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デジタル・ミニマリスト の商品レビュー

3.6

78件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SNSに時間をとられていることに不満を感じながらも辞められなくて、この本を読んで30日間のデジタル片付けを始めてみた。まだ1週間程度だが、インスタグラムやTwitterを開かないことが苦痛じゃなくなった。余った時間を質の高い活動にあてたくて、新しい趣味を探してる。読んでよかった

Posted byブクログ

2020/05/01

もっと抜本的なことが書いてあるのかと思ったがどれも半ばやったことあることだった。だが、それでも依存癖が抜けないのは、やはりやり方に問題があったのだろう。目的を持ってデジタルと付き合う。ここをもっと思考せねばならない。

Posted byブクログ

2020/04/20

去年めっちゃSNS辞めたかった時に発売されてすぐに買った本。 当時はなに言われても「でも私、今の生き甲斐は月9のシャーロック見ながらツイッターで実況してみんなで感想を語り合うことなの……!」と思って半分くらい読んで放置してたけど、なんかコロナでまたSNS疲れて読み始めたら結構刺さ...

去年めっちゃSNS辞めたかった時に発売されてすぐに買った本。 当時はなに言われても「でも私、今の生き甲斐は月9のシャーロック見ながらツイッターで実況してみんなで感想を語り合うことなの……!」と思って半分くらい読んで放置してたけど、なんかコロナでまたSNS疲れて読み始めたら結構刺さった。 スマホからツイッター消したら楽になった

Posted byブクログ

2020/04/09

DAIGOさんがオススメしていたので見てみました。内容が少し難しいところがあったのですが、本当に大切なことに集中するためにはスマホを手放した方がいいなと思いました。なかなかミニマリストまではなれませんが、snsを見ないようにしたいです。

Posted byブクログ

2020/04/01

<どんな本?一言で紹介> テック界の「こんまり」がおくる、本当に大切なことにだけ集中する、「デジタルミニマリスト」になるためのハック本。 <どんな人におすすめ?> SNSに多くの時間を取られ、疲れている人。 気づくとスマホを見ていて、時間があっという間に感じる人。 ソーシャルゲ...

<どんな本?一言で紹介> テック界の「こんまり」がおくる、本当に大切なことにだけ集中する、「デジタルミニマリスト」になるためのハック本。 <どんな人におすすめ?> SNSに多くの時間を取られ、疲れている人。 気づくとスマホを見ていて、時間があっという間に感じる人。 ソーシャルゲームをやっている人。 <読んだら、どんなことが分かるの?> スマホとSNSを手ばなして、【時間】【生産性】【集中力】【幸福感】を一気に手に入れるメソッド。 ・スマホはスロットマシンである ・ モノが増えれば増えるほど管理コストも増える ・「デジタル片付け」とその手順 ・テクノロジーの棚卸し ・30日間のリセット期間 ・趣味を取り戻そう <日々の生活、仕事などに活かせるポイント> 1.SNSから出てくる報酬「いいね!」には、「承認欲求」という意味合いがあることを知る 「いいねが付いたかな」などと期待をしてスマホを開く行為は、「当たりが出るかな」と期待してスロットマシンの前に座る行為と何ら変わらない。そう考えると、SNSに何かを投稿することは、スロットマシンにコインを入れる行為と同等だ。「当たるか当たらないか分からない」という不確実性が、より一層ドーパミンの分泌量を増やし、人々はSNSから離れられなくなる。また、SNSだけでなくネットサーフィンにも同じことがいえる。天気予報を見るためにYahoo!天気を開いたのに、いつの間にかそのページにあるYahoo!ニュースの記事をいくつもクリックして読んでしまう、など。ランダムな報酬による不確実性が依存性を高めている。 SNSの場合は、報酬である「いいね!」に「承認欲求」という意味合いがあり、更に人々を惹きつける。承認欲求は、旧石器時代から「仲間から認められたい」という形で人間の脳に存在している欲求。SNSを提供する側の会社は、これらの事実を知った上で、ユーザーが最大限自分のサイトに長く滞在するよう、ありとあらゆる仕掛けをちりばめている。 2.会話中心主義になろう オンラインでの交流を極限までやめて、人との会話を中心に据えよう、という考え方。とはいえ、これを実践するのはかなりハードルが高い。1日の大半は睡眠と仕事に持っていかれ、余暇時間にはやりたいこともある。さらに、他人の思考から切り離された「孤独」の時間も確保したい。そのため、職場や休日に人と会って会話するなどの、できるレベルから、人と会話をする時間を増やしていくことをすすめる。 2.テクノロジーの棚卸し→30日間のリセット期間と代替となるアナログ活動 現在、自分が使っているテクノロジーをすべて書き出して、必須なもの(仕事に使うアプリとか)と、そうでない物を仕分けする。必須ではないけど捨てがたいものについては、使用条件を制限して使用可能にできる。(時間の制限をつけたり、誰かと一緒にいる時だけ使えると決めたり) 必須ではないアプリはすべて削除し、棚卸しで決めたルールの通り、デジタルリセットを30日間実行する。そして、この期間内には、どのようなアナログ活動によって自分が充足感を得られるのかを試行錯誤する。その結果、30日後にはすっかり解毒され、テクノロジーに追い立てられていた人たちは思考がスッキリ軽くなるのだ。 <感想> 集中してやることができて以来、無駄にスマホを見る時間がだいぶ減った。そのため「デジタルリセット」は、根本的な解決ではないのでは?と感じる。 ただ、SNSなどで出来た「つながり」がなかなか切れない場合、距離を取る方法として、棚卸しするのがよいと思う。 結局、テクノロジーを排除するよりも、どう付き合っていくか、自分をコントロールする方法が第一で、そのためには考える力だ。

