ひみつのしつもん の商品レビュー
わかるわかる、と頷きながら楽しく読める 烏滸がましいけど作者さんと感性が近いかもしれない 「カブキ」のボブサムのようなことを私も良くするのでぷぷぷと笑ってしまった これを読んで大きく頷いている人たちはみんな仲間 こんなことを考えるの、私は大好きなんだけど他の人からはしょうもな...
わかるわかる、と頷きながら楽しく読める 烏滸がましいけど作者さんと感性が近いかもしれない 「カブキ」のボブサムのようなことを私も良くするのでぷぷぷと笑ってしまった これを読んで大きく頷いている人たちはみんな仲間 こんなことを考えるの、私は大好きなんだけど他の人からはしょうもないとか思われるんだよな〜 おばあちゃんになるまでこの本みたいなことを考え続けたい 電子書籍で読んだけどこれ紙で読みたかったな〜〜
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独特の感性で日常を切り取っている。クククと笑いを堪えながら読んでいると、所々爆笑を誘う仕掛けが潜んでいたりする。しかしただ面白おかしいだけではない。 「会員」では何気ない日常の中にふと顔をもたげる不安をユーモラスに描き、「渋滞」ではズボラさが振り切れて空想世界に軽やかに遊び、「組...
独特の感性で日常を切り取っている。クククと笑いを堪えながら読んでいると、所々爆笑を誘う仕掛けが潜んでいたりする。しかしただ面白おかしいだけではない。 「会員」では何気ない日常の中にふと顔をもたげる不安をユーモラスに描き、「渋滞」ではズボラさが振り切れて空想世界に軽やかに遊び、「組織」では悪の組織の健気なさに温かい眼差しを注ぐ。 一番好きなのは「花火」。現実から空想に飛ぶ様子は内田百閒に通じるものがある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雑談は苦手。 空白の時間を埋めること自体が目的なのか、あるいはただの自己顕示なのかと思えるような、聞かなくてもなんら人生に影響のない話に興味を覚えることができず、ふーんとスルーしがち(だから雑談を始めることも苦手。そもそもネタが頭の中を漂っていない。)。 でも、もし岸本さんのこのノリの話を聞けるのならばいつまでも、いつまでも聞いていたい。 どーでもいいレベルは振り切れ、何の話感が強すぎて心地良いにも程がある。 なんなのだろう、この発想力、妄想力。 ひとり遊びがうますぎる。 しかも覗き見している他人が楽しめてしまう共連れ力まで備えている。 このくだらなさ加減に、あの『つむじ風食堂の夜』を初めとする、ひそやかさの極みとも言える物語を紡ぐ吉田篤弘さん(クラフトエヴィング商會)が繋がっていることにまた心穏やかな時を感じる。 新作のエッセイが出たとの情報を得たため、勿体無くて読めていなかった本書に手を出しました。 うーん、やっぱり岸本さんのエッセイは買ってしまったほうがいいかも。
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思わずフッと笑ってしまうようなエッセイ。 装丁とイラストは吉田篤弘さん夫妻のクラフトエヴィング商會が手掛けているそう。かわいい。
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岸本さんのエッセイ4冊目。 相変わらずのおかしさ。 たまにおかしすぎて、この人トリップしてしまう何かでもやってるのでは…と不安になるけど。 挿絵最高。この組み合わせは最強。 1ネタごとが短いので、スキマ時間にちょこちょこ読むのに最適。 なつかしかったり、ただひたすら笑ったり、妙...
岸本さんのエッセイ4冊目。 相変わらずのおかしさ。 たまにおかしすぎて、この人トリップしてしまう何かでもやってるのでは…と不安になるけど。 挿絵最高。この組み合わせは最強。 1ネタごとが短いので、スキマ時間にちょこちょこ読むのに最適。 なつかしかったり、ただひたすら笑ったり、妙に共感したり、くそ真面目になりそうになったらこんな風に考えればいいのか〜と心が軽くなったり。 よいリラックス読書でした。
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「ちくま」は長年愛読しているので、著書のコラムを常に読んていたが、本書のようにまとめて通読するのも楽しめた.何編が記憶にあるものがあったが、著者が自分自身を近くだけど外側から眺めて、自分の態度や行動を冷静に評価している姿勢が素晴らしいと感じた.興味を持つ対象が少し変わっていて、頷...
「ちくま」は長年愛読しているので、著書のコラムを常に読んていたが、本書のようにまとめて通読するのも楽しめた.何編が記憶にあるものがあったが、著者が自分自身を近くだけど外側から眺めて、自分の態度や行動を冷静に評価している姿勢が素晴らしいと感じた.興味を持つ対象が少し変わっていて、頷きながら読んだものも多かった.
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めっちゃおもしろい! おもしろすぎる! 腹を抱えて笑ってしまった。外で読んでなくてよかった。 爆笑した箇所に付箋を貼って、友人、知人にすすめて歩こうと思う。
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ほんと自分がやったことなのに忘れてしまうことがある。年齢のせいもあるのだろうけど、印象的な出来事以外は忘れるよなぁ。
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この人の妄想力を超える人は居るのだろうか・・・。空想じゃなくて、妄想。 妄想の女王、1番じゃないでしょうか。 始まりは普通のエッセイのはずが、あれよあれよと妄想の世界へ。 それが、妄想しっぱなしだったら面白くもなんともないところなのでしょうが、こちらはそれぞれの妄想にオチがある。...
この人の妄想力を超える人は居るのだろうか・・・。空想じゃなくて、妄想。 妄想の女王、1番じゃないでしょうか。 始まりは普通のエッセイのはずが、あれよあれよと妄想の世界へ。 それが、妄想しっぱなしだったら面白くもなんともないところなのでしょうが、こちらはそれぞれの妄想にオチがある。だから読んでいてとても楽しいのです。 最後が見事にまとまるので「鶏がさきか卵がさきか」じゃないですけれど「話が先かオチが先か」みたいにオチを先に決めてそれから話の肉付けをしているのでは!?等と勘ぐってしまいそうです。
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最初別の人の本だと勘違いしながら読んでて(アホ…)途中までその別人さんの話だと思ってたけど、段々あの私がちょっと苦手な岸本佐知子っぽくなってきたぞ…、と思ったら岸本佐知子さんでした。 途中から脳内変換するの大変だけど、せっかく読み始めたんだから最後まで読むぞ!と思ったけど現在終盤...
最初別の人の本だと勘違いしながら読んでて(アホ…)途中までその別人さんの話だと思ってたけど、段々あの私がちょっと苦手な岸本佐知子っぽくなってきたぞ…、と思ったら岸本佐知子さんでした。 途中から脳内変換するの大変だけど、せっかく読み始めたんだから最後まで読むぞ!と思ったけど現在終盤、やっぱりちょっとうんざりしてます
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