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最軽量のマネジメント の商品レビュー

3.8

46件のお客様レビュー

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2021/11/23

さらさらと読めてしまった。値段とボリュームからはもう少し役にたちそうなことが書いてあるかと思ったけど、期待したほどではなかった。たしかに、情報は共有化されていれば不満も少ないかもしれない。質問責任と説明責任はそうかもしれないなって思った。あとは心理的安全とかが大事なことな気がする...

さらさらと読めてしまった。値段とボリュームからはもう少し役にたちそうなことが書いてあるかと思ったけど、期待したほどではなかった。たしかに、情報は共有化されていれば不満も少ないかもしれない。質問責任と説明責任はそうかもしれないなって思った。あとは心理的安全とかが大事なことな気がする。まだタイミングではなかったのかもしれない。

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2021/09/11

なんでもかんでもマネージャーの気質はうちにもある。事務的な雑用は増えるし、コンプライアンス的な制約は増えるし。誰も憧れない存在になってる。 非常に参考になる内容だった。個人で実践できる部分と組織全体でやらないといけない部分があるの。少しでも行動につなげたい。

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2021/05/06

読みやすくて中身が濃い。 施策に対しての目的の共有段階をマネージャーまでにしてた自分にとって気づきが多かった。 実際現場に出てみると、マネージャーがそもそも目的を本質的に理解していないがため、少しずれた行為をしてたことが多々あった。もし他のスタッフに対して共有オープンにしておけば...

読みやすくて中身が濃い。 施策に対しての目的の共有段階をマネージャーまでにしてた自分にとって気づきが多かった。 実際現場に出てみると、マネージャーがそもそも目的を本質的に理解していないがため、少しずれた行為をしてたことが多々あった。もし他のスタッフに対して共有オープンにしておけば、そのマネージャーに対して他のスタッフほ、気づきを与えることができたかもしれないなと感じた。 正直でありたいと思った。

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2021/05/04

組織ではなく情報をフラットに公開すること、特に「途中経過」をこそ公開する意義。透明な企業を目指すというサイボウズが大事にしていること、信頼と一人ひとりの自立。やはりキーは質問責任と説明責任。「書くこと」で人は確かになっていく、という言葉が沁みた(p228)。

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2021/04/25

"情報の徹底公開"や"説明責任"、"質問責任"の考え方は Netflixでの取り組み方と多くかぶっている。 あらゆる情報やスキルの境界がなくなっていく中で、人は会社による支配ではなく、理想や共感で動くようになる ←セー...

"情報の徹底公開"や"説明責任"、"質問責任"の考え方は Netflixでの取り組み方と多くかぶっている。 あらゆる情報やスキルの境界がなくなっていく中で、人は会社による支配ではなく、理想や共感で動くようになる ←セールスフォースがその代表例な気がする。そういう会社がこれから増えてくのかも

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2021/04/17

チェックリストやフレームワーク、再現性よりも 100人100通りのやり方。 マネジャーは、役割であり、その役割は メンバーの意見を聞き、情報を引き出すこと。 最終的な意志決定をすること。 →誰が何のプロかを知っており、責任を取れればいい。 100%の忠誠心よりも、100人100通...

チェックリストやフレームワーク、再現性よりも 100人100通りのやり方。 マネジャーは、役割であり、その役割は メンバーの意見を聞き、情報を引き出すこと。 最終的な意志決定をすること。 →誰が何のプロかを知っており、責任を取れればいい。 100%の忠誠心よりも、100人100通りの距離感。 本人がやりたいこと、できること、チームとしてやってほしいことが重なるとモチベが高くなる。 すべて見える化。 社内求人標○ ◼️気付き 自社は、人材のミスマッチと情報の不透明がネック。 必ずしも仲良くならなくていい、距離感があえばよい。メンバーにも質問責任が大切。 ◼️すること マネジャーになった時は、やりたいことと得意なことをヒアリング。ホメゴロシートでお互いをほめあう。

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2021/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネットフリックスのNO RULESを読んだ後だったので、正直インパクトに欠ける部分もあったが、サイボウズの組織としての強さがよくわかった。 現代の会社に求められているのは、徹底的な情報公開と役職・地位等関係なくお互いが意見を言えるフラットな環境なのだと思う。それに加えて、柔軟な働き方まで許容してもらえれば、魅力的な職場であることは間違いないと思う。 ただ個人的にはそれを実現するために1番大事なのは人事評価だと感じた。当書では深く取り上げられていないが、サイボウズでも評価は「個人の市場価値」を採用している。これがきちっとしていないと、誰々は時短なのに給与が高いなどの不満が出るのは明らかだ。 これからの時代、サイボウズのように人事評価を「個人の市場価値」とする会社は今後増えると思われる。そういった一つの指標ができると、それ以外の+αの魅力がある企業が優秀な人材を集めやすい環境が続くのではないだろうか。 能力の高い人材にはとても働きやすい環境が提供されることだろう。自分自身も市場価値を意識して業務に取り組まなければと改めて感じた。

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2021/02/27

筆者の山田理さんのお話を直接伺う機会を得たのが、ちょうど1年前の、2020年の2-3月頃のことだった。ちょうどコロナが日本でも大きな問題となり始めた頃。関西弁で話されるとても色々なことをきちんと考えておられる方、という印象だった。この本は、お話を伺った直後に買い求め読み、今回、1...

筆者の山田理さんのお話を直接伺う機会を得たのが、ちょうど1年前の、2020年の2-3月頃のことだった。ちょうどコロナが日本でも大きな問題となり始めた頃。関西弁で話されるとても色々なことをきちんと考えておられる方、という印象だった。この本は、お話を伺った直後に買い求め読み、今回、1年ぶりに読み返した。 人事の仕事をしている私のような人間にとっては、良い意味で、とても刺激的な本だ。サイボウズという会社は世の中にないやり方で、働き方改革を進めようとされている。 私が一番印象に残ったのは、「ザツダン」の話。 山田さんが、90人ぐらいの組織の責任者になられた時のこと。人数も多く、組織の階層も深く、実際に組織の中でどんなことが起きているのか、分からなくなって、組織の全メンバーと雑談を始められた。そうすると、それまでは、「みんな」だったメンバーが、一人一人、名前と個性と、それぞれの事情を持った個人として立ち現れてきたという話だ。これは、ある意味で、マネジメントの本質を捉えている話だと感じた。 マネジャーは、組織のメンバーを通じて仕事をする。そのメンバーは、一人一人が生身の人間であり、どういう働き方をしたいのか、どのように組織に貢献したいのか、一人一人が異なる考えを持っている。一人一人の実情に合わせて活躍してもらうことがマネジメントであるはずだ。 そこから、サイボウズの「100人100通りの働き方」というコンセプトが生まれた。腑に落ちる話だった。

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2021/02/16

勤め先は現在とんでもないモンスターで、社内の雰囲気も悪い。 マネージャーだけではない。すべて社員が背負ってしまっている 我々もザツダンから再スタートしませんか?

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2021/02/11

マネージャーという立場に大きな夢を感じていた。 本書で、その半分が肯定され、半分は考え直すことに至った。 マネージャーは機能であって、地位ではないということに もやもや感が晴れた思いがした。 人のパフォーマンスをどのように引っ張り出すのかを 具現化した例が紹介されており、とても...

マネージャーという立場に大きな夢を感じていた。 本書で、その半分が肯定され、半分は考え直すことに至った。 マネージャーは機能であって、地位ではないということに もやもや感が晴れた思いがした。 人のパフォーマンスをどのように引っ張り出すのかを 具現化した例が紹介されており、とても参考になった。

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