Posted byブクログ

2020/03/25

SNSを中心としたデジタルツールの現状とそれを踏まえた付き合い方について解説した1冊。  Twitter, Instagramを使っていると無限に時間が溶けていくことは頭で分かっているけど、実際に多くの時間を過ごしてしまっている。なぜなら人間は他人の動向を気にしてサバイブしてきた...

SNSを中心としたデジタルツールの現状とそれを踏まえた付き合い方について解説した1冊。  Twitter, Instagramを使っていると無限に時間が溶けていくことは頭で分かっているけど、実際に多くの時間を過ごしてしまっている。なぜなら人間は他人の動向を気にしてサバイブしてきた生き物だから。このように生理反応に乗っ取ったツールだと知り、その威力を正しく理解することからミニマリズムについて知る構成になっている。それはまるでタバコを吸い続けた肺を見るかのようだった。  前半では「基礎」と称して、サービスの作り手の意図、テック企業がどうやって無料のアプリでマネタイズしているのか改めて認識させてくれる。世界中の優秀な人たちが集まって莫大なお金をかけて人の注意を引いて自社のサービスを可能な限り長い時間使ってもらおうと様々な仕掛けを用意している。少し考えれば分かるかもしれない。しかし改めて様々なファクトと共に解説してくれて分かりやすかった。「いいね」にまつわる人間の意識の話がオモシロくて、「いいね」は依存の心理学に依拠しておりフェイスブックのエンジニア曰く「まがい物の幸福感をもたらす高らかな鐘の音」らしい。こう言われると気にしていることがバカらしく思えてくる。気が利いたこと/ヘイト/ティップスなどを発信することはスロットを回すことで、それらがバズるのはスロットが当たったようなもの。そのゲームに興じている暇があるなら、もっとクリエティブで生産的な時間を過ごそうぜという主張には100万回くらい頷いた。  後半は「演習」として具体的にどうやってミニマリズムを実現していくか?が書かれている。ミニマリズムと言うものの「テクノロジーなんて不要!断捨離していこう!」という思考停止した物言いではなく自分の意思を大事にして、何を目的に使っているのか真剣に考えて本当に必要なだけ使うようにしようという論なので受け入れやすかった。新しいものを常に受け入れるマキシマリズムな振る舞いがリベラルでその逆は保守的だと思われやすいけど立ち止まって取捨選択するフェーズにきていることも実感できた。なぜSNSを見てしまうかといえば手持ち無沙汰で時間をつぶすときに簡単に使えるから。ゆえにその代わりになるような物理的な作業 a.k.a 趣味を習慣化させたい。あくまで情報をキュレーションするツールとして使うのであれば有用かもしれないけれど、そこで友情関係を維持したり馴れ合いのいいね地獄に巻き込まれても何の意味もないし。脳はアナログなつくりなので目の前の人とテキストメッセージの送り主のどちらが大切かは区別つかないという話も興味深かった。読了後、とりあえずTwitter, Instgramのアプリを削除した。

