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人面瘡探偵 の商品レビュー

3.1

47件のお客様レビュー

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    1

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  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    1

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2022/06/25

イマイチですね。 設定に無理があると思います。 トリックも意外性は無いですね。 ラストもこんな感じかなですね。

Posted byブクログ

2022/06/08

自分の肩にできた人面瘡をバディとするちょっと変わった探偵物?いや主人公は本当は探偵ですらない。 最後のオチにも驚かされるが、その後の顛末に「えっ」、何だったんだこれは。

Posted byブクログ

2022/05/13

面白くなかったとは言わないが、何か物足りない。 最後の最後でどんでん返しの様な終わり方だが、それも「やっぱりなぁ〜!」って感じでした。 解明されない謎は放置のままなのか、あれで解決としたのか判断しかねる終わり方でした。

Posted byブクログ

2022/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中山七里ファンなれども、これほど苦戦して読み進めなかったことはない。信州山奥に君臨する素封家のお家騒動は、派手な手口の連続殺人へと通じる。我がまちにも世襲山林王が君臨してるわ。おどろおどろしさはないが、横溝正史よろしく犯人が殺したいだけ殺して最後は自害する。誰一人救えず自己満足の謎解きに終わるあの名探偵役は、なんと人の肩に寄生する人面瘡の瘤とは冗談にもならぬ。寄生される本体はいかにも頼りない相続鑑定士とやらで、解決編での人面瘡と鑑定士のやりとりは、名探偵コナンと毛利探偵のごとし。結末を含めてあんまりです。

Posted byブクログ

2021/11/28

いくらでもドロドロに掘り下げれそうだけど、探偵役がすっとぼけてるせいか軽い読み心地。 人面瘡という奇妙な相棒がおもしろい。

Posted byブクログ

2021/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容自体は平凡。相続が絡んだ殺人が次々と起きていって、人面瘡のジンさんと謎を解き明かしていくストーリー。 最後の1文でビックリした。笑 イカれてるのは主人公だったのかな。

Posted byブクログ

2021/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつもの刑事ものからちょっと趣向を変えて探偵と来ましたか! 図書館で人面瘡という文字に惹かれて借りました。人面瘡と言って思い出すのはヴァンパイアハンターDの左手に棲まう人面瘡が有名で気味悪さを醸し出してますが、こちらは口の悪い割には人間的で寄生体との凸凹コンビがなかなか痛快。 相続鑑定士という職もこの本で知ってなかなか興味深く読んだ。事件の進み方や推理がまぁ、犯人が読めてしまうのは仕方がないとしてもテンポがよかった。 こんなコンビならシリーズ化しそうな気もするが、最後の最後の締めくくりで、あ、これは読み切りだと納得した。うまい!

Posted byブクログ

2021/06/03

相続鑑定士の三津木六兵「ヒョーロク」と。 彼の肩に出来た人面瘡の「ジンさん」。 ひとつの体に宿る別人格のコンビが巻き込まれる事件の解決に挑むストーリー。 相続鑑定に訪れた旧家の遺産を巡っての兄弟間の争い。その家系の意外な謎。 テンポよい展開で進んでいくので読みやすいかも。 中の様...

相続鑑定士の三津木六兵「ヒョーロク」と。 彼の肩に出来た人面瘡の「ジンさん」。 ひとつの体に宿る別人格のコンビが巻き込まれる事件の解決に挑むストーリー。 相続鑑定に訪れた旧家の遺産を巡っての兄弟間の争い。その家系の意外な謎。 テンポよい展開で進んでいくので読みやすいかも。 中の様々な描写は結構エグイものもありますが。 今までの中山作品と比べて驚くようなものが少なめでしたが。 これもありかなと思える作品でした。

Posted byブクログ

2021/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公と人面瘡に関する考察 ・主人公がただの瘤を人面瘡だと思い込み、その声も自分が発していることに気が付かないのは一種の多重人格。 ・ジンさんに観察眼と推理力があり、主人公は気の抜けたサイダーもしくは抜け殻みたいなのは、主人公が本来持っている才能を無意識に封印しているからであり、本来はしっかりとした人物。 ・ぼんやりしていて物事をちゃんと見ていないのは、見れないのではなく見たくないから目を閉ざしている。 ・5歳の時に人面瘡が出来たのは、その頃に自分の観察眼によって何か大きな事件を起こしてしまったショックからか。 ・ジンさんが主人公に辛辣で責め立てるのは、良心の呵責? ・つまり、主人公は自分が無能でなければならないという強迫観念がある。 御前崎教授に治療してもらえば本来の自分を取り戻せるかも知れないが、あまりに危険…

Posted byブクログ

2020/12/28

相続鑑定士の三津木と、彼に宿る人面瘡のジンさんが巻き込まれる一家連続殺人事件。 最後の落としどころがなるほどーという感じ。連続殺人事件については話の流れでサクサクに読める。辛辣なジンさんのキャラ好き。

Posted byブクログ