ひみつのしつもん の商品レビュー
翻訳家岸本さんのエッセイ。 翻訳家の方ってみんなこんな面白いの?なんでこんなこと思いつくの? ってくらい想像力妄想力が爆発しすぎて面白い。岸本さんのなぜかちょっと捻くれたような発想がクスクスと笑えてしまう。また岸本さんの作品読みたくなった。
Posted by
ねにもつタイプに出会ってからずっと岸本さんのファンです。他人とは思えないくらい共感できたり、発想に驚かされたり笑わされたり、なんだか切ない気持ちになったり。これからも末長くこの連載が続いていって、次の単行本でまた出会えますように。
Posted by
ふーんそんなにオリンピック嫌いなんだ。 血まみれの五輪の生首ってなんだよwww あとがきもなかなかの面白さ。 どう育てたらこういう人が出来上がるのかご母堂に聞いてみたい。
Posted by
単行本未収録11本増量!と聞いてしまったら、買わないわけにはいかない。 エッセイなんだけど、SFのような、なんだか訳のわからないところに飛躍していく(もしくは落ちていく)感じ。何かに似ていると思ったら、筒井康隆という名前がフッと浮かんできた。
Posted by
「ねにもつタイプ」の「オリンピックが嫌いだ」って章を本屋さんで見て買って、絶対にこの人と気が合うって確信して以来、ずっと好き。 さらに「いぬ」って「ぬ」が可愛いんだよね、って話を最近してたとこにこの本に出会ってシビれた。 今回は「旅行が嫌いだ」って言ってて、さらに好き。「実際に...
「ねにもつタイプ」の「オリンピックが嫌いだ」って章を本屋さんで見て買って、絶対にこの人と気が合うって確信して以来、ずっと好き。 さらに「いぬ」って「ぬ」が可愛いんだよね、って話を最近してたとこにこの本に出会ってシビれた。 今回は「旅行が嫌いだ」って言ってて、さらに好き。「実際に行くなどもってのほか」!これをわかってくれる人、ほんといないのよ
Posted by
独特。 言語のプロが書いたエッセイ、な感じがしたが、ふわふわしていて心地よいかもしれない。 払ってもいい金額:600円 貼った付箋の数:0
Posted by
作者が見る不思議で、でも共感できるところがある世界を一緒に体験できる。イラストも良かった〜短編集なので少しずつ読める! エッセイだと知らなくて真剣に読んでしまったけど、肩の力を抜いて気軽に読める本 日常の些細なところから広がる架空の世界は楽しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙と裏表紙は満月と三日月にとんがり帽子をかぶったおさげ髪の女性らしき後ろ姿 吉田篤弘&吉田弘美のイラスト ブグ友の皆さんが絶賛していたのでどれを読もうか探していたら近くの図書館にこちらの本がありました ああ、わかる私もしちゃうと共感できるものや、え?!そちらの方向にいっちゃうのとハラハラドキドキする場面や笑ってしまう妄想暴走しちゃうところとか面白さ満載 挿絵の脱力イラストがまた良い味を出している ボブサム目線、マーラーの作曲部屋、ラジオ体操-3、桃に関する話題、ニューロンの強化、ひみつのしつもんとか特によかった なんだか元気になれる読後感が心地よい 他の本も読んでみたい
Posted by
最高だ~。最高だな~。「履歴」「ブレーメン」など良い。 「七月の私」を読んだらものすごく桃が食べたくなった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みかけて長らく放置していたので、もう一度最初から読み直し。いつも思う。翻訳やエッセイだけでなく、小説も書かないかなぁ、と。ショートショートでもいい。絶対に買って読むのだが。真面目に一般からずれていく日々の体験と頭の中がネタの宝庫に思えてならない。カバディの話はちょっと不憫。結構有名なスポーツと思っていたが、そうでもないのか。なんにせよ、毎日退屈しなさそうな想像力が羨ましくもある。
Posted by