感じ。前半は、まるでエイリアンの映画のようにドキドキ。未知のものと闘う宇宙飛行士たち。美しい地球に帰りたい、自分の生まれ育った地上に降り立ちたいという思いに涙した。後半、宇宙飛行士の妹でJAXAで働く茉由と感染症専門の研究者深田が一緒にウィルスに立ち向かっていく中で恋に落ちる。1冊でSFとラブストーリーとミステリーといろいろ楽しめる1冊でした。
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月で発生した致死率80%の未知のウィルス。 そのウィルスを載せた宇宙船が、 千葉県船橋市の建物に衝突し、 ウィルスが拡散、パンデミックに。 現在のコロナ禍と重なり、 どうなるんだろう・・・と、 ドキドキしながら読み進めていましたが・・・ ***ネタばれ*** ん? え? ここ...
月で発生した致死率80%の未知のウィルス。 そのウィルスを載せた宇宙船が、 千葉県船橋市の建物に衝突し、 ウィルスが拡散、パンデミックに。 現在のコロナ禍と重なり、 どうなるんだろう・・・と、 ドキドキしながら読み進めていましたが・・・ ***ネタばれ*** ん? え? ここで終わり? 劇薬を撒かれた船橋市は、 シャクルトンウィルスは、どうなっていくの? いろんな事が、さぁ!どうなっていくのか? というところで、まさかのエンドを迎え、 途中で終わってしまってるとしか言えなくて、 読後はもちろんスッキリせず、 面白かったのにとても残念です。
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