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デジタル・ミニマリスト の商品レビュー

3.6

78件のお客様レビュー

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2020/02/22

人生において大切な事に時間を使う、そのためにスマホなどの端末から距離をおこう。スマホは使用者の時間を奪うために製作者が考えて作っている。 だから、スマホを捨てると言うのは無理だから必要最低限の使用に抑えて使用しましょう、と言う話が書かれている。 具体的な距離の置き方や実践方法...

人生において大切な事に時間を使う、そのためにスマホなどの端末から距離をおこう。スマホは使用者の時間を奪うために製作者が考えて作っている。 だから、スマホを捨てると言うのは無理だから必要最低限の使用に抑えて使用しましょう、と言う話が書かれている。 具体的な距離の置き方や実践方法が後半に。 個人的に、スマホに依存傾向にある人や人生を変えたい人、やるべき事に集中できていない人などが参考になる本だと思う。

Posted byブクログ

2020/02/19

デジタルデトックス、ミニマニスト的な本。 ソーシャルメディアに流されてはダメよ。節度を持って適切に、利用しましょうという話。 常にではなくて、定期的に一度にチェックする。 検索を、うまく使う。 やめる。 一人で過ごす、孤独な時間を大事にする。思索。

Posted byブクログ

2020/02/18

賢く使うために陥りがちなデジタル依存からうまく距離を置く心構えが書かれている。 特に今の中高生ぐらいの依存度はハンパないので小学生ぐらいから対策するのにも保護者が読んでみるといいと思う。

Posted byブクログ

2020/02/16

先日読んだ「僕らはそれに抵抗できない」と似た内容になってしまったと思いながら本著を読んでいると、やっぱりその本の引用がいくつか出てきた。 面白いと思ったのは、新しいデジタルツールを利用する場合、目標を達成するために、そのテクノロジーを利用することが最善と言えるかどうか、基準に照...

先日読んだ「僕らはそれに抵抗できない」と似た内容になってしまったと思いながら本著を読んでいると、やっぱりその本の引用がいくつか出てきた。 面白いと思ったのは、新しいデジタルツールを利用する場合、目標を達成するために、そのテクノロジーを利用することが最善と言えるかどうか、基準に照らし合わせてみる必要があるという考え方。 元々、自分はフェイスブックやツィッターはやっていないので、それ程衝撃的な内容ではなかったが、それらが社会問題になりつつある事は確かな様だ。 〈参考になったところ〉 ・この瞬間を写真に記録してバーチャルな観客にみせなくてはという強烈な衝動に邪魔されて、いま目の前でおきているできごとを、ただ楽しむことができない。 ・“いいね”がついたかどうか確認する行為は、喫煙と同じくらい依存性が高い、 ・“承認欲求”について「我々は社会的動物であり、他人からどう思われているかを全く意識せずにいることはできない」 ・「孤独の欠乏」他者のインプットに気を取られ、自分の思考のみと向き合う時間が、限りなくゼロに近づいた状態。 ・〈スマートフォンは一つの世代を破壊した〉この世代の若者は、自分の感情を観察して理解する能力を失っている。 ・映画館で携帯電話を一度も使わずに映画を一本見通すことができない。という事実をシネコンは認めている。 〈著者の提案〉 ・ほぼ毎日、携帯電話と距離を置く時間を作ること。朝、ちょっと出かけるあいだ、車で目的地に着いた後車に携帯電話をおいていくなど… ・散歩に出る。できれば携帯電話を置いて。 ・思いついた事をメモする。書くことによって意識が切り替わり、生産的な孤独が訪れる。 〈佐々木典士氏による解説〉 ジャーナリストの池上彰さんが「テレビは出るものであって、見るものではない」といっていて、それに対して「結局どんなメディアであれ他人のアウトプットにばかり拘泥してはいけない」と解説している。 確かに記事などを読んでいると、それが自分の意見の様に錯覚する事がある。危険だ!

Posted byブクログ

2020/01/29

155~ 孤独の時間について書かれているのが好き 4章 1人で過ごす時間を持とう 10 12 14 25 26 27 30 34 54 68 84 103 120 121 122 123 124 127 137 147 148 149

Posted byブクログ

2020/01/24

依存症とは、有害な結果が生じるにもかかわらず、その報酬効果が強迫的誘因となって特定の物質の使用や行為を繰り返す状態 行為依存に拍車をかけるもの 間欠強化と承認欲求 間欠強化 きまったパターンで報酬が与えられるよりも、よきせぬパターンで与えられたほうが喜びが大きくなること フ...

依存症とは、有害な結果が生じるにもかかわらず、その報酬効果が強迫的誘因となって特定の物質の使用や行為を繰り返す状態 行為依存に拍車をかけるもの 間欠強化と承認欲求 間欠強化 きまったパターンで報酬が与えられるよりも、よきせぬパターンで与えられたほうが喜びが大きくなること フェイスブックの通知画面をブックマークできる フォローしている投稿のみへまっすぐ飛べる ソーシャルメディアのアプリを携帯電話から削除する デジタル片付け後はallsides.comというウェブサイトを日に一度だけ見に行く ニュースサイトを読む代わりに、最新ニュースを要約して伝えるpodcastを毎朝聴く リンカーンが戦時の大統領という重大で難しい職務を立派に果たすことができたのは、一人での思索の時間を確保したからこそだ 孤独とは、周囲の環境を指すのではない。脳の内側で何が起きているかが問題なのだ。孤独とは、自分の思考が他者の思考のインプットから切り離された意識の状態を指す 一人で考えにふける時間というリソースが猛攻にさらされている 孤独から生まれる3の利点 新たな発想、自己理解、他者との親密な関係 95年以降のデジタルネイティブ 不安傷害が増えた いままではホームシック、摂食障害、ときにうつ、ときおり強迫性障害 途切れることのないコミュニケーションが、学生の脳内化学物質に何ラカの変化を起こさせている 歩けば実り多い孤独の時間が手に入る 忘れてはいけないのは、ここで言う孤独とは他者の思考のインプットから開放された状態を指すということだ 何を警戒するかといえば、面とむかって話したり、一緒にコーヒーを飲んだりする代わりに、投稿にいいねをつける行為です デジタルミニマリズムを成功させるには、自分なりの会話と接続のバランスを身につけることからはじめなくてはならない。 会話中心コミュニケーション主義 ソーシャルメディアの投稿にコメントをつけるのをやめる  人はこれほど多くの人々と連絡を取り合うようにはできていない テキストメッセージはまとめて処理する 携帯電話は原則としておやすみモードにしておく 営業時間を設ける 余暇活動の教訓1 受け身の消費よりも体を動かす活動を優先する 2 スキルを生かし、物質的な世界で勝ち有るものを作り出す 3 親睦を支える枠組みが用意された、リアルな世界での交流が必要な活動を探す ノートパソコンのネット接続をブロックするプログラム フリーダム、selfcontrol アクティブにやりとりする友達をダンパー数以下に維持する ダンパー数とは、人が安定して維持できる人間関係の規模を示す数字で 150人程度 ツイートデック

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2020/01/05

デジタル生活から逃れることはできないが、それに振り回される人もどんどん増加している。 デジタル断ちをするのではなく、もっと建設的にデジタルとの付き合い方を考え、デジタルに振り回されることなく使いこなすようになるための考え方や、デジタルの断捨離を紹介している

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2019/12/10

充実した人生を送っていれば、デジタルツールに惑わされることはない。どうでもいい人生ならアテンションデジタルエコノミーに費やしてしまうのも無理はない。ツールをどう利用するか、というのは価値ある人生をどう過ごすのか、という問題なのだ。 アーミッシュが自分たちにとって許容できる範囲で...

充実した人生を送っていれば、デジタルツールに惑わされることはない。どうでもいい人生ならアテンションデジタルエコノミーに費やしてしまうのも無理はない。ツールをどう利用するか、というのは価値ある人生をどう過ごすのか、という問題なのだ。 アーミッシュが自分たちにとって許容できる範囲でテクノロジーを利用している、という話に目から鱗。 行為そのものに意味がある、やると楽しい、という趣味がないと、デジタル断捨離するのは難しい。あらゆる行為に目的やコスト、価値を追求し、合理的になりすぎると、人生に価値を見失いがちになる。「楽しいからやる」というようなものがなければならない。

Posted byブクログ

2019/12/10

スマホゲームやSNSなどで無駄に時間を過ごしていたことからこの本を読みましたが、読み終えて(今のところは)以前よりもそれらと上手く付き合えるようになったようです。 SNSやゲームアプリの企業等が巧みな心理学的手段でもって人々の注意をスクリーンに向かわせ、時間を使わせることで広告...

スマホゲームやSNSなどで無駄に時間を過ごしていたことからこの本を読みましたが、読み終えて(今のところは)以前よりもそれらと上手く付き合えるようになったようです。 SNSやゲームアプリの企業等が巧みな心理学的手段でもって人々の注意をスクリーンに向かわせ、時間を使わせることで広告収入を得ているという注意経済(アテンション・エコノミー)に関する指摘や、進化心理学的な考察から、そもそも人間はそれほど多くの人間と長期に亘って円滑な社交関係を維持できないという指摘が興味深かったです。 人間の認知能力についてはもう少し詳しく知りたいと思いましたが、この本の目的はあくまでデジタルミニマリズムを読者に勧めるところにあるので、余り深くなりすぎず読み易くなっているので良いです。

Posted byブクログ

2019/12/02

主にソーシャルメディアの時間を見直し、本当に自分が大切と思うことの時間を増やそう、という話。 翻訳本なのであまり簡潔ではないですが、難しい話は少ないので、そこまでボリュームは感じませんでした。

Posted byブクログ