Posted byブクログ

2020/03/21

暇さえあればスマホを見てしまう。SNSやメッセージアプリをチェックしてしまう。今のご時世仕方ないことだと思ってたけど、この本によればSNSはスロットマシンと同じでいかにそのサービスに時間を使わせるよう設計されているとのこと。 なのでなんとなくでそれに巻き込まれて無駄に時間を消費す...

暇さえあればスマホを見てしまう。SNSやメッセージアプリをチェックしてしまう。今のご時世仕方ないことだと思ってたけど、この本によればSNSはスロットマシンと同じでいかにそのサービスに時間を使わせるよう設計されているとのこと。 なのでなんとなくでそれに巻き込まれて無駄に時間を消費するよりも、もっとリアルで有意義な時間の使い方しよう、という内容。 自分も少しスマホとの付き合い方を見直そうと思いました。

Posted byブクログ

2020/03/05

・いいことが書いてあるけど一冊の本としてはすごく冗長,翻訳本にありがちな「誰々が〇〇をした」というシンプルで短い主張をかさ増しするための具体例,歴史話が盛りだくさんでかなり読み飛ばせる.1冊の本にするために頑張ってもったんだろうなあと思う. ・この本を自分の意思で読もうと思って...

・いいことが書いてあるけど一冊の本としてはすごく冗長,翻訳本にありがちな「誰々が〇〇をした」というシンプルで短い主張をかさ増しするための具体例,歴史話が盛りだくさんでかなり読み飛ばせる.1冊の本にするために頑張ってもったんだろうなあと思う. ・この本を自分の意思で読もうと思っている人には特段驚きや発見があるものではないと思う.身の回りの人でSNSなどで消耗していて,かつそれを自覚してない.あるいは自覚しているけどどうしたらいいかわからない人がいたらオススメしてもいいかもしれない ・SNS,スマホ,アプリ,ストリーミングなどのデジタルなモノやサービスがあなたの注意力を奪っている(興味関心を誘い,その人の暇な時間をそのサービスの利用に没頭させ広告収入などで稼ぐ”注意経済”) ・デジタルなものをうまく使うのではなく使わされている人が多い.部屋の片付けをするようにデジタルなものの使い方を今一度整理しましょう.それらのサービスの負の面を取り除き,正の面だけ享受する,主体性ある行動を取り戻そう. ・デジタルで消耗していた時間は上質なインプットやアウトプット,人との交流に使いましょう. ・iPhoneはもともと「電話ができるiPod」という売りだった ・”有益かどうかが問題ではない,主体性が脅かされていることが問題なのだ” ・”注意経済” ・”スマートフォンはスロットマシン” ・決まったパターンではなく予期せぬパターンで報酬をもたらす方がよく効く

Posted byブクログ

2020/02/24

ソーシャルメディアから解放されたほうが良い根拠と 解放されるためのトレーニングを紹介 個人的には 時間術大全の方が 実践的だと思う

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2020/03/02

いますぐネットの世界を遮断しよう!と声高に論じられるのだろうか……と若干身構えながら読み始めたけど、全然そんなことはなかった。 最近、漠然と感じていたインターネットやSNSに対する不穏な空気をわかりやすく言葉にしてもらった感じ。具体的なメソッドや例が登場するので、気になるものは...

いますぐネットの世界を遮断しよう!と声高に論じられるのだろうか……と若干身構えながら読み始めたけど、全然そんなことはなかった。 最近、漠然と感じていたインターネットやSNSに対する不穏な空気をわかりやすく言葉にしてもらった感じ。具体的なメソッドや例が登場するので、気になるものはすぐに行動に移せます。実際にやってみたら、TwitterとInstagramのフォロー数が三分の一に減り、半日で充電していたiPhoneのバッテリーが三日間もつようになって、自分と向き合う時間が増えた。 あと、なぜかロングセラーの海外文学を読み漁りたくなりました。